内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

【150時間やり込みレビュー】ゼノブレイド3クリア後、さらに70時間やり込んだ内容と見えてきた問題点を正直に話します

 

ゼノブレイドのストーリーを全クリしてから1週間。

やり込み要素をひたすらやっていますが、忘れる前に中間報告しておきます。

 

ネタバレもありますので、未クリアの方は注意してください。

 

 

 

ストーリークリアに85時間。

この時点でのやり込みはヒーローの全開放のみ。

 

それ以降やりこんだ要素と順番は以下のとおりです。

 

1 全ヒーローの覚醒クエスト消化とクラス上限解放

これを達成した時点でのプレイ時間が124時間41分。

 

これだけでクリアから40時間ほどかかっています。

ほぼ修行なので、無心にならないと厳しいです。

 

2 シティのキズナレベル上げ

シティのキズナを最大の★5まで上げると、スピードランナーを獲得。徒歩での移動速度の2段階目がアップ。14%+14%で28%の速度アップはかなり速く感じます。

 

シティは住人も多く、関連クエストも多い。何度もいろんな人に話しかけないといけないし、イベントのフラグが立たないことなどもあり苦労した。

 

探索を楽にするためにも、優先度の高いやり込み要素です。

 

ようやくダッシュらしくなってきた。乗り物実装はいつ?

 

3 朽ちた鉄巨神

放置していた鉄巨神を解放。そんなに数はないので、すぐに終わります。

エーテルシリンダーの使い道がこんなところにあったんだね。

 

4 クラスランク上げ

クラスチェンジを繰り返し、ひたすらクラスランク上げ。レベルは簡単に99になるのですが、全クラスランク20は、かなりのいばら道。

 

今の所、ノアとセナ以外の非アタッカー4人はディフェンダーとヒーラーの職をランク20まで上げました。それ以外も全部20になると気持ちいいのでそのためだけにやってます。

 

レベル上げは、ノア無双周回を採用。いつでもやれる+アンリミテッドソード(タキオンスラッシュ)で効率を最大化しました。オートバトルでもやれるので助かります。ただレベル調整をうまくやらないと、チェインアタックが発動してしまい時間がかかる。はやくアップデートで「オートでチェインアタックをしない」が選べるようになってほしい。

 

ノアだけが攻撃役のため同じクラスをキープ。クラスレベルを上げられませんが、全員が上がり切ったら逆の状態にしてノアだけ上げる予定。

 


狩場は、カデンシアの「ゆりかご輸送部隊野営地」と「亜人煉獄」の2カ所でやってみましたが、どちらでもいいですね。ゆりかごの方は、1回の戦闘で1952CPもらえたりするので、爆速で上がっていきます。

 

エリートモンスターがたくさん出てくる場所ならどこでも良さそうです。

近くにランドマークと休憩ポイントがあればなにかと便利。

 

ゆりかご輸送部隊野営地の行き方と推奨レベル

セントリッジ港を出て、外洋に出る前に西へ方向転換。そこから南下し、ランドマーク「モラクトの入り江」へ。そこからさらに南下すると到着。青い翼のエリートモンスターが大半なのでオートバトルに最適。

CP稼ぎに最適なレベルは、Lv50~55くらい。

囲まれると全滅するのでレベル下げ過ぎは禁物。

 

亜人煉獄の行き方と推奨レベル

セントリッジ港を出て、外洋に出てすぐ東へ方向転換。海岸沿いを進むとランドマーク「熱砂の海岸」へ。そこから洞窟内を進むと、「邪念の空洞」「翠玉光の泉」「亜人煉獄」の3つのランドマークがある。敵のレベルが100近くなので、それなりのレベルが必要。

個人的にオススメなのは翠玉光の泉からの北上ルートです。エリートモンスターに紛れて通常もいるので、効率は落ちますが良い狩場です。

CP稼ぎに最適なレベルは、Lv85~90くらい。

敵は強いので、パーティー構成によっては危険。レベルを下げる場合は、ヒーラー・ディフェンダーそれぞれ1人ずつくらいは必要です。

 

ちなみに翠玉光(すいぎょくこう)とはエメラルドの光。言われてみれば確かに幻想的で綺麗な場所でした。ゲームは漢字の勉強になりますね。

ちなみに秋田県には翠玉というお酒があるみたいなので、秋田の方や日本酒に詳しい方は苦労せずに読めたのでは?ワタクシは不勉強のため読めませんでした・・・

 

5 アクセサリー集め

クラス適正が上昇する(獲得CPがアップ)する修道の首飾りを人数分用意するために、カデンシアエリア南東部の幽界のロッドシルトLv60を周回。お供を召喚するので、ターゲットが分散して厄介な相手。蹂躙できるレベルに調整してCPは無視して、アイテムゲットだけを目指しました。実際は6個いらないのですが、一応人数分確保。かかった時間は1時間くらいでしょうか?

 

全クラスランク20を目指すなら、全クリしたら最優先でこれをやるべきでしょう。

 

攻撃力30%上昇のアクセ「セラミックベルト」の獲得を目指して、カデンシアのセントリッジ港から南西にいるユニークモンスター「猪突のサイードLv58」も少しだけ周回しましたが、あまりドロップしなかったのでこちらは断念。

 

本格的なアクセサリー集めはクラスランクを全部上げてからになりそう。

 

クラス適正アップアクセサリーの場所

アエティアエリア

・宿探しのカーリー Lv21(中部)

・岩喰いジュドーマ Lv31(北部)

カデンシアエリア

・幽界のロッドシルト Lv60(南東部)

上の2つは序盤でも取れるので、効率重視の方は早めに取ることをオススメします。人数分集めても、かけた時間の元は取れるでしょう。

 

ページの最後にそれぞれのアクセの解説があります。

 

6 マップの解放

案外楽しいのがマップの解放。行けそうで行けないエーテルや骸に向かって断崖からダイブしてみたり、道中で遭遇したユニークモンスターを討伐したりと、時間が溶けていきます。

 

序盤の2エリア、アエティアとフォーニスを塗りつぶしましたが、かなりの時間を費やしました。カデンシアの海を塗りつぶすかどうかはわかりません。

 

 

tonycat.hatenablog.com

 

さいごに

とにかくこのゲーム、やり込み要素が膨大で全然終わりが見えてきません。

 

時々、名言が出てくるのでたまらない。

 

残っているのは

・中後半エリアのマップの解放

・未消化のノーマルクエス

・各コロニーのキズナレベル上げ

・ユニークモンスターの討伐

・ソウルハッカーのアーツ&スキル習得

・アクセサリー集め(ユニーク討伐)

・七鉄巨神の遺産

・ジェムの作成(これが一番大変そう)

 

全部まではやりこまないと思いますが、総プレイ時間200時間越えは確実です。

クラス上げが落ち着いたら、久しぶりにノーマルクエストやってみます。キズナレベルも上がるしね。

 

そしてもうすでにどんな話だったのか、ストーリーを忘れてしまっています。

 

膨大なやり込み要素。それこそがゼノブレイド

150時間やり込んだ結果、「究極のムービーゲーム」ではなくなり、そんな印象に変わってきています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

温泉行きたい・・・

 

 

 

クラス適正を上昇するアクセについて理解・検証できていることをまとめておきます。

 

上の3つがクラス適正上昇のアクセ

 

種類は3種類で、ぞれぞれユニークモンスターを討伐することで手に入れられます。

初回討伐は確定ドロップで、あとは確率ドロップとなっています。

修道の首飾りのドロップ率はかなり低く、2個目は諦めました。

 

・学びの首飾り クラス適正が1段階上昇

アエティアエリア中部 宿探しのカーリー Lv21討伐報酬

 

・習熟の首飾り クラス適正が2段階上昇

アエティアエリア北部 岩喰いジュドーマ Lv31討伐報酬

 

・修道の首飾り クラス適正が3段階上昇

カデンシアエリア南東部 幽界のロッドシルト Lv60討伐報酬

 

アイテムのテキストには「クラス適正が上昇する」としか書かれていませんが、それぞれ1段階、2段階、3段階上昇します。

 

このゲームの最大のやり込み要素の1つ、クラス上げに活用してもらえると嬉しいです。

【クリアレビュー】ゼノブレイド3 クリアまで85時間。究極のムービーゲームで、楽しくなるのはストーリークリアしてからだった

ゼノブレイド3をクリアしました。

 

簡単な感想としては、

・操作可能なアニメ超大作

・全てを物量で解決する、自由時間が多い人のためのゲーム

・シリアスで重厚な案外大人向けの物語

こんな感じでしょうか。

 

1、2は未プレイで、初のゼノブレイドシリーズ。どんなゲームなのか理解するのに時間はかかりましたが、概ね楽しめました。戦闘システムはいまだに理解できていません・・・

 

良いところや悪いところを忖度なくまとめてみましたので、これからプレイする人はもちろん、もうすでにクリアしてしまった人も楽しんでもらえれば幸いです。

 

あと、前作は未プレイでも大丈夫。3からでも全然楽しめますよ。

 

物語の核心に迫るネタバレは避けますが、ところどころありますので、ご注意ください。

 

こういう人は遊ばないほうがいい

かなり人を選ぶゲームなので、最初に言っておきます。

こういう人には合いません。

 

・忙しくて時間がない人

・アニメが嫌いな人

・動画視聴は2倍速がデフォルトな人

・ひたすらアクションしたい人

 

マリオカートみたいに、5分で楽しめるゲームではありません。時間をかければかけるほど面白さが増すゲームです。逆に言えば、わずかな時間しか投入できない場合は面白さが全くわからず売りに出すことになるでしょう。

 

www.nintendo.co.jp

開発者自ら「物量が好き」とおっしゃっているので、そういうゲームです。

覚悟してから遊びましょう。

 

 

tonycat.hatenablog.com

 

tonycat.hatenablog.com

 

 

ゲームの概要

Xenoblede3(ゼノブレイド3)

発売日 2022年7月29日

 

パッケージ版 8778円

ダウンロード版 8700円

ニンテンドーカタログチケット引き換え対象(実質5000円)

 

メーカー 任天堂

開発 モノリスソフト

プラットフォーム Nintendo Switch

ジャンル RPG

対象年齢 CERO:C(15歳以上)

必要な容量 13.8GB

 

生きるために戦い、戦うために生きる。

過去と未来をつなぐ、命の物語。

雄大な自然が広がる世界「アイオニオン」。

「ケヴェス」、「アグヌス」敵対する2国による争いが過熱する中、それぞれに所属する6人の少年少女。なぜ戦わなければいけないのか…真実を知るために、「大剣の突き立つ大地」を目指す。

 

フィールド探索からシームレスに開始する戦闘では、敵との位置取りが重要。

「アタッカー」「ディフェンダー」「ヒーラー」3つの役割をもつキャラクター達を使いこなすことで戦況が有利に。さらに、キャラクターの特長や役割を変化させる「クラスチェンジ」、2人が融合して強力な姿(ウロボロス)に変身する「インタリンク」、冒険する中で仲間となる他のキャラクターも戦闘に参加し、最大7体で戦うバトルなど、新しいシステムの追加により自由度の高い戦闘が楽しめます。

ゼノブレイドシリーズ過去2作の未来を繋ぐ、「命」をテーマにした壮大な物語が始まります。

Nintendo Storeより引用

 

主要過去作の簡単な紹介

2010年6月10日 ゼノブレイドWii

2015年4月2日 ゼノブレイド3DS

 

