
蒐集家(しゅうしゅうか)って読むんだ。
相変わらずフロムゲーは漢字の勉強になって助かるな!
ありがたいことに当選したので、TheDuskBloodsを8時間ほど遊ばせてもらいました。「期待以上に楽しかった」と言うのが、正直な感想ですが、それ以外に気になった点も多くあったので、こちらを中心に語っていきたいと思います。
発売日に買うか買わないかと問われれば買うと答えます。
それだけの魅力は感じることができました。ただ万人にお勧めできるかというとそうではありませんので、そちらの理由も加えて語っていきます。
自分のゲーム適正はこんな感じ
・アクションゲームは基本的に好き
・もちろんソウルライクも好き(好きなだけで下手)
・対人が嫌い(ナイトレイン未プレイ)
・格ゲーやバトロワ系はしない
フロムソフトウェア度
・エルデンリングクリア
・エルデンDLCクリア
・ダークソウル3クリア
・ダークソウル1クリア
・ブラッドボーン積み中
1 ゲームのルールが複雑
難しいけど、敵を倒せばいい、ソウルをロストしなければいい。篝火に辿り着けばいい。そんなシンプルなゲーム性のソウルライクに比べて、ダスブラは覚えるルールがあまりにも多い。
美徳を多く獲得すれば勝利というルールは、多くの面積を塗れば勝利というスプラトゥーンに似ているとも言える。敵を倒せばいいわけではないというのが共通点。
4つのフェイズを通じてのサバイバルマッチという構成は1回やれば覚えられる。
下位ランクから脱落という要素も、マリオカートワールドでもお馴染みなので、面食らうこともない。
第1フェーズはレベル上げとアイテム集めという認識だ。
敵と戦っても旨味がないので、ひたすら探索して回収していくことになる。ここではマップを覚えていることが圧倒的に有利に働く。テストプレイでは1ステージしか遊べなかったが、かなり広大で覚えるまでに相当時間がかかりそうだ。
ソロプレイでマップ探索モードを実装してほしいというのが正直な気持ち。限られた時間の中で走り回っても覚えられる気がしない。
眷属という頼もしい仲間
冒険のバディとも言える「眷属」エルデンリングの霊体のような存在がある。魔法陣の前で契約することで入手でき、強化要素もある。
雑魚との戦闘の難易度が激変するため、探索メインでもほぼ必須とも言える。
別の魔法陣で新しい眷属と契約すると、それまでの契約は自動で破棄となる。ランダムなので、非常に悩ましいところ。
第2フェーズから徐々に複雑になっていく。
ある程度時間が経過すると儀式場が出現、ここにもルールが存在する。
1 儀式場内で敵を倒すことで「剣の美徳」が入手可能。
2 儀式場内の「血族誓柱」に誓うことで「誓約の美徳」が入手可能。
他のプレイヤーによって上書きされるため、誓って終わりではない。
タワーディフェンスの要素がある。
儀式場内には「赤石」と「黄金石」というボーナス要素があり、赤石があれば「剣の美徳」に、黄金石があれば「誓約の美徳」にポイントが追加される。
もちろん儀式場のスルーも可能だが、スルーすれば大きな美徳獲得チャンスを失うことになり、その結果脱落の可能性が高まる。
儀式場出現の時間までも、
1 強敵を倒すことで得られる美徳「討伐の美徳」
2 椅子に座った遺体に火を灯して得られる美徳「灯の美徳」
3 敵を倒すことで得られる「血の牙の称賛」上位2名のみ
4 マップ上のアイテム収集で得られる「蒐集家の称賛」上位2名のみ
これらの美徳をせっせと集めることになる。
第2フェーズで2名脱落、その後の第3フェーズでもやることは同じで3名脱落。
その後生き残った3名で第4フェーズ(最終)月の血授を戦うことになる。
2度倒れると敗北。生き残った者が勝利者となり、これが最終目的となる。
これをひたすら繰り返すゲーム。
パッシブな強化要素はおそらくなさそうだ。
ここまででもかなり複雑だが、これに加えて同盟やら烙印やらが存在する。
理解の限界(文字数も)を超えているので、解説はここまでとする。
2 とにかくせわしない、そして最終戦に勝利するまで出てこない快楽物質
