内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

【購入レビュー】DELL S2722QC USB-C付きの4Kモニター選びで迷ったらこれ!

念願の4Kモニターを手に入れました。

DELLのS2722QCというモデル。

アマゾンにてセール価格で36800円での購入です。

 

ちなみにこのモデルはゲーミングモニターではありませんが、FPS格闘ゲームをやらない自分にはこれで十分すぎるほどゲーミング要素を満たしてくれます。

 

 

これまでずっと使っていたのはDELLのモニターST2410という旧型。

2010年6月発売のモデルなので、約14年ぶりのアップデートです。

進化に感動しないはずがありません。

 

使ってみた率直な感想をレビューしていきます。

 

購入の動機

ずっとメインで使っていたiMac2011Midが完全に動かなくなったので、

それまでデュアル用サブモニターとして使っていたST2410がメインモニターに昇格。

 

2024年に入ってからはMac mini2023を繋げて、シングルモニターの限界を感じながら仕方なく使用していました。

 

Amazonのタイムセール底値でのセール価格に思い切って購入。

やっぱりデュアルディスプレイは快適です。

 

開封と組み立て

ウルトラワイドモニターか?と思うほど横長の箱で到着。

安心のDELLだけあって、梱包はしっかりしていて何の問題もありません。

 

事前に開封動画を見尽くしていて、内容物は把握していました。

・ディスプレイ本体

・スタンドパーツA

・スタンドパーツB

電源ケーブル

・USBタイプCケーブル

・簡易取説

HDMIケーブルは付属していませんが、ストックがあるので問題なし。

 

組み立ては本当に一瞬。

冗談抜きで本当に1分もかからずに終わります。

ドライバーなどの工具も一切不要。

こういった機械の作業の苦手な女性でも、手こずることはまずないでしょう。

 

使ってみての感想

1 スタンドが高機能

まずデルのこのシリーズはスタンドが素晴らしい。

角度の調整も楽だし、90度回転させれば縦長モニターとしても使えます。

モニターを回転させる時に、少し斜めにしないとテーブルに当たるので、そこだけは注意が必要。

 

11cmほどの高さ調節が可能。

これまでのモニターには高さ調節機能がなかったので、重宝しています。

 

いつかはモニターアームで運用したいのですが、しばらくこのスタンドでいきます。

 

2 必要十分な拡張性

このモデルを選んだ最大の理由。

それはUSB-C接続がついているから。

 

Mac miniからも、iPad miniからもケーブル1本で出力可能。

もちろんパワーデリバリーにも対応しているので、映像を出力しながら充電できます。

 

悪魔城ドラキュラX月下の夜想曲

クロノトリガー

・FF4(3Dリメイク)

・FF4 The After Years

などiPadでしか遊べなかったゲームを27インチのモニターで遊べるようになったのは大きいです。

 

HDMIも2つ接続できるので、PS4Nintendo Switchを接続しています。

Mac(USB-C)

・Switch(HDMI1)

PS4(HDMI2)

合計3つの端末をワンタッチで切り替えながら遊べるようになりました。

 

これまでは何かしらのHDMIの抜き差しの作業が発生していたので、それがなくなったのは大きいですね。

 

背面と画面の左下の2箇所にUSB3.2のポートがあり、左下のみ充電に対応。携帯・タブレットの充電用に便利。

 

3 ゲーム用でもOKな高画質

Mac miniは5種類の出力に対応していたので、それぞれの設定で使ってみました。

 

4K 3820 × 2160

評判どおり、文字が小さくて読めないので、テキスト入力をあまり行わない作業向け。

あとは対応しているなら映画やゲームには最適。

 

3K? 3008 × 1692

左半分にPagesでテキスト作成、右半分でサムネ作成など、画像主体の作業向き。

Davinci Resolveでの動画編集もこれくらいの解像度が良さげ。

 

WQHD 2560 × 1440

27インチだとこの解像度がベスト。文字の大きさと作業領域のバランスも良い。

2/3をネット記事やKindleなどの資料閲覧、1/3をテキスト作成に割り当てる作業にちょうどいい。

 

FullHD 1920 × 1080

スイッチやPS4のゲームなどはこれ以上の解像度に対応していないので、必然的にこのサイズになる。これまでと同じ解像度ですが、14年分の進化を感じます。

 

画像の密度や鮮明度、画面の発色などが全然違う。

同じゼルダブレワイを遊んでもモニターで没入感が全く違います。

 

FHDモニターに映す1920 × 1080

4Kモニターに映す1920 × 1080

ぜひご自身で体感してほしい。

 

1.5K? 1504 × 846

この大きさまで解像度を下げてもドットが目立たない。

ウェブ記事を読み込む時などに、フォントの美しさが際立つので、幸せを感じられます。

文字そのものを愛でる人向けの設定。

 

さいごに

FullHDしか体験したことのない人間にとって4Kの画質は衝撃でした。

そしてその拡張性の高さにしびれました。

USB-C接続、便利すぎます。

 

1月にMac mini2023を購入。その処理能力や静音性は体験していましたが、古いモニターだったので画面の美しさは未体験でした。

4Kモニターを買ったことでついに理想のMac環境を手に入れました。

 

今のところ、最安値は36800円。

Amazonでも時々セールがかかりますし、Dellの直販サイトでも同価格まで値下げされます。この値段でUSB-C、HDMIx2、ハブ機能付きのモデルはなかなかありません。

 

欲しいタイミングとセールが重なれば迷わず買うべき逸品。

パソコン環境を激変させてくれます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ノートPCやタブレットをモニターに繋げたい人はこのモデル

 

ずっと狙っていたのは同じシリーズのウルトラワイドモデル。

今回見送ったので来年かな・・・