2015年4月29日 ゼノブレイドクロスWii U

 

2017年12月1日 ゼノブレイド2(Switch)

 

2020年5月29日 ゼノブレイドDefinitive Edition(Switch)

ゼノブレイドのリマスター

 

やりこみ具合

ゲームのボリューム(クリア時間) 約85時間

イージーモードでオートバトル。

ヒーローは全て解放したので少し時間がかかりました。

 

やり込み度

・クリア時のレベル Lv79

・クラス上限解放 6/25

(ノア・ミオ・ユーニ・ランツ・エセル・カムナビ)

 

・クリアしたノーマルクエスト 34

・放置されているノーマルクエスト 23

 

ユニークモンスター討伐数 

・アエティア地方 12

・アエティア地方上層部 1

・フォーニス地方 3

・ペンテラス地方 3

・モルクナ大森林下層 0

・シウェラ浮遊岩礁地帯 4

・キャッスル第3階層 1

・カデンシア 4

・オリジン内部 0

 

キズナボーナスはこのくらい

 

没入度 普通

ゲーム(遊び)としての没入度は低いが、物語の見せ方は見事。

物量を優先した結果、記憶に残らない話が多くなってしまっているので、個人的にはボリュームを減らして、密度を濃くして欲しかったというのが正直なところ。

 

このゲームの快楽ポイント

どんなゲームも快楽がないと続けることができません。

個人的快楽ポイントを紹介します。

 

高所から水場へのダイビングが気持ちいい

 

高所からのダイブの処理はゲームによって様々。ドラクエはセーフ、ブレワイはアウト。ゼノブレイドの場合、通常は大ダメージを負って即死なのですが、水場の場合はダメージがキャンセルされる。高い場所にある絶景では、大抵セットで眼下に水場がある。気がついたらついつい飛んでしまう。これが案外楽しい。

 

少年時代、高いところから川や海へ飛び込んだあの感覚を思い出す。

 

実際は着地地点が水であっても、あの高さからの落下では、重力で水面がコンクリートレベルの硬さになる。衝撃に耐えられず骨折するらしいので真似をしないほうがいい。

 

良かったところ

・濃厚すぎる物語

テーマが生きるということなので、大人でも考えさせられる場面が多かった。

少年少女を主人公とするどのコンテンツでもそうだが、子供なのに内面が成熟しすぎていて圧倒される。

 

・成長を生み出す仲間達

仲間や友情という言葉があまり好きではないのですが、アイオニオンの世界では別。優しく見守ってくれる素敵な仲間たちに恵まれれば人は成長へと向かう。

 

所々、青臭いやりとりが見られるが、これは若者の特権。物語に没入するためには、青臭い感性は必要。シニカルになりすぎたら人生はつまらない。

 

・魅力的なヒーローたち

エセルを筆頭に、10代とは思えないほど、成熟したヒーローたちに心奪われた。専用のクエストを通じて、ヒーローたちの性格や心情を深掘りしていくという設定も良かった。クエストの長さもちょうどいいので、寄り道要素ではあるが、全てのヒーローを解放したくなる。

 

レアなアイテムや場所を見つけた時に、ヒーローから声がかかるのだが、かなりの数が用意されていて、それを聞くのがちょっとした楽しみだった。

 

・戦闘でプレイヤーにかかる負担が少ない

オートバトルが実装されているため、いわゆる雑魚敵との戦いやレベル上げをAIに委ねることができる。ここで消耗しないので、ユニークモンスターやボスキャラとのバトルに集中できる。

 

・ダンジョンがない

RPGの醍醐味であると同時にダルい要素でもあるダンジョン。迷ったり、探したりが面倒になることが多いが、ゼノブレイドではそれがないのがありがたい。その代わり広くて、入り組んだ地上を探索できる。それでいいと思う。

 

地上で迷い、街で迷い、ダンジョンで迷う。

それは大きなストレスになります。

 

35年前、ロンダルキアの洞窟で「ダンジョン」は遊びつくしたよ。

 

・つい上げたくなってしまうクラス育成要素

DQ6FF5のように、全てのキャラが全てのクラス(職業/ジョブ)に転職できるので、育成のしがいがある。ついつい全てのキャラを最大まで上げたくなってしまう。

 

・ポリコレに屈していない

ゲーム界隈では、プレイヤーの男女比は8:2もしくは7:3の世界。女性キャラの造形はかなり重要な要素。2Bがアーロイだったら、ニーアオートマタはあそこまで売れていない。

 

そういう意味では、ゼノブレイドはきっちり魅力的な女性キャラを描いている。

洋ゲーによくある「可愛くない女性主人公」のキャラには心底うんざりしているので、かわいいキャラを出してくるのが本当にありがたい。

 

エセル主人公のスピンオフ出してほしい。

 

・イスルギの手つき

ムービーシーンでの、イスルギの手の動きから目が離せない。病みつきになる。

 

毒親問題に踏み込んだ

唯一嫌いだったシャナイアというキャラだったが、セナのサイドストーリーを進めることで評価は変わった。毒親のせいでああなってしまったんだね。けっこう泣けるいい話だったので、セナの覚醒クエストはオススメ。

 

親がまともだったゴンドウ(祖父ヴァンダムと母モニカ)と比べるとただただ悲しい。がんばっている我が娘に、優しい言葉でもかけていれば状況は変わっただろうに。人はそれができないんだね。子供はいませんが、気をつけます。

 

シャナイアはドラクエ11ホメロス

人は闇に落ちる生き物です。

 

悪かったところ

・不具合やバグか多いが、修正されない

もっとも有名なのが料理効果が乗らないバグ。料理を食べることで、経験値がアップしたりするらしいが、その効果が反映されていないという報告が多く出ている。

もしそうならゲームとしては致命的。苦労して素材を集めても経験値がアップしていないなんて悲しすぎる。次のアップデートでサイレント修正されるとは思うが、炎上してもおかしくない要素ではある。

 

追記 8月24日現在もアップデートはなし。そのうち修正されるだろうと思っていましたが、まさかここまでとは・・・もはや多すぎて直せないのか。

 

・マップが不親切

マップを開いた後エリアを選ぶ必要があるのがわずらわしい。

全体マップ→拡大表示がスタンダードなのになぜこんな仕様にした?

 

・船の操作性が最悪レベル

とにかく海岸線にひっかかる・・・

そして船での移動中は、ブルドーザーが土砂を押し出すように、雑魚敵を押しのける。扱いがあまりにもかわいそうで見ていられなかった。

 

・エレベーターに仲間を乗せない

画面の処理の都合なのか、仲間を乗せずにエレベーターが動き出し、途中で急にエレベーターの中に仲間達が現れた。ここはきっちりと仲間が全員乗るまで動き出さない仕様にしてほしかった。

 

・人数が多すぎて何をしているかわからない

画面がごちゃごちゃしすぎていて、自分が何をすべきなのか把握する前に戦闘が終わっていることが多々あった。結局オートを選んでしまう。オートが優秀なので、苦にはならなかったが、モヤモヤする要素だった。

 

6人のキャラが好き放題言葉を放つので、聞き取れない。せめて自分以外の音声だけでもオフにできるとありがたかった。

 

4人じゃ少ないから6人と言うことだが、6人だと情報が多すぎて普通の人間には処理できない。落とし所が難しかったのだと思う。

 

・チェインアタックがダルい

大ダメージを出して、獲得経験値アップの代償として時間を浪費する。

もっとサクッと爽快感を得る方法はなかったのか?

オートモードに「チェインアタックをしない」を追加してほしい。

 

・寄り道をするとクラス習熟度が上がらない

レベルのカンストは簡単だが、クラスの習熟度は全然上がらない。

 

自分たちよりもレベルが下の敵を倒しても一切CPがもらえないため、寄り道をして自分たちのレベルが上がれば上がるほど、上げたいクラスの習熟度が上がらなくなる。

これに気づいてからは、休憩ポイントでのレベル上げをしなくなった。

 

レベルを下げて獲得CPなどを調整する要素はクリア後ではなく、1周目の途中から入れるべき。これは今すぐでもアップデートしてほしい。

 

・ヒーローが多すぎる

記憶に残らない「ヒーロー」は必要か?

数が増えればどうしても薄くなる。記憶に残らないヒーローを追加するくらいなら、個々の物語を深く描いた方が良い。数よりも質で勝負してほしかった。

ゼノブレイドの課題は引き算だ。

 

せっかくの魅力的なキャラも使われなければ薄れていく・・・


・強情すぎるNに辟易

たとえイケメンであっても許されないほど、鬱陶しすぎるNという存在。「あんた、ネガテイブでしつこいんだよ!」と何度も往復ビンタしたくなる。

 

人の内面に潜む「恐れ」という存在らしい。世間見渡したら、こんな強情なおっさんおばさんたくさんいるので納得。

 

・ラスボス戦が長すぎる

ラスボス戦は、第五形態くらいまであって、普通に1時間くらいかかる。

長いし、途中からやり直せないし、ムービーのスキップもできない。

二回全滅したので怒りが湧いてきました。ボイスが大塚さんかどうかエンドロールで確かめたかったから頑張れた。

 

このゲームはボスとの再戦が多すぎる。

倒したのに、倒してないことにするのはなしでお願いします。

 

向いている人

・ゲームと同じくらいアニメが好きな人

 

・物語を楽しめる人

 

・小難しい話や言い回しが好き

 

・時間のある人

 

向いていない人

・ずっとキャラを動かしていたい人

 

・ボタン連打がゲームだと思っている人

 

・2時間というまとまった単位をゲームに注げない人

 

最後に

ストーリーをクリアし、ムービーを見るという縛りがなくなった今、いろいろやれて楽しい。

 

ゼノブレイド3は良くも悪くもムービーゲーです。1も2もおそらくそうなのでしょう。

 

ただそれを楽しもうと思えば楽しむ方法はたくさんある。

僕は洗濯物をたたんだり、こうやって記事を書くためのメモをしたり、寝落ちしたり、ムービー時間を有意義に使わせてもらいましたよ。割り切って楽しんだ方が幸せです。

 

ただそれ以外の要素としては、物語を重視するあまり、遊びがあまりにも少なかったなという印象です。レベルマックス、クラスカンストのための周回、強いアクセ獲得のための強敵討伐。報酬がほしいからやっているそんな気持ち。やっている感よりもやらされている感が強くなってきました。そういうのスマホゲームで散々味わったなぁ・・・

 

ブレスオブザワイルドでの、目的もなくただひたすらボコブリンと遊んでいるだけで時間が溶けていくみたいな要素はありませんでした。全てが何かの獲得ありきです。そこが僕の中で神ゲーになれなかった理由かもしれません。

 

メインストーリークリアでひと段落つきましたが、

・全クラスの上限解放

・全キャラ全クラスランク10

・ノーマルクエストのクリア

これくらいのやり込み要素はやっておきたい。覚醒クエストにもいい話があるので、まだまだ楽しみたい。ユニークモンスター討伐は気分次第ですね。

 

時間がとてつもなくかかるので、万人にオススメできるゲームだとは言い切れません。お手軽に快楽を得られる娯楽が氾濫している現代、このゲームを楽しめるのはJRPG好きというある一定の特性(耐性)を持っている人だけだと思われます。

 

「プレイできるアニメ」という方向性は間違っているとは思いませんが、物語の要素を削ってもう少し遊びの要素を入れてくれれば、もっと幅広い層に受け入れられるかもしれません。

