前回の記事では、エンダーマグノリアは「アップルシリコン製Macでは遊べない」と断定しましたが、試行錯誤した結果遊べるようになりました。
遊べなかった原因はMacOSがVenturaだったこと。
最新OSのSonomaとCrossoverの組み合わせなら、普通に遊べました。
完全に勉強不足でした。
結論
アップルシリコンMacでWindowsゲームを遊ぶにはSonomaが必須
※Crossover環境以外は不明
DirectX ver12が求められているWindowsゲームは
MacOS Sonoma + Crossoverをペアで使えば動きます
ただしSonoma + Crossoverで全てのゲームが安定して動くわけではなく、遊べないゲームの方が多いのが現状です。エンダーマグノリアはたまたま遊べたにすぎないという認識でいます。
「エルデンリングが遊べるよ」とCrossoverの開発元も動画を作ってアピールしていますが、M2Proのチップを使ってようやく30FPSが安定する程度みたいなので、45~60FPS程度で遊びたければ、PS5やXboxS|Xを買った方が安いです。
今後もCrossoverを使い続けたいとは思いますが、製品版を購入するのはエンダーマグノリアの製品版がリリースされるタイミングでもいいかなと計画しています。
起動までの流れ
プレイまでの設定と流れを簡単に説明します
まずはCrossoverをインストール(2週間の無料試用版あり)
そしてSteamWindows版をインストール(無料)
エンダーマグノリアを購入(1980円)
0 ボトル形式はWindows 10 64ビット
※この設定でWindows 10で動かしていることになります
1 詳細設定のD3DMetalをオン(青)にする(これが最重要)
2 コントローラーのSteam入力をオフにする
ゲームの起動前に、AMDのドライバ更新のメッセージが表示されますが、いいえにしても大丈夫です。
これで普通に起動するはずです。
3つのコントローラーの使用感
XboxのXboxOneコントローラー
PS4のDual Shock4
Switchのプロコン
全て試しましたが、個人的におすすめなのはPS4純正のDual Shock4です。
スイッチプロコン用の設定 A決定Bキャンセルに設定しても反映されない
PS4・5純正用の設定
エンダーマグノリアは一応全てのコントローラーに対応していると表記されていますが、Switchプロコンだけ割り当てがおかしかったです。(いつものABXYが逆問題)
ゲーム内のコントローラーの設定にて
・自動
・ABYX(Xbox)
・×◯△□(PS)
・BAXY(Switch)
の4つを設定可能で、それぞれ画面上の表記が変わります。
トリガーボタンはそれぞれ呼び方が違いますが、選んだコントローラーに対応した表記に変わります。
Xbox(LT & RT)
PS(L2 & R2)
Switch(ZL & ZR)
スタートとセレクトボタンもそれぞれの呼び方やアイコン反映されます
PS OPTIONとSHARE
Switch +と-
直前までエンダーリリーズのスイッチ版を遊んでいて、そのままの操作でプロコンで遊べるのが理想でしたが、それはできませんでした。
本来はBを押してジャンプのはずが、Bを押してもAを押した時の反応。
BとA、XとYがそれぞれ入れ替わっていて、遊びづらいです。
何度も設定を見直しましたがダメでした。
ニンテンドーダイレクトで発表された作品なので、スイッチ移植ありきで開発されているはず。前作のリリィズと同じ感覚で遊べるように調整されているはずなので、今後のアップデートで改善されることを期待しています。
PS4のDual Shock4は設定も完璧で、おそらくリリィズのPS4版と全く同じ操作感であそべるはずです。もちろん「バツキャンセル」と「マル決定」も設定可能です。
PCゲームのボタン配列に慣れている方は
Xboxのコントローラーがオススメ
私のようにスイッチやPS4のボタン配列に親しんでいる人は
混乱が生じるのでスイッチプロコンはオススメしません。
設定で割り当てを変えれば、スイッチ版と同じ操作感にできますが、ちょっと面倒です。
さいごに
エンダーマグノリアのプレイ時間は15時間を超えています。
アーリーアクセス版で遊べるところは遊び尽くしましたが、本当にいいゲームです。
1980円でこれだけ遊べれば大満足。製品版を楽しみに待ちたいと思います。
ゲームの詳しい感想は別の記事で語りますが、プレイヤーが求めていることが本当によくわかっている。本当にいいゲームを作るメーカーさんだなと感心しながら遊んでいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。