早いものでスイッチを買ってから丸4年が経過しようとしていますが、今回のニンテンドーダイレクトは「失望」という強い言葉を使わざるを得ないほど、過去最も地味なものでした。
任天堂製のソフトがないということも大きいのですが、大きいソフトの開発はすでに次世代スイッチ向けに移行していて、小規模なソフトしか弾が残っていないのだと推測します。
注目度を測る個別動画の再生数も
1 スイカゲームの追加コンテンツ 18万
2 パワフルプロ野球2024-2025 15万
3 マザー3(サブスクに追加) 13万
4 New 電波人間のRPG FREE! 11万
と配信から2日後の時点では10万越えは4つしかありません。
期待されているドラクエ3HDの続報がないのは毎度のこととして、ここまで地味だと流石に心配になります。次回に期待しましょう。
この中から遊びたくなったソフト3選を簡単に紹介します。
私感のみとなりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
遊びたくなったソフト3選
1 エンダーマグノリア(2024年)
個人的には今回のニンダイの唯一の希望がこの『エンダーマグノリア』です。
メトロイドヴァニアの名作『エンダーリリーズ』の続編。世界観も相変わらず美しいし、キャラの造形や動きもいいですね。
前作『リリーズ』は未プレイですが、ずっとプレイしたいと思っていてWishlistに追加しているゲームなので新作の発売日までに必ず遊びます。
2024年としかアナウンスされていませんが、個人的には夏くらいには発売してほしいですね。
アメリカ版のニンダイでは、『エンダーマグノリア』は2番目に紹介されています。
ちなみに、トップはXboxから移植の『Grounded』でした。
日本版でトップを飾った『New 電波人間のRPG FREE!』は紹介すらされていません。
2 ファンタジーライフ i グルグルの竜と時をぬすむ少女(2024年10月10日発売)
延期を重ねてようやく発売日が決まりましたが、少し遅すぎのような気がします。
早めの体験版を期待します。
3 百英雄伝(2024年4月23日)
今回発表されたタイトルではありませんが、まもなく世に出る期待作品の一つ。
遺志を受け継ぎたい。
体験版配信開始
の体験版が公開されました。
ユニコーンオーバーロードはやってみないとその面白さを理解できないタイプのゲームなので体験版の配信はありがたいですね。
最後に
昨年2月のニンダイでは『メトロイドプライムHDリマスター』の突然の発表&配信開始でテンションが上がったことをよく覚えています。
ゼルダ発売前で任天堂への期待が最高潮だった時期のニンダイと比較するのは適切ではないもしれません。
2023年ゼルダティアキン、マリオワンダー
これらの大砲を撃ち尽くした後に冷却期間が必要なのは当然のこと。
次世代機の発表が控えている時期だから尚更でしょう。
渋くて地味なソフトの発表が続く=次世代機用ソフトへ開発が移行している。
そういうことなのでしょう。
スペックを要求しないであろう『エンダーマグノリア』のようなソフトはスイッチでも十分動くので、この時期での発売でもデメリットはありません。むしろ、最大の競合「任天堂ソフト」の発売が控えめな今はチャンスかもしれません。
スイッチが過渡期を終え薄暮に傾いた時期だからこそ、
期待される大作を全て売り終えた今だからこそ、
小規模なインディーの名作が多くの人の目に触れてほしい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。