 

同ジャンルの名作「ドラクエ11S」や「FF7R」を超える神ゲーだとは言えませんが、ゼノブレイドにはゼノブレイドにしかない魅力がある。それが伝わっていれば幸いです。

 

ナンバリングとしてはまだ3までしか出ていない若者。

これからのゼノブレイドの進化に大きく期待できる良質なゲームでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

やり込み要素をやり終えた頃にまた総括の記事を書きます。

 

 

 

 

ここからは攻略ですが、クラス適正を上昇するアクセについて理解・検証できていることをまとめておきます。

 

上の3つがクラス適正上昇のアクセ

 

種類は3種類で、ぞれぞれユニークモンスターを討伐することで手に入れられます。

初回討伐は確定ドロップで、あとは確率ドロップとなっています。

修道の首飾りのドロップ率はかなり低く、2個目は諦めました。

 

・学びの首飾り クラス適正が1段階上昇

アエティアエリア中部 宿探しのカーリー Lv21討伐報酬

 

・習熟の首飾り クラス適正が2段階上昇

アエティアエリア北部 岩喰いジュドーマ Lv31討伐報酬

 

・修道の首飾り クラス適正が3段階上昇

カデンシアエリア南東部 幽界のロッドシルト Lv60討伐報酬

 

アイテムのテキストには「クラス適正が上昇する」としか書かれていませんが、それぞれ1段階、2段階、3段階上昇します。

 

例えばノアが、タイオンのクラス「戦術士」にクラスチェンジした場合、クラス適正はCでかなりクラスアップが遅いですが、修道の首飾りを装備することで、3段階アップし適正がSに補正され、上昇スピードが上がります。

 

クラス適正がB以上のキャラに、修道の首飾りを装備させてもS以上のランクにはならず、成長の速度は上がらないので無意味です。修道の首飾りを装備させるなら、DかCのキャラに装備させることをオススメします。

 

このゲームの最大のやり込み要素の1つ、クラス上げに活用してもらえると嬉しいです。

 

ヘヴィザクロの集め方

ティーのクエスト(シティーの外から来たモノ)

で必要になるヘヴィザクロは、

カデンシアのヤシヤシ孤島(ランドマークあり)で集めるのが効率いいです。

 

場所はサーベイイン港から真西へ行ったところ。ヤシの木が目印の小島です。

 

ここを1周すると3個くらい収穫可能。

他の地方へのワープののち再び訪れるとリポップしているので、

それを繰り返せば目標の20個は獲得できます。

ゼノシリーズ初心者がゼノブレイド3を10時間遊んだ正直な感想

発売日の深夜0時から遊べるという幸せを噛み締めながらプレイを開始しました。

 

10時間が経過したので、初見プレイの簡単な感想をまとめておきます。

購入を迷っている方の参考になれば幸いです。

 

少しばかりネタバレがありますが、それも含めて楽しんでください。

 

1 ゼノブレイド3は、ムービーが長い

序盤は特に操作する暇がほとんどないほど、怒涛のムービーが続きます。ただし、ムービーのクオリティも高いので全然苦じゃないし、物語が洗練されているのでどんどんストーリーに引き込まれてきます。

 

おまけに全てのイベントムービーはタイトル画面のEVENTS THEATERから再生が可能。好きなシーンをいつでも振り返ることもできます。

 

なんだかんだゼノブレイドシリーズは、ムービーで世界に没入させるゲームと聞いているのでこれはありがたい。この親切さに感動しました。

 

2 ゼノブレイド3は、混浴である

序盤で戦闘を終えて帰ってきて、お風呂で汗を流すというシーンがあるのですが、なんとこのゼノブレイド3の世界では男女が混浴なのです。しかもバスタオルを巻いている気配もない。

 

 

しかも男女それぞれが湯船の中で立ち上がって激論を交わすという演出まである。

「いやいや、あなた達それどころじゃないでしょう!」

このシーンを見た全ての人がツッコミを入れたであろう序盤屈指の迷シーンです。

 

この瞬間、僕の中で神ゲーが確定しました。

ドラクエの「ぱふぱふ」から36年。ゲームはここまで進化しました。

 

戦闘民族として教育されているので、異性を愛おしく感じる感情や、羞恥心という概念が育っていないのか?という考察もできなくもないのですが、後に羞恥心があるような描写も出てくる。この最大の謎も今後物語を進めると明らかになるのかもしれません。

 

3 ゼノブレイド3のバトルシステムはそんなに難解ではない

コマンドバトルともアクションバトルとも違う本当に独特な戦闘システム。

アクション要素はほぼ皆無なので、敵に一方的に蹂躙されることはないが、慣れは必要。

 

6人のキャラクターがいるので、めっちゃ難解なのでは?と身構えていましたが、操作キャラは一人でそれ以外のキャラはAIがオートでやってくれます。

 

ストーリーだけを楽しみたい人のために、オートバトルも用意されている。こちらは戦闘に入れば全て自動でやってくれます。レベル上げなんかに最適。

 

難易度もイージー、ノーマル、ハードをいつでも切り替え可能。

僕は初心者だしストーリーを早く進めたいので、イージーに設定しています。ゼノブレイド経験者の方はノーマルやハードでも全然大丈夫だと思われます。

 

戦闘後のHP回復は基本的に自動なので非常に楽。RPGにHP回復はつきものだが、35年以上遊んできて作業として飽きているのも事実。ここが自動だと他の要素に時間を使えるので助かります。全てのRPGがこのシステムを採用してほしいと思えるほど画期的。

 

ただし画面は派手だし、キャラクターの掛け声が多すぎて判別がつかない。

戦闘シーンだけでもキャラボイスをオフにしたい。もしくは戦闘シーンとイベントシーンのボイス音量を個別で調整できるとありがたい。

 

4 ゼノブレイド3は、素材集めが超快適

この手のゲームには欠かせない「素材集め」。普通はオブジェクトの近くで何かしらのボタンを押す必要があるのですが、このゲームでは通過するだけでゲットできるので、ストレスフリーです。できれば戦闘後のドロップアイテムもワンボタンで回収できるとありがたい。今後のアップデートに期待。

 

5 ゼノブレイド3は、仲間とのやりとりが楽しい

気がついたら全てのキャラに感情移入しています。声優さんのおかげでしょうね。

 

ただ、ムービーシーンの後に、ボイス無しの会話シーンに突入すると急に味気なく感じる。これだけのボリュームでフルボイスだと厳しいので仕方ないですね。

 

頑固さ、自己顕示欲の強さなど、男の悪いところを凝縮させたようなタイオンくんも徐々にチームに馴染んできたみたいで、安心しています。

 

6 ゼノブレイド3は、攻略サイトが不要

ナビゲートが優秀なのでサクサク進みます。現状攻略サイト的なものは一切見ていませんが、超快適に遊べています。これは一本道の序盤だけかもしれませんが・・・

 

だいたい10時間ほどで第3話まで来れます。

 

エルデンリングの時は、プレイ時間の半分は攻略サイトを見ていた気がします。ゲームに没頭できるという意味では、非常にありがたいです。

ゼノシリーズ初心者がゼノブレイド3購入に至った7つの理由

1 ずっとゼノブレイドシリーズに興味があったから

Switchを買う前から、ゲオの中古コーナーなどに置いてあったWiiのソフトを見ていたので興味はありましたが、手を伸ばせないでいました。ゼノブレイド2、デフィニティブエディションとSwitchでも発売。そしてスマブラへのホムラとヒカリの参戦。

興味だけが募っていって、その限界を迎えた感があります。

 

2 既存のJRPGに少しだけ飽きていたから

ドラクエやFFはプレイしてきましたが、それ以外はあまりやっていないのがライトゲーマーの悲しいところ。ほとんどのRPGは舞台や主人公が変わるだけで、勇者が世界を救う的な大まかな内容は同じ。そんなJRPGの王道に飽きていたのも事実。

 

ここらで未知の新しい風を感じたい。そのタイミングでゼノブレイド3が発売決定。

こりゃあ、やるしかないなとなりました。

 

3 哀しさと熱さを感じる物語に惹かれたから

トレイラーを見る限り、どう見ても熱い物語が展開する事が分かる。元々ストーリーの評判は良かったゼノブレイドシリーズがどんなものか自分で見極めたい。

あと個人的に、最近はドラクエ11やブレワイで感動したような体験をゲームからは得ていないので、そろそろ涙を流してもいい頃かなと。

感動ものを遊びたいのです。

 

4 絵柄が好み

フォトリアル調のゲームはあまり好きじゃない。アニメ調の中でも好きな絵と嫌いな絵がありますが、ゼノブレイドの絵はかなり好みに一致しています。

 

推しはユーニです。

声優はあの潘めぐみさん。

 

5 カタログチケットが残っていたから

10月5日で期限が切れるのですが、ずっと交換のタイミングを見計らっていました。新作だと僕が楽しく遊べそうなのはもうゼノブレイド3しかない。これは天の思し召しだなと感じています。

 

もちろん嫌々交換しているわけじゃなくて、心の底から遊びたいと思ってます。しかもカタログチケットだと定価で買うより、3700円も安く買えるわけですから。期限が切れる前のタイミングで出てくれて本当に感謝してます。

 

ちなみにもう一枚はメトロイドドレッドと交換してます。

 

6 時間を費やすなら面白いゲームに費やしたいから

任天堂のゲームにしては売り上げは地味(他が異常)ですが、ゲームが好きな人ほど高い評価を下しているゲームなので、先人たちの言葉を信じます。

 

面白いゲームに費やす時間ほど有意義な時間はない。

ゼノブレイド3はおそらくそうなるはず。

 

7 コスパが良いから

クリア時間は130時間以上と言われていますが、5000円で130時間遊べるなんてコスパが良すぎで申し訳ないと感じるほど。やり込み要素も多いみたいなので、200時間は遊べるのではないでしょうか?