敵の攻撃は理不尽で強烈だが「待機場所」のあったエルデンやダクソには自分の時間やペースがあった。パリィを決めて致命の一撃を入れた瞬間放出される快楽物質。狂気的理不尽さを打ち消すだけの大きな魅力だった。
しかしこのゲームには自分の時間はない。快楽物質の放出は最後の勝利の瞬間だけだ。
各フェーズに時間制限があるので、のんびり探索している暇はない。常にダッシュ移動が基本。のんびりを求める者はどれだけ戦闘力が高くても敗北者となる。
「なんか面白そう!」に見えるゲームはたくさんあるが、実際にやってみないとわからないことがたくさんある。それを体験できたのが、テストプレイに参加して最も良かったことかもしれない。
このせわしなさが許容できるか、それがこのゲームにハマるか、スルーするかの決め手になりそうだ。
3 フレームレートと画質について
分析した結果、フレームレートは大体45~50くらいだったように感じた。
30FPS固定かなと思っていたので、予想以上には良かった。
ただ、普段から高スペックのPCで遊んでいる人やPS5に慣れている人には明らかに物足りない画質・FPSであることは確かだ。そういう人にはおすすめしない。
僕はPS5も高スペックPCも持っていないので、これくらいの画質でも満足しているが、最高峰のヌルヌルグラフィックではないことは理解できる。
今後、PS5やPC版の展開があるのか非常に気になるが、それはしばらく先のことになるだろう。
個人的な願望としては、画質は下げてもいいので、60FPS固定にしてほしい。つまりパフォーマンス優先モードを実装してほしい。これはアンケートでも伝えようと思う。
4 オススメのキーコンフィグ
ソウルライクに慣れ親しんだ人とこれから始める人向けで違いますが、ここではこれから始める人向けのキーコンフィグを紹介します。あくまでも個人的オススメです。
ソウルライクでは、基本的にR1で弱攻撃、R2で強攻撃、L1で縦を構え、L2でパリィもしくは戦技が定番です。ここを任天堂ゲーム向けにアレンジします。
ゼルダを筆頭とした任天堂のアクションゲームではYが弱攻撃になっていることが多いことから、まずはYに弱攻撃を割り当てます。そしてXに強攻撃を追加。
決定ボタンがAボタンになっている都合上、アクション、機能メニューにはAを割り当てるのが妥当。
Bジャンプは業界の標準とも言えるほど定番、ここをいじると操作ミスが多発するのでここも固定。
元々Aに設定されていた回避、ダッシュをZRに割り当てる。
Xに設定されていた血族技をRに割り当てる。
RとZRは逆でもOK、使いやすい方で設定してください。
このゲームは時間制限があり、ダッシュしている時間が長いので、押しっぱなしでジャンプしたり、攻撃を繰り出せるZRもしくはRに割り当てると楽です。
デフォルトだとダッシュしながらのカメラ操作はほぼ不可能です。
ダークソウル3までは回避はBボタン(の位置)がデフォルトでしたが、エルデンリングでジャンプが追加されたことで、ジャンプがB、回避がAとなりました。
これが混乱の元凶で、今も実は裏でダクソ3を遊んでいるのですが、回避がBと体が覚えているので切り替えるのが大変です。
さいごに
エルデンリングも万人にオススメできるゲームではないが、ダスクブラッドはそれ以上に万人にオススメできるゲームではない。
難しさの方向性が全く違うので、世界観やビジュアルが似ていても、単純に比較はできない。そもそもダスクブラッドは死にゲーではない。ゲームの作りが根本的に違う。
死にゲーを求めている人は絶対に買わない方がいい。フロムソフトウェアの宮崎さんも、今後もソロゲームに力を入れていくと明言されているので、いつになるかはわからないが、そのソロゲームを持ったほうが幸せになれるだろう。
買わない方がいい人
1 死にゲー、ソウルライクだけを求めている人
2 高解像度、ヌルヌルを求めている人
3 マルチプレイが嫌いな人
4 ニンテンドーオンラインに課金していない人
ルールの難解さ+用語の難しさが任天堂ゲーマーにどう受け入れられるか?もちろんそれを見越しての任天堂独占なので、逆にどんな戦略を取るのか注目していきたい点でもある。

