 

さいごに

 

無事購入し、現在夢中でプレイしております。

ようやく第一話をクリアし、仲間が6人揃いました。

まだ4時間半のプレイですが、自信を持ってオススメできる名作です。

 

 

 

 

現時点では、こんな人に最適なソフトかなと思われます。

・アニメが好き

・青臭い物語がなんだかんだ好き

・アクションゲームは苦手

RPGのバトルが面倒だけど、物語は楽しみたい

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

tonycat.hatenablog.com

 

【クリアレビュー】Pokémon LEGENDS アルセウス おじさんにとって初めてのポケモンは、ひたすら図鑑を埋めていく超絶作業ゲームだった

 

 

アルセウス発売からちょうど半年、もう旬は去ったゲームだとは思いますが、いまさらながらクリアしました。

 

良くも悪くもポケモンをひたすら集めるゲームで、僕には合わなかった。

 

これが正直な感想ですが、ポケモン初心者なりに良いところ、悪いところを見つめながらアルセウスがどんなゲームなのかを語っていきます。

 

最後まで読んでもらえると幸いです。

 

ゲームの概要

Pokémon LEGENDS アルセウス

発売日 2022年1月28日

 

パッケージ版 6578円

ダウンロード版 6578円

ニンテンドーカタログチケット引き換え対象(実質5000円)

 

メーカー 任天堂

開発 ポケモン

プラットフォーム Nintendo Switch

ジャンル アクション / ロールプレイング

対象年齢 CERO:A(全年齢)

必要な容量 6.1GB

 

アクションとRPGが融合した、『ポケットモンスター』シリーズ最新作。

冒険の舞台は、雄大な自然が広がる「ヒスイ地方」。まだポケモントレーナーポケモンリーグといった概念もない時代の話で、この地はやがて「シンオウ地方」と呼ばれるようになります。

 

主人公の冒険の目的は、この地ではじめてのポケモン図鑑をつくること。ポケモンの生態を研究する「ラベン博士」との出会いをきっかけに、「コトブキムラ」を拠点に活動する「ギンガ団」の一員として、ポケモンの生態の調査をすることになります。

 

世界を駆け巡りながらたくさんのポケモンたちを捕まえて図鑑を作り上げていく『ポケットモンスター』シリーズ共通の遊びに加えて、新たなアクション要素が追加。

大自然に生息するポケモンたちの行動に合わせて、隠れながら近づき、狙いを定めてモンスターボールを投げて捕まえたり、バトルで体力を減らして捕まえたり、これまでの『ポケットモンスター』シリーズとは異なるゲーム性になっています。

 

また、「力業」や「早業」など、新たなバトルシステムが追加されたほか、新たに登場するポケモンや、他の地方とは違うすがたのポケモンも登場。

ポケモンたちとの新しい冒険を楽しむことができます。

 

物語の鍵を握るポケモン、「アルセウス

世界のすべてを生み出したと言われているポケモンですが、果たして、物語にどのように関わってくるのでしょうか。

Nintendo Storeより引用

 

ボリュームとやり込み度

・ゲームのボリューム(クリア時間)29時間

ストーリークリアのみ

 

・やり込み度 Minimum

図鑑登録数 129匹

イツツボシ団員

メイン任務 18個達成

サブ任務 19個達成

裏ボス未討伐

 

・没入度 Minimum

没入できた瞬間は、回避の必要なキング・クイーン戦のみ

 

このゲームの快楽ポイント

どんなゲームも快楽がないと続けることができません。

個人的快楽ポイントを紹介します。

 

ポケモンモンスターボールに収まって花火が上がった瞬間

 

 

良かったところ

イーブイがかわいい

ピカチュウしか知らないほどのポケモン初心者ですが、今作でイーブイが可愛いことを知った。コリンクヒコザルも好み。

 

・パーティー編成の自由度

バリエーションの豊かなポケモンが選び放題です。

「過去作でのお気に入りのポケモンがリストラされた」とかマニアからは色々言われていますが、僕はこれくらいで十分でした。とっかえひっかえやるにはレベル上げが大変すぎるし、キャラの把握もできません。

 

・早業と力業のシステム

攻撃力重視で行くか、攻撃回数重視で行くかを選べることによって、単調になりやすいコマンドバトルに緊張感と戦略性が生まれた。

 

・ボス戦のやり直し要素

ゲージを割った状態からやり直しできるのは非常に有り難かった。全てのゲーマーがアクションが得意なわけではないので、この仕様は初心者にとって救いになりました。

 

・程良いボリューム

クリアまで約30時間。やりこみたい人はさらに数十時間。

個人的には理想のボリュームでした。これくらいがちょうどいい。

 

悪かったところ

・セーブデータお預かり非対応

ボス戦など美味しい場所はTVモードでやって、図鑑埋めは寝転がってSwitch Liteでやりたい。これだけ作業が多いゲームだから、そういうニーズは多いゲームのはずなのに、なぜ非対応にしたのか謎。スイッチ2台持ちにとってこれはかなりの悪手。

 

・ストーリー進行のブレーキ要素

ストーリーの進行に、団員ランク要素(図鑑埋め)を強制させるのはいかがなものか。ストーリーを進めたい時に、団員ランクが上がっていないのがあまりにも苦痛でやる気を削がれた。終盤はあらかじめ必要レベルまで団員ランクを上げてから一気にストーリーを進めました。

 

・図鑑埋めの作業感

「〇〇の技を見た数」「ひこうタイプの技で倒した数」「エサをあげた数」などスマホゲームのようなミッションが興醒めだった。これをやり込みと呼ぶのか?スマホゲームの要素をコンシューマーゲームに持ち込まないでほしい。

 

・博士経由でしか村に戻れない

コトブキムラから外に出るときも同じ。わざわざ表門を経由する意味がわからない。

テストプレイやデバグをした中で、ここに不平を言う人はいなかったのだろうか?

どう考えても不便で不要な要素。

 

・文字送りの設定が謎仕様

メッセージを更新する際、前のメッセージの最後の一行が残る。これに最後まで違和感を感じていました。僕だけですかね?

 

・終始金欠

まずポーチの拡張が高すぎる。クラフト要素で節約したくても、ポーチで大金を持っていかれるのであまりクラフトの意味がない。ポケモンを乱獲しないとお金が集まらないので、お金と進行度のバランスはかなり悪く感じた。

 

・ライド状態でモンスターボールを投げられない

序盤から最後までお世話になるアヤシシ。モンスターボールポケモンに投げてなんぼのゲームなのに、わざわざ降りないと投げられない仕様が疑問。水中移動のイダイトウが可能なだけに、なおさら不便に感じた。

 

・ボタンの割り当てが不親切

+ボタンでライドポケモンの呼び出し

フィールドの移動がメインなのに、押しづらい+ボタンにライドを設定する意味がわからない。快適な移動という面ではかなりのストレス。

 

Rのアナログスティックの押し込みが空いているので、そこに+を割り当てればかなり快適になりますが、これは本体の設定。本体の設定を変えると色々面倒なので、キーコンフィグは必要です。

 

・回避後にわずかな硬直時間がある

回避の後に、回避を受け付けない時間が0.2秒ほどあり、ボス戦で苦しめられた。

厳密には回避モーションが終わるまでは次の回避ができないのですが、連続回避できるよう調整して欲しかった。

 

・ボス敵の火力が高すぎる

手塩にかけて育てたポケモンが一撃死するのを、何度も目撃することになるのが辛い。一撃死で倒すか倒されるかの単調なバトルになり楽しめなかった。戦闘バランスの調整はどのゲームも難しいとは思うが、もう少し調整してほしかった。

 

・キャラに感情移入できない

良くも悪くも異世界から来たよそ者が世界を救う話。それに対応できない庶民派の人々の言動にイラついた。終始一貫して筋が通っていたのは博士とシマボシのみ。

 

この言葉が聞けただけでも良しとしたい

向いている人

ポケモンを集めるのが好きな人

・作業ゲームが好きな人

・コンプするのが好きな人

 

向いていない人

・要領良くクリアを目指す人

・駆け引きのあるバトルを楽しみたい人

・アクションゲームが好きな人

ポケモンの世界を好きになれない人

 

好きなキャラ

この手のノリは嫌いじゃない

 

ヒナツさんは佇まいも含めて好きなキャラ

 

最後に

2022年7月17日の時点での、ファミ通での日本国内でのアルセウスのパッケージ版の販売累計数が2,271,345本。ブレスオブザワイルドが発売から5年かけて2,052,373本。

 

発売からわずか半年でスイッチ最大の神ゲーと呼ばれるブレワイを抜くほどの爆発的ヒット。任天堂eShopの2022年の上半期ダウンロードランキングも堂々の1位。申し分のない売り上げ。

 

いざプレイしてみると、クリアはできたけど全く没入出来なかった。

不思議な気持ちのままエンディングを迎えました。

 

売れているゲームと自分にとって面白いゲームは全くの別物。

そんな当たり前のことを考えさせられました。

 

僕はドラクエ世代なので、キラーマシンやゴーレムのフォルムそのものが好きなのでよくわかりますが、ポケモン世代の人たちは同じようにレントラーガブリアスのフォルムそのものが好きなのでしょう。

 

ポケモンに対する熱い思い入れがない人間にとって、このゲームを楽しむにはどうしたらいいか、考えながらプレーしていましたが、結局最後まで見つかりませんでしたね。もちろんポケモンはフツーに可愛いとは思いますけどね・・・

 

何が人をポケモンに熱中させるのか、ポケモンそのものだという結論に至りました。

ポケモンを愛でることに楽しみを感じるか。それが全て。

 

僕がキラーマシンを愛でる感覚をポケモンに対して持てた時、もう一度プレイしてみたい。

 

初めてのジャンルに挑戦するのは今年2本目。

エルデンリングで死にゲーに初挑戦。結果は大ハマりでトロフィーコンプリート。

アルセウスポケモンに初挑戦。良作止まりでやり込みはなし。

2022年の上半期、最も売れた2本のソフトを遊んだわけですが、見事に評価が分かれた。

 

その差は何だろうか。しばらく考えたい。

ここで結論を出すのはまだ早いような気がします。

 

なんでもかんでもブレワイと比較するのはフェアじゃないとは思いますが、「出せば必ず売れる」しか経験していないポケモンと、「出しても全然売れない」不遇な時代を経験しているゼルダ。辛酸を舐めたその差が出ているのかもしれません。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

もしかするとポケモンファンの方々には不快な表現があったかもしれませんが、温かい気持ちで見守っていただけると幸いです。

本当に万人が楽しめるのか?スプラトゥーン3を買わない方がいい人はこんな人

 

間違いなく激売れするであろう2022年最大の話題作スプラトゥーン3。もしかするとアルセウスの売り上げを超えるんじゃないかなと予想しています。

 

ただ、どのソフトもそうであるように、誰もが楽しめるソフトではないことも確かです。今回の記事では「こんな人はやめた方がいい」という一点から掘り下げます。

 

バカ売れするソフトの満足度が、売り上げに比例して、必ずしも高いわけではありません。あなたの趣味や嗜好に合う保証もない。買って後悔することのないよう、冷静に自分の性格や感性を見つめながら最後まで読んでください。

 

スプラ3を買わないほうがいい人

1 勝つことに異様に固執する人、自分の負けや他人の失敗を明るく笑い飛ばせない人

2 マウンティングを取るのが好きな人。取られるのが嫌な人

3 イライラするとコントローラーを投げがちな人

 

こんな人は買わない方がいいでしょう。

コントローラーは高いですし、純正プロコンは転売ヤーが買い占めていて、壊れたら買えません。投げて良い代物じゃないんです。

 

コントローラーを投げなくて済むゲームはたくさんあります。そちらの方が圧倒的にコスパがいいです。

 

僕は前作のスプラ2の体験版をプレイしました。一人で遊ぶならめちゃくちゃ楽しいなとは 感じましたが、オンラインでの対戦が前提で、基本自分以外の7人と遊ばなければいけないことを知った時、僕には合わないと思い遊ぶのを止めました。

 

スプラ3の前夜祭も参加しましたが、ヒトに気を使って楽しめませんでしたね。やっぱり自分にはボコブリンを蹂躙するのが性に合っているみたいです。

 

スプラ3では、オンライン対戦前提というシステムは引き継がれ、根本のシステムは基本的に変わってないので、辛い目に遭うのは必須だと思われます。

 

あおりイカでググって、それでも不快にならないならどうぞ。

 

あと、発売日に届かなくて、運送屋さんに当たり散らしたりする人。本当に迷惑なのでそれだけはやめてください。発売日に遊びたいなら店頭で買うか、ダウンロード版を選ぶなりしましょう。

 

任天堂製品は、カタログチケットで常に安く買えるので、発売日に遊びたいソフトはカタログチケットでの購入がオススメです。

僕はメトロイドドレッド・ゼノブレイド3ともに発売日に遊ぶためにカタログチケットで買いました。今後ブレワイの続編でもそうする予定です。カタログチケット最強。

 

スプラ3を買った方がいい人

1 メンタルが強く、常に無の境地でいられる人

2 チームプレイを理解し、他人に優しくできる人

3  一人暮らしで自分のプレイ中の姿を他人に見せることがない人

4 実生活が充実していて、あくまでもゲームの中の勝敗だと割り切れる人

 

ゲームは楽しむためのモノだと完全に理解できているなら、敗北すら楽しい時間になり得ますが、その心得がないなら辛い時間にしかならないでしょう。

 

これまで多くのゲームを遊んできましたが、「楽しそう」と「楽しい」は明確に違うので、その違いを熟考してからカートに入れてください。

 

「こいつが戦犯だろ!」と他人を罵る我が子を見たいか?

僕がこのゲームを買わない理由は以下のとおりです。

 

1 自分の子供に、テレビの前で他人に対して暴言を吐く子供になってほしくない

2 自分の恋人が「不機嫌な大人」になってほしくない

3 ゲームのプレイ中くらいは、穏やかな時間を過ごしたい

4 他人からの煽り行為に我慢できない

5 他人に勝つことに興味を見出せない

 

自分が親なら絶対にこのゲームは買い与えない。

あなたが大人ならば「小学生に人気」という意味をよく考えてみてください。

子供が浴びてはいけないストレスにさらされる意味を理解してほしい。攻撃的な子供に育てるメリットはゼロ。いつかその攻撃性が親である自分に返ってくる確率が高まります。

 

スマホのゲームで懲りてからは、「民度が低い」という言葉が出てくるゲームはやらないことにしています。

 

あなたの周りにも「マウンティング行為」が大好きな人いますよね?勝ち負けや優劣を付けたいというのは人の本性ですが、この手のゲームには必然的にそういう人が集まります。そういうのに興味がない僕みたいな人間は、ブレワイで魚やキノコを集めたりしていて忙しいからです。

 

バトロワ系のゲームは、スポーツマンシップのない殴り合いなので、ヘイトを溜める仕組みが尋常じゃない。スプラトゥーンは見た目はキャッチーですが、やはり対人ゲームです。抑制の効かない子供には対人ゲームは危険です。

 

戦闘狂の世界に飛び込む必要性を考えてみてほしい。

わざわざお金払って、自分の息子をヘイトまみれの凶暴な子供にする意味ありますかね?

子供がいない人は、自分がそうなりたいですかね?

わざわざ時間を使って、見知らぬ他人にヘイトを溜める練習をしたいですか?

 

話題作という事で、Youtuberがこぞって紹介していますが、あの人たちは紹介したゲームが売れれば自分にお金が入るので、ある意味当然です。仕事としてやるべきことをやっているだけ。罪はない。

 

でもあなたには選択する余地がある。

一生懸命やっているのに戦犯扱いされるゲームを選ぶか?

そんな思いを自分の子供や妻にさせたいか?

それとも自分で未来を決められるゲームを遊ぶか。

 

話題性につられて購入する前に、

前作スプラトゥーン2のアマゾンの星評価1のレビューを熟読することをオススメします。

 

心を動かすアマゾンレビューは消去される

今回の記事を書くきっかけにもなったアマゾンレビューを紹介します。

相当重い内容なので注意して読んでください。

 

ゲームの内容については、みなさん書いておられるので、少し別の視点から書こうかと思います。

 

結婚と同時期にこのゲームを買いました。

とても穏やかで優しかった夫が、ゲームをしながら暴言を吐くようになったのはこの頃からです。

 

スプラトゥーンはチーム制で、勝ったら自分のおかげ。負けたら仲間のせい。というストレスと時折ある勝利による高揚感を中心としたゲームです。

勝率は決して高くないにも関わらず、その勝利による高揚感が病み付きになります。

ただし、負けるとイライラします。負け続けるとキレます。勝つまでやります。勝つまで寝ません。終わりません。

 

そして問題なのは、勝つことよりも負けることの方が多いんです。つまり、イライラすることの方が確実に多いんです。

 

夫はウデマエXで、プレイ時間は1500時間を越えています。

ウデマエXをキープすることが、ゲーム内においてどれだけの価値があるのかは分かりませんが、少なくともその1500時間以上もの間、私は横で夫の暴言を聞いていました。その時間は、夫への愛情を冷めさせるには十分すぎる程でした。

 

新婚生活は、スプラトゥーンにより、冷えきったものへとなりました。

穏やかで優しかった夫は、暇さえあればゲームをして、イライラするようになりました。ゲームができない時は、ネットでプレイ動画を見るようになりました。

夫婦の会話も減りました。一緒にテレビを見ることもなくなりました。出掛けることもありません。

 

夫を見る目が変わりました。夫に話しかけることが恐くなりました。いつ矛先が自分に向くのかと怯えるようになりました。

 

ゲーム一つでこんなに生活が変わるとは思いませんでした。

 

「いやいや、そんな大袈裟な。」

「貴方の夫に問題があったんでしょ?」

「自分の夫は、妻は、子供は大丈夫。」

 

そう思うなら、是非購入して下さい。

 

今ある日々の生活に、細やかな刺激をきっと与えてくれることでしょう。

我が家はスプラトゥーンによって、家庭が崩壊しました。

4,400人のお客様がこれが役に立ったと考えています

 

どのゲームにも必ず星1は付きますが、星1のレビューに「役に立った」が4400も付くのはかなり稀なことです。10000以上のレビューが付いているゲームの中では、星1のレビューの「役に立った」はマリカー8DXは517が最大値、ブレワイは1103が最大値、スマブラは1935が最大値なので、この4400という数字にかなり強い思いが込められていることを感じます。

 

ちなみにこのレビュー現在は閲覧不可。上位の批判的レビューに表示されません。

レビューした方自らが消したのか、それとも何かしらの力が働いたのか。

それはわかりません。

 

アマゾンは物を売る会社なので、物が売れなくなるレビューを消すのは企業として当然のこと。それを批判するつもりはありませんが、良いゲームに辿りつくためには、消費者としてはそういう事実があることを知っておいた方が良いとは思いますね。

 

自分の好きなゲームを見極めるということ

実はここからが今日の記事の本題でもあるのですが、自分の好きなゲームを見極めることはかなり重要で、幸せに直結しています。

 

楽しい時間を過ごすためにゲームをやるんですよね?

楽しい時間を過ごすために生きているんですよね?

 

最近、その本質を忘れている人があまりにも多すぎると感じています。

ゲームソフトにお金を払ってまでヘイトを溜める意味をもう一度考え直してほしい。

 

僕も、子供の頃は格闘ゲームスポーツゲームをやっていました。子供だからね、何やっても楽しいよ。その頃の対人は隣に座っている友達や兄弟だったので、ヘイトは溜まりませんでしたが、今は違います。画面の向こうの見知らぬおっさんや小学生に対して、無意味にヘイトを溜める仕組みができあがってしまいました。

 

大人になってからは、勝ち負けのあるゲームを楽しめなくなりました。自分が勝った時は気持ちいいが、負けた時は腹が立つ。他人が絡めば気も使うし、そんな時間を過ごして楽しいか?って考えるようになったんです。しかもそれに対してソフト代5000円以上お金を払っている・・・しかもオンラインにまで課金している。アホでしかない。

 

自分が絶対に勝つもしくは気持ちよくなるゲームした方がいいんじゃないの?

そう考えるようになって、勝ち負けのあるゲームは止めました。FPSバトロワ系のゲームは一切やりませんし、見ているだけで不快なホラー/ゾンビゲームもやりません。ビビりなので「なんでお金払って怖い思いしなきゃいけないの?」って思っています。他に「楽しいゲーム」たくさんあるのに怖いゲームを遊ぶ意味が全くわからないのです。

 

過ぎ去った時を求めて世界を救う勇者になったり、エルデの王になったり、100年の眠りから覚めて厄災を討伐したり、その手のゲームしかやっていません。今はヒスイ地方を回ってポケモンを集めています。そういうゲームにもボス戦での勝ち負けはありますが、最終的には勝てるよう調整されています。

 

個人的には自分の敗北を「人のせいにできる」もしくは「自分のせいにされる」ゲームは今後もやらないし、記事でオススメもしません。それは非常にストレスが溜まり、ゲームのプレイが不快な時間に直結するからです。

 

なんで楽しいはずのゲームで不快な目に合わなきゃならんの?

 

エルデンリングもそれなりにストレスが溜まりましたが、それは他人に起因するものじゃなくて、全て自分のミス。戦犯は常に己のみ。改善可能なストレスです。最終的には王になったので、全て報われました。ちなみにエルデンリングの対人は全くやってません。

 

スプラの話に戻りますが、4人vs4人で闘うのがこのゲームの基本。つまり自分以外の7人は他人です。煽る人、マウンティングを取る人、独りよがりで協力という概念がない人。自分以外の7人の中に、この手の人がいない確率はかなり低いです。

 

「マッチングがひどい」「不愉快」レビューにはそんな言葉が並んでいますが、その度にストレスを感じるのは確実で、勝利を目指したところで楽しいとは思えません。

勝っても負けてもあまり豊かな気持ちにはならないと思うんですよね。

 

お金払って、時間費やして、これって寂しくないですかね・・・

厄災ガノンや邪神ニズゼルファを倒した時のような清々しい気持ち、得られないと思います。

 

ストレスまみれの勝利。イライラしかない3分間。

それって人生にとってプラスですかね?

 

常に他人と共闘し、煽り煽られ、神経をすり減らし、それでも時間を浪費し、おまけにコントローラーやモニターを破壊する。暴言を吐き、周りにいる家族を不快にする。

 

そういう時間を過ごすことになるゲームは、どんなに売れててもオススメはできません。約束された神ゲーであっても僕はスルーします。

 

僕はスイッチとPS4を買って2年の新参者です。

「誰もが認める神ゲー良ゲー」と評価されるゲームがまだこの世に100本以上存在していて、それらがまだ未プレイの状態です。わざわざストレスまみれになるゲームに手を出す意味が全くわからないんです。

 

他人に煽られて、不快になる確率がゼロのゲームを遊びたい。

ゲームを選ぶ際の基準は今後も変わらないでしょうね。

 

大丈夫!あなたが買わなくてもこのゲームは売れるから

人にゲームを勧める以上は楽しくなるゲームを勧めたい。そんな気持ちで記事を書いてきました。

自分がやって楽しかったゲームしか紹介していないし、面白くなかったゲーム、ストレスを感じたゲームは辞めたし、記事も書いていません。

 

そういう意味では、売れるのが確実だからって、この話題作を無条件で誰かに紹介することもできない。

 

ゲームそのものを否定するつもりはありません。

気心知れた友達8人でやるなら、こんなに楽しいゲームはないと思います。世界観もグラフィックもスタイリッシュだし、インクでの陣地の奪い合いという発想も斬新です。

 

ただストレスの溜まりやすいゲームデザインが、僕の嗜好に合わないというだけ。世の中の一部の人間が、マルチプレイのゲームを楽しく遊ぶほど成熟していないというだけの話です。

 

Nintendoに非はないし、神ゲーであることも変わらない。

ただそれを遊ぶプレイヤーの人格に、全てが委ねられている事が最大の問題なのです。

 

発売まで2ヶ月を切りましたが、おそらく発売日初日に100万本以上売れるでしょう。

あなたが買わなくても、びっくりするほど売れます。だから大丈夫です。全世界累計も1000万本は突破するでしょうね。

 

さて、発売まで1週間を切りました。

 

ゼノブレイド3、遊びましょうよ。

僕はこのゲームにこの夏を捧げるつもりです。

こちらも注目作ですが、任天堂内の動画の再生数から見ると、1/10程度の注目度。スプラ3ほどは売れないと思うので、こちらを遊んでもらえると嬉しいです。

 

スプラ3が1000万本売れて、ゼノブレイド3が100万本売れるよりも、

スプラ3が900万本売れて、ゼノブレイド3が200万本売れる方が、

地球全体の幸福度は高いと思います。吐き出される暴言の数も減るでしょう。

 

CERO Cで15歳以上対象になっているので、大人も楽しめるはずです。完全ソロプレイなので、不要なストレスもありません。

 

旦那さん(奥さん)や子供の発狂する声を聞くくらいなら、僕は声優さんの心のこもった声を聴きたい。コントローラーは叩き割るものじゃなくて、楽しさを画面に伝えるものであってほしいです。

 

長くなりましたが、簡単にまとめます。

・人が絡むと途端にゲームがつまらなくなる

・勝ち負けの過剰な追及は、人を不幸せにする

・ストレスまみれのプレイ時間は苦痛

 

ゲームってストレスと戦ってまで遊ぶものではない。

ゲームしてイライラするくらいなら他のゲームを遊んで欲しい。

それだけでも伝わっていれば幸いです。

 

人を倒すくらいなら、ライネルやガーディアンを倒したい。

それが偽りのない僕の本音です。

 

長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

スイッチを買ったばかりで、未プレイならばゼルダブレスオブザワイルドやDQ11s。

新作ならば、ゼノブレイド3やドラクエ10オフラインをオススメします。

 

 

 

【クリアレビュー】ゼルダの伝説スカイウォードソードHD 難解ゼルダの極み、すべてにおいて難易度の高いゼルダだった

 

発売から約1年が経過しましたが、ようやくゼルダの伝説スカイウォードソードHDをクリアしました。簡単な感想は、1本道ゲームここに極まれりといった感じです。

 

敵と戦う前に操作性と戦う必要があるのがとにかくしんどかったです。このスカイウォードソードでは、ゼルダおなじみの知恵、力、勇気に加えて忍耐が必要です。

 

ここから先は、プレイ後の正直な感想を忖度なしで語っていきます。約5000字ほどありますので、時間のある時のお読みください。また、先にブレスオブザワイルドを遊んでいるので、どうしてもブレワイとの比較になってしまうことはご容赦ください。

 

ゲームの概要

ゼルダの伝説スカイウォードソードHD

発売日 2021年7月16日

 

パッケージ版 6578円

ダウンロード版 6578円

ニンテンドーカタログチケット引き換え対象(実質5000円)

 

メーカー 任天堂

開発 任天堂

プラットフォーム Nintendo Switch

ジャンル アクション

対象年齢 CERO:A(全年齢)

必要な容量 7.1GB

 

ゼルダの伝説、はじまりの物語。

スカイウォードソード」がNintendo Switchに登場。

 

2011年にWiiで発売した『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』が、Nintendo Switchに登場します。

 

◆物語

舞台は、空に浮かぶ島「スカイロフト」。人々は大きな鳥「ロフトバード」に乗り、大空を移動して生活を送っていました。騎士学校に通う主人公の青年リンクは、とある出来事によって離れ離れになってしまった幼なじみの少女ゼルダを探すため、雲の下に広がる未知なる大地に降り立ち、冒険へと旅立ちます。

 

マスターソードの誕生などがストーリーに絡む、ゼルダの伝説シリーズの時系列で最も古い時代を描いたタイトルです。

 

◆直感操作で、リンクと一体になってプレイ

リンクはおなじみの剣や盾、そして多彩なアイテムを駆使して、立ちはだかる強敵との戦闘や、さまざまな謎に立ち向かいます。

 

Joy-Con 2本持ち」でプレイすれば、左右のJoy-Conがリンクの盾と剣にそれぞれ対応。

Joy-Conを振る方向や動きにあわせて、リンクが剣を振ったり、盾を構えたりと連動します。

また、弓矢を放ったり、バクダンを転がしたりといったアイテムの操作もJoy-Conを使って直感的に行うことができるので、主人公のリンクと一体になってプレイすることができます。

 

◆ボタン操作に対応

本作ではボタン操作にも対応し、携帯モードやNintendo Switch Liteでも遊ぶことができます。剣の操作は、スティックのはじき入力と連動し、ボタン操作でも直感的なプレイが楽しめます。

Nintendo e-shopより引用

 

個人的やり込み度

・ゲームのボリューム(クリア時間)53時間

ボス戦での全滅回数は、多めに見積もって30回くらい。

 

・やり込み度 Minimum

寄り道なし、ストーリーを一直線に進めてこの時間。

ゼルダおなじみのハートのかけら集めや虫集めなどは全部放置。

ハイリアの盾を獲得できる雷龍の荒修行も未プレイです。

辛口モードを遊ぶ気力は残っていません。

 

・没入度 MAX

スキマ時間にちょいちょいと遊べるようなゲームではないので、それなりの心の準備を持ってプレイしました。起動したら2時間は捧げる覚悟が必要です。

その分、没入させてくれます。

 

過去にクリアしたゼルダシリーズ

ゼルダの伝説

リンクの冒険

神々のトライフォース

時のオカリナ

・ブレスオブザワイルド

 

スイッチで遊べるのは残り2本

ムジュラの仮面

・夢を見る島

 

ブレワイ続編の開発が終わったら、

風のタクト

トワイライトプリンセス

神々のトライフォース2

以上3本のスイッチでのリマスター版お願いします。

 

このゲームの快楽ポイント

どんなゲームも快楽がないと続けることができません。

個人的快楽ポイントを紹介します。

 

謎を解けた時の達成感

 

エルデンリングでは強ボスを倒した時に達成感を感じるように、このゲームではダンジョンの謎を解いた時に同じ達成感を感じることができます。

 

一つのダンジョンにブレワイの祠10個分くらいのギミックが詰まっているので、時間がかかりますが、それだけの満足感を味わうことができます。

 

音符集めは投げ出したくなるほどの苦行でした

 

良かったところ

・濃密なゼルダ体験

ゼルダと言えば謎解き。フィールドの移動からダンジョン、そしてボス戦まで全てが謎解きです。

 

常に頭を使っているので疲れますが、クリアすると気持ちいいのでクセになります。

激しく頭脳を使い消耗するので、長時間プレイには向きません。

身も心も鍛えられました

 

・チャンバラが爽快

敵を倒すのに、普通はアクションボタンを連打するのがゲームの基本ですが、このゲームはジョイコンを振ることで剣を振り、敵を薙ぎ倒します。これが案外気持ちいい。

 

このゲームでしかできない唯一無二のゲーム体験ができます。

ただし振りすぎると肩が痛くなります。気をつけてください。

 

・ストーリーが秀逸

謎解きラッシュの陰に隠れて表には出てきませんが、全体の物語が美しいです。特にバドの成長がグッときました。

「おめえ(リンク)のとは違うけど、これだって立派な使命だろ?」

凡人にはしみるいい言葉でした。ただのいじめっ子じゃなかったね。

 

リンクが勇者なのは当たり前のことだけど、バドもきっちり成長していて最後は気持ちよい感動が待っていました。

 

・全ての始まりを見事に描いている

リンクとマスターソードの関係、リンクとゼルダそしてガノンの因縁、トライフォース、その全ての始まりを丁寧に描いています。エンディングを迎える時に「なるほど!これがこう繋がっていくんだな」と感じることができる。

 

ガノンの憎悪と怨念、この無限ループがゼルダの伝説

 

ゼルダは今後も続いていく発言とも取れる。

 

・辛い思いが多いゆえの感動

エンディングを迎えた時は本当に嬉しかった。こんなにも操作の難しいゲームを55時間かけてクリアしたからこその、味わい深い感動がある。おそらく実況プレイを見ただけではこの想いは湧いてこないと思われます。

よくあるこの言葉の重みはゲーム史上最大級でした

 

悪かったところ

・序盤が退屈

開幕直後に最初の街でひたすら聞き込みをするのですが、これが異様に長く退屈だった。ストーリーテリングチュートリアルが必要なのもわかるが、親切すぎたのでは?

良くも悪くも10年前のゲーム、これが当時の主流だったので仕方ないですね。

 

有無を言わさず外に出して、自分で剣を振って覚えさせる「ブレワイ方式」がいかにゲームのチュートリアルとして洗練されているかを思い知った。プレイヤーは一秒でも早くキャラクターを操作したいのです。

 

・操作に慣れが必要

敬遠される一番の原因が、この独特の操作。慣れるのに10時間ほどかかりました。

この独特の操作を楽しむゲームなので、それが肌に合わなくて脱落する人がいるのも仕方ないのかもしれません。

 

爆弾も微調整が効かず投げづらいし、ビートルのジョイコンでの操作はほぼ不可能に近い難易度。水中の操作が尋常でないストレス。徹頭徹尾、全てのアクションにストレスが伴います。

 

僕は、場面ごとにジョイコンとプロコンを切り替えながら遊んでました。

それはそれで面倒なんですけどね・・・

 

・ステージ移動で強制的に鳥の操作を挟む必要性あった?

空を飛ぶ気持ち良さよりも、操作の面倒さが上回った。

光の柱を目指し、ダイブするという一連の動作も作業になってしまい楽しめなかった。

 

・Z注目が機能しない

敵と一対一なのになぜ後ろを向くのだ?リンクよ。

Z注目(ZL注目)は強制的に敵をロックオンするものだと思っていましたが、スカイウォードソードでは違いました。

これはラスボス戦まで終始、強烈なストレスになりました。

 

・ボスにダメージバーがない

例えばラスボス終焉の者の第一形態は30回ダメージを与える必要がありますが、どれだけ与えているのか把握できないので、常に不安がつきまとう。このストレスがボス戦を辛いだけのモノに変えている気がしました。

「あと少し」が分かれば、人は力が湧いてくるモノです。

 

・リンクのビジュアル

単純に好みの問題ですが、リンクの見た目が好きになれなかった。ブレワイのリンクが理想形であり、スタンダード。

 

・リンクがうるさい

マグマに落ちた時の、「アチャチャチャチャ」みたいな声が特に不快だった。少年という設定なのでこうなってしまったのかもしれないが、基本的にリンクの掛け声がうるさい。ゼルダには音量調節機能がないので、ボイスのみの音量を下げることもできないので我慢しながらのプレイになった。

 

・昆虫集めの難易度が高すぎる

わざわざ網に持ち替えて、ブンブン振り回して、逃げられた時の悲しみ・・・

「リンクならどんな虫も素手で捕まえる」神設定に変えたブレワイの偉大さを痛感しました。

 

苦労したボス

1 ダイダゴス(砂上船)

スカイウォードを溜めるだけでのきついのに、触手攻撃をかわしながら当てる必要がある。あまりの面倒くささに発狂した。

強さ的には大したことないのかもしれませんが、個人的には一番苦労したボスでした。

 

2 ギラヒム(1回目と2回目)

剣を当てるためにはフェイントをかける必要があり、これが全然できなかった。

剣を振っても、振ってもダメージが入らないので、ここで諦める人が多いのではないでしょうか?

 

3 終焉の者(ラスボス)

歯ごたえのあるラスボス。雷エンチャントが厄介。ただコツを掴めば、難しい相手ではない。ハート13個、聖なる盾でクリアできました。攻略動画に感謝です。

 

向いている人

・謎解きが好きな人

ゼルダの世界観が好きな人

・全てのゼルダをクリアしておきたい人

・ジョイコンを使った唯一無二の体験を楽しみたい人

・ワンプレイ2時間くらい、時間を割ける人

 

向いていない人

・忍耐力のない人

・アクションが苦手な人

ゼルダ脳に切り替えられない人

 

ブレワイとは方向性も作りも全く違うので、アクションや謎解きに苦手意識のある人は絶対にプレイしてはいけません。

 

最後に

操作によるストレスは全てのゲーム体験をマイナスなものにする

ゲームは操作性が全てだということを改めて痛感させられました。

 

スカイウォードソードにはスカイウォードソードの良さがあり、

ブレスオブザワイルドにはブレスオブザワイルドの良さがある。

これが大前提。僕なりに苦労はしましたが、スカイウォードソードの良さを十分堪能することができました。

 

発売の順序的にはブレスオブザワイルドの前作ということになりますが、スカイウォードソードの悪いところを徹底的に見直したからこそ、ブレワイの世界的成功に繋がった。それを随所で感じました。

 

敵と戦う前に操作性と戦う必要がある

このスカイウォードソードの最もダメなところは、ブレワイで見事に改善されています。

昆虫を捕まえるのに必要な網は廃止、妖精をキープするための瓶も廃止。水中にも潜らない。ストレスを与える要素は徹底的に省かれています。

 

スカイウォードソードがあったからこそ、ブレワイの完成度が上がったのです。

ゼルダの当たり前を見直してくださった開発スタッフの皆さんには頭が下がります。

 

これから新しくゼルダの伝説を始める方に、軽くオススメできる作品ではありませんが、ブレワイを遊び切ってそれでもまだゼルダの世界に浸っていたいなら、いつか気力が充実している時にスカイウォードソードに挑戦するといいかもしれません。

 

ブレワイ続編では、空を飛ぶ要素が追加されるようなので、この要素がどれだけ進化しているかを見極めるためにも、空を飛ぶゼルダをやっておいて損はないでしょう。

 

ブレワイの続編を含めてこれからも、マスターソードを手に取る機会は多いと思いますが、これからは違った想いを抱きながらマスターソードと対峙できる。この物語を体験したからこそ、今後のゼルダ体験の濃度や没入度がアップすることは確実です。それがスカイウォードソードを頑張った者へのささやかな贈り物なのかもしれません。

 

全ての始まりの物語、スカイウォードソード

クリアするのはめちゃくちゃ大変でしたが、これからプレイする全てのゼルダの伝説に違った思い入れが生まれるほどの、素晴らしいゲームでした。

 

ありがとう、ファイ。いつかまたあなたの魂と共に・・・

 

 

 

これまでどおり積みゲーの消化に勤しみます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

2022年下半期プレイ予定ソフト一覧

僕が今後遊ぶ予定のソフトを勝手に紹介する自己中記事。

もしこの中にあなたの遊びたいゲームがあったら幸いです。

 

1 スカイウォードソードウォードソード 発売中(積みゲー消化枠)

最後のダンジョンとラスボスのみというところまで進めました。

間もなくクリアできそうです。ゼルダは頭を使うので、半年に1本が限界ですね。

 

2 POKEMON LEGENDS アルセウス 発売中(積みゲー消化枠)

ついにポケモンデビュー。現在絶賛プレー中。ピカチューが出た時はテンションが上がりましたが、捕まえることはできず逃げられました。レベルが低いのかな?

とりあえずポケモンは進化して、別のポケモンになるということを知りました。楽しいです。

 

3  Xenoblade3 2022年7月29日発売予定

僕にとっては全てが未知数のソフト。2022年の8月はこのソフトに全てを捧げることになりそうです。

もしゼノブレイドの世界にはまれば、Definitive Editionと2も併せてプレイしたい。ただどちらも超大ボリュームのソフトなので、すぐは無理でしょう。

 

 

4 ドラクエ10 オフライン 2022年9月15日発売予定

オンライン版をVersion3まで遊んでいますが、Ver1と2はストーリーが良かったのでおさらいの意味でプレイしたい。唯一のネックは値段。すでにストーリーを知っているので、フルプライスで遊びたいかと言えば微妙なところ。場合によってはDLC販売のタイミングまで待つかも。

 

5 ベヨネッタ3 2022年10月28日発売予定

ナイーブエンジェルモードが話題になってますが、これはそういうゲームなのか?

興味津々です。ただ1つ言えることは、ポリコレに配慮した可愛くない主人公のゲームを遊ぶくらいなら僕はこちらを遊びます。

 

空が青いと気持ちいい。それと同じで主人公が美しいと楽しい。なぜここを歪める必要があるのでしょうか?日本のゲームはまだ希望があるので応援しています。

 

 

6 ポケモンスカーレットバイオレット 2022年11月18日発売予定

アルセウスポケモンデビューしたが、これが最初のナンバリングポケモンになる可能性が高い。剣盾を買って予習するのも良いがおそらく時間が足りない。

store-jp.nintendo.com

 

7 ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤 2022年12月9日発売予定

ドラクエビルダーズ2が神ゲーだったように、スピンオフでも油断できないのがドラクエの凄いところ。トレイラーではまだ面白さを伝えきれていないので、今後の続報に期待。

 

8 CRISIS CORE -FINAL FANTASY Ⅶ- REUNION 2022年冬 発売予定

www.jp.square-enix.com

男たちは己の悲運より、友のために涙を流した。

 

絶対に面白いでしょう、これは。

 

FF7の前日譚。最近FF7Remakeデビュー&クリアしたばかりの僕にとって、FF7熱はまだ高く、このゲームは遊んでおきたいと思わせる魅力を感じました。

 

PSP版のリマスターですが、ほぼリメイクとのことなので期待しています。

ドラクエトレジャーズと発売時期が被っているし、2022年内に発売できるかは微妙なところですね。

 

以上はサブスクで遊べないので購入して遊ぶ予定。

いい感じで月に1本ペースになっていますが、こういうとこだけ計画性がある。積みゲー&サブスクとの兼ね合いもあって全部遊ぶのは無理でしょうね。

 

 

 

プロコンは終始転売が続いていますが、時々アマゾンでも在庫が復活します。

定価は7678円、それ以下で見つけたら即買いです。

プロコンはリアル店舗でも在庫切れが多くなかなか買えません。

 

定価は6578円。

DUAL SHOCK4はスイッチのプロコンと違って、ゲオや家電量販店にも在庫があります。常時転売価格のアマゾンでは買わずに、お店を回ることをおすすめします。

 

 

DUAL SENSEはアマゾンでも普通に定価で買えるみたいですね。

 

ここから下はXboxゲームパスもしくはPS Plusのサブスクで遊べるソフト。

 

1 ペルソナ5ザロイヤル 2022年10月21日配信開始(Xbox Game Pass)

9月15日にゲームパスの期限が切れますが、ペルソナ5ザロイヤルを遊ぶために再加入する予定。大ボリュームのゲームだと聞いていますが、1ヶ月あればクリアできるでしょう。物は手元に残りませんが、1100円で遊べれば大満足です。

 

 

 

2 Gravity Daze 配信中(PS Plus Premium)

PS Plusプレミアムの年間加入で元を取れるほどPS4のゲームを遊べないので、遊べる時に集中的に課金する方法を取ります。プレミアムの中で最も遊びたいのがこのGravity Dazeです。体験版でその世界観に魅了されました。主人公が可愛いのです。

 

 

3 Gravity Daze2 配信中(PS Plus Extra)

こちらはエクストラでも遊べます。

完全続編なので1をプレイした後になりますが、絶対に遊ぶ予定。

 

 

4 ICO Classics HD 配信中(PS Plus Premium)

各所で絶賛されているICOは遊んでおきたい。こちらもプレミアム限定。

 

 

 

5 HADES 配信中Xbox Game Pass)

GamePassでいろんなソフトを触っていますが、評判の良いハデスはやはり面白い。北米版のアマゾンレビューは4.9という驚異の数字。

がっつりは遊べていないが、時期をみて遊びたい。

 

 

6 TUNIC 配信中Xbox Game Pass)

2Dゼルダ好き世代にはどストライクの作品。主人公がキツネで可愛いのです。AAAの大作疲れを癒すゲーム。

www.youtube.com

PS4/5でも2022年9月27日に発売予定

 

7 Death’s Door 配信中Xbox Game Pass)

同じく2Dゼルダの流れを組むソフト。こちらはカラスが主人公。ダークな世界観が魅力。カラスが持っている赤く光る剣が、ライトセーバーを持っているダースベーダーに見えるのは僕だけでしょうか?

www.youtube.com

 

積みゲー紹介

 

1 Dark Souls 3 Fire Fades Edition

セールで買って、少しだけプレイしましたが、積んでいます。

これは戦略的撤退で、決して難しくて投げ出したわけじゃありません。個人的には、フィールドを探索して育てる要素がないので、エルデンリングより難しいと感じています。

 

2 Metal Gear Solid 5 Ground Zeros + The Phantom Pain

Ground Zerosだけクリアまで遊んでみたけど、永遠に時間が溶けると気づき積んでいます。Death Strandingも未プレイだけど、先にこっちかな。

いつプレイできるかはわかりません。

 

買ったけど遊んでいないというのは、ようやく2本まで減らすことができました。

新規に購入したソフトが最優先なので、この2本をいつ遊べるかわかりませんが、時間が許せば遊びたい。どちらも緩いゲームではないので、夏場は集中力が落ちるので無理かな。

 

サブスクを契約すると無限に積みゲーが発生するので、安易に課金しないよう気をつけています。PS Plusもエッセンシャルのままにしていますが、アップグレードのタイミングは今じゃない。Strayは遊びたいけど我慢します。

 

GamePassがあと2ヶ月残っているので、まずはそちらから遊びます。

 

さいごに

大作ソフトを1本遊ぶとなんだかんだ1ヶ月は経過するので、ゲームのサブスクは元を取れないように出来ています。

 

というか大作はセールで購入し、サブスクではクリアに10時間程度のインディーの名作や小規模なゲームを遊ぶ方がコスパはいいということに最近気づきました。

 

AAA大作のサブスク追加は完全に「罠」です。

 

年末までの発売日のスケジュールもほぼ出揃い、超大作の割り込みはなさそうですが、エルデンリングのDLCが来る可能性は十分あるので、そこだけは備えておこうと思います。

 

新品の価格が5139円まで下がっているので、未プレイの方は今がチャンス。

PS4で遊ぶならロード時間がネックになるので、SSDは必須です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

PS5の値上げはいつなのか?いつになったら買えるのか?

www.playstation.com

 

たまにはゲーム機本体の話をしましょう。

僕はPS5本体を持っていません。エルデンリングをプレイしていた期間が「PS5欲しい病」のピークで今はおさまっています。DLCが出れば再燃する可能性はあります。

 

争奪戦という不毛なバトルに参加する労力を考えると、スイッチの神ゲー遊んだり、Xboxゲームパスのインディーゲーム遊んだりする方がコスパはいいです。実際日本のゲームソフトの売り上げを見るとその傾向が見て取れます。PS4や5のソフトは全然売れていません。

 

今後、日本でのPS5争奪戦はさらに過激になることは確実です。そしてPS5に冷めて行く人、争奪戦から脱落する人も今以上に増えていくでしょう。

 

その理由を考察します。

ただの個人的考察であることを理解して、お読みください。

 

今はアマゾンでも招待制で買えるようになっていて、当選の報告もちらほらあります。

その気になれば買えるのではないでしょうか?

 

PS5の適正価格は67500円

PS5のアメリカでの定価は$499.99です。

これに110円を掛けると、日本での販売価格¥54978(税込)に近くなります。

消費税が絡んできますが、そこは目を瞑ってください。

 

現在のPS5の日本での価格は、発売日と変わらず1ドル約110円で計算されています。

ちなみにPS5の発売日2020年11月12日の円相場は、1ドル約106円だったので適正価格です。しかし発売から1年8ヶ月経過した今、状況は全く違います。

 

先日、1ドルが約140円に近づいたという報道がありましたが、この半年でものすごい勢いで円安が進んでいます。2022年6月と7月にApple製品が値上げしたというニュースは皆さんの記憶にも新しいはずです。

 

アップルは値上げして、SONY(プレステ)は値上げしないのか?

日本の企業だからそんなことはしないだろう?

 

いや、そんなことはありません。世界経済はそんなに甘くない。

今すぐにでも適正な価格に値上げしたいというのが本音だと思います。

 

1ドル135円で計算すると、67498円

 

これが現在の円相場を反映させたPS5の適正価格。約12500円の値上げになります。

 

値上げされる前に買っておきたい。

それが日本人の本音でしょうが、現実はかなり厳しい。

 

そもそも日本に出荷されてません。

その傾向は発売直後からありましたが、さらに加速しています。

 

円安でさらに加速する転売

日本人だけでなく、中国人がPS5を転売目的で買い占めている。

それは以前から言われていましたが、現在はそれ以外の国の人も加担しています。なぜなら単純に儲かるからです。

 

最安値の日本でPS5を買って、本国で売ればそれだけで利益になる。

勝利が約束されたビジネスです。

 

例えば米国人なら日本来訪時のお土産でPS5を買えば、国内で買うよりも12500円分お得になるのです。大雑把な計算ですが、定価$499のPS5が、日本なら$410で買えるのです。

 

店頭に並んでないので、現状ではお土産として買うことは不可能ですが、アマゾンなどそれ以外の方法なら可能です。輸送費用を差し引いても、買っただけでこれだけの利益があるのです。米国内でもPS5の供給は安定しているわけではありません。当然PS5が欲しい人はたくさんいるので、誰でも簡単に売り捌ける。つまりリスクなしで儲けられるのです。

 

これが日本のPS5を世界中の人が狙っている理由。

世界中の人が参戦する日本でのPS5争奪戦。もう日本人が勝てる可能性はかなり低いでしょう。家電量販店やゲオなどが抽選販売をしてくれていますが、そのやり方でしか本当に必要としている日本のゲーマーに届けられないというのが正直なところ。僕は諦めてますよ。

 

値上げして文句言われるくらいなら、出荷しなければいい

実際は違いますが、PS5の1台の製造のコストが、$300だとしましょう。

米国に出荷すれば$199の利益、日本に出荷すれば$110の利益。今の状況で日本に出荷しても全然利益率は低いです。そんな国にわざわざ出荷しますかね?

 

日本に出荷しても、半数は転売され、ソフトの売り上げにつながらない。しかも元々日本では任天堂が強く、SONY系の代表作ホライゾンシリーズやゴッドオブウォーシリーズなどは、世界に比べて全く売れていません。

 

今週のファミ通のゲームソフト販売本数ランキングでは、トップ30のうちPS系はわずか2本のみ。しかもその売り上げ本数が少なすぎるのです。

 

www.famitsu.com

 

プレステ系のソフトの売り上げ本数は9,011本

スイッチ系のソフトの売り上げ本数は17,1521本

比率は1:19です。全ソフト売り上げの95%をスイッチが占め、PS系は5%しかありません。

 

プレステが弱いというより、スイッチが強すぎるのですが、日本への出荷をためらう要素であることは間違いない。

 

・本体を売っても利益が出ない(本体を売って利益を出そうとはしていないが・・・)

・おまけに転売業者が買い占める(本体が売れてもソフトの売り上げにつながらない)

・ソフトも全然売れていない

 

日本での販売数の約半分が、海外向けの転売だと言われています。

日本に出荷することそのものがリスクなのです。

 

今の日本の入手状況で値上げしても反発しかないことはSIE側も分かっています。そんな国で値上げをするくらいなら、普通は「出荷しない」を選びます。

値上げしても文句しか言われない、おまけに利益も出ないのですから。

 

値上げをしない理由

前世代の機種PS4は、2014年の2月の発売日から1年半後、2015年10月に本体の販売価格を39980円→34980円に5000円値下げしています。

 

発売日当時の円相場が1ドル約102円、値下げした2015年10月の円相場が1ドル約120円。円安が18円進んでいるのに、値下げを断行しています。

 

つまりSIEにとっては、本体を売ることでの利益はあまり関係なく、本体を普及させてソフトを売る、PS Plusに加入させることが重要であることがわかります。

 

2022年6月にPS Plusがリニューアルされ、サブスクが「稼ぎ頭」という傾向は今後さらに加速していきます。

 

ほとんどの日本人が「値上げしてもどうせ手に入らないんだから関係ないよ」と思っています。それはSIE側も把握しているはず。その状況で値上げすることは、ただでさえPSソフトの売り上げの割合が低い日本では致命傷になりかねません。

 

SIEにとって一番怖いのは、サブスクサービス(PS Plus)の解約です。安定的売り上げを絶たれるわけですから。

 

PSプラス解約への決定打となる値上げはしないはず。

それが僕の予想です。

 

さいごに

日本人がどれだけPS5が買えないと嘆いても、現状は相当厳しく改善もしないでしょう。PS系のソフトが全然売れないのだから仕方ないです。

 

繰り返しになりますが、日本に出荷することそのものが企業にとってリスクなのです。

 

・値上げして反感を買うくらいなら、出荷数を減らす

・日本に出荷して損をした分はPS Plus(サブスク)できっちり回収

・今の機種では値上げはしない

・値上げするとしても、新型や廉価版の登場と同時期

 

これが僕なりの考察(予想)です。

 

出荷数を絞る

これが企業としての今できる最善の策なので、今後も日本での品薄は続くと思われます。

いつまで経っても中古が新品より安いという「当たり前」の状態にはならないし、店頭で普通に買えるようにもならないでしょうね。

 

完成しているのに市場に出せない「FORSPOKEN」本当は早く世に出して遊んでほしいだろうに。ハード普及率の都合で発売日が何度も延期されているのは本当にかわいそう。そんな不遇なソフトが生まれないことを切に願います。

 

ゲームを遊ぶためのハードルが高すぎる

PS5を2年間追ってきて痛感することです。

 

ハードの争奪戦に参加してまで新しいゲームを遊びたいと思わない。

それがライトゲーマーの正直な気持ちです。

 

スイッチとPS4そしてゲームパス、現行機で遊べるソフトがまだ無限にあるし、積みゲーもある。それを遊んでいるうちに多分5年くらい経過しそうです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

あくまでも個人の意見であることを再度確認していただけると幸いです。

【体験版レビュー】風のクロノア 1&2アンコール 全くストレスを感じない良アクションゲーム

 

www.youtube.com

 

何気なく遊んでみましたが、このゲームは本当に楽しい時間を過ごせます。

原作未プレイなので思い出補正はありませんが、十分楽しめました。そしてこんなにクオリティの高いゲームが存在していたことに驚きました。

 

オリジナルの「風のクロノア」が発売された90年代後期、同時期に流行していたドンキーコング1・2・3やクラッシュバンディクー1・2・3を遊んだ世代なら必ず楽しめる名作です。

 

残機無制限のイージーモードもあるし、一撃死のドンキーやクラッシュほど難易度は高くないのでアクション初心者や最近の難解なアクションゲームにうんざりしていたユーザーにもオススメできます。無意味にストレスを感じる場面がないので、こういうゲームを子供や彼女と遊びたい。

 

スイッチ、プレステ、Xbox、PCと全てのプラットフォームで体験版を遊べるのでぜひ遊んでみてほしい。

 

このゲームの快楽ポイント

どんなゲームも快楽がないと続けることができません。

個人的快楽ポイントを紹介します。

 

とにかく操作がシンプルでわかりやすい

 

ジャンプとアクションボタンしかありません。

カメラの切り替えもありません。

 

覚えることが多すぎて、プレイするのが億劫になりがちな最近のゲームに比べて、かなりプレイのハードルは低く、すんなりとゲームの中に入っていけます。

そして気がついたら夢中になっていました。

 

僕はSwitchとPS4版の両方でクリアしました。

体験版だけでも十分楽しいです。

 

encore-klonoa.bn-ent.net

 

良かったところ

・キャラやBGMを含めた世界観がかわいい

・「ワッフー」という謎の掛け声が病みつきになる

・敵を足場にしてジャンプが斬新

・ボス戦が楽しい

・覚えることが少ない

 

悪かったところ

・時々どちらの方向に進むのかわからなくなる

体験版のプレーではこれ以外悪いところは見つかりませんでした

 

ゲームの概要

風のクロノア 1&2アンコール

発売日 2022年7月7日

 

パッケージ版 5478円

ダウンロード版 5478円

 

開発元 MONKEYCRAFT

メーカー バンダイナムコエンターテインメント

プラットフォーム Nintendo Switch / PS4・5 / Xbox / PC

ジャンル アクション・アドベンチャー

対象年齢 CERO:A(全年齢)

必要な容量 7.2GB(スイッチ製品版) 9.81GB(PS4製品版) 3.4GB(PS4体験版)

 

サントラ付きのDLCもありますが、サントラ単独では再生できないみたいなので、よく調べてから買うことをオススメします。

 

ゲームの簡単な紹介

風なびく旅はここから始まった

 

風のクロノア door to phantomile』と『風のクロノア2 ~世界が望んだ忘れもの~』

2つの作品が1つになったリマスター版として登場!

 

風のクロノア』は、1997年にナムコから発売された3Dグラフィックの横スクロールアクションゲーム。

オリジナリティ溢れるキャラクターと世界観の中で、主人公「クロノア」は世界を救う冒険へと旅立ちます。

 

シリーズ1作目の発売から25周年を記念して

風のクロノア door to phantomile』と『風のクロノア2 ~世界が望んだ忘れもの~』がセットになったリマスター版『風のクロノア 1&2アンコール』の発売が決定!

 

世界観やゲーム性はそのままに、グラフィックが向上。初めての方も遊びやすいよう難易度設定も可能になりました。

懐かしい思い出とともに遊びやすくなった『風のクロノア』をお楽しみください。

Nintendo Store より引用

 

最後に

1と2の体験版を遊べる範囲内を全て遊んでも時間は1~2時間ほど。ちょうどいいボリュームです。やればわかるのですが、動かしていて気持ちいい。ゲームが楽しいか楽しくないかは、キャラの操作性が全てといっても過言ではないです。

 

やってみないとわからないので言葉では伝えられないので、ぜひ体験版でクロノアを動かしてみてください。

面白さを伝えるという意味では、かなり完成度の高い体験版です。

 

久しぶりにストレスを感じない楽しいアクションゲームに出会えた気がします。

こういうゲームが売れると嬉しいですね。

 

ところでクロノアって猫ですよね?

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。