エルデンリングをゲオで予約しました。
新作ゲームのパッケージ版をリアル店舗で買うのは、2000年のドラクエ7以来かもしれません。
アマゾンの方が150円くらい安いのですが、発売日は仕事で不在のため荷物を受け取れるかわからないし、別のゲームをアマゾンで買った時は発売日に届かなかったのがトラウマになっています。発売日は仕事だし、ゲオは職場から近いので帰りに寄りやすいし、いろんな意味でゲオで買うのが効率がいいです。
何よりもこのゲームは発売日に買って遊びたい。お祭りに参加したい。
そんな気持ちが強いです。
購入を決意した理由を7つほど挙げました。購入を迷っている方の参考になれば幸いです。
1 宮崎英高さんの生い立ちに感動
2 フロムソフトウェアの会社としての姿勢に共感
3 アクションゲームが好きになってきた
4 濃厚なゲーム体験をしたい
5 挑戦・発見・達成感を味わいたい
6 PS4で遊べるし、PS5に無料アップグレード可能
7 約束された神ゲーだから
未プレイの素人の意見ですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
1 宮崎英高さんの生い立ちに感動
僕はいわゆるフロム信者ではないし、ソウルライク体験、死にゲー体験もありません。
「エルデンリング、めっちゃ話題になってんな~」とは思っていましたが、スルーするつもりでした。ひょんなことから見た1本の動画がきっかけでエルデンリングに興味を持ちました。おそらくこの動画を見てなかったら多分買ってなかったでしょう。
動画の編集や声のトーンなど動画としてのクオリティーも高いのでこちらもオススメです。ひねるさんありがとうございます。
この動画の中で紹介されている宮崎さんの生い立ちが尋常じゃない。
両親が厳格でゲームが禁止されていた
図書館で本を読んで過ごしていた
ゲームデビューしたのは大学生になってから
ほぼ同世代の僕からすると、この体験が圧巻でした。小学生でファミコンを買ってもらうのが当たり前だったあの時代を、ファンタジーやゴシックホラーを読んで過ごしていた。そんな尖った人生を送っていた人がいたことに衝撃を受けました。
エネルギーを溜め込んだ人が爆発する顕著な例です。そんな人が作っているゲームが世界中で評価されている。素直に感動しました。
2 フロムソフトウェアの会社としての姿勢に共感
ダークソウルシリーズやデモンズソウルは名前だけ知っていましたが、なんとなく洋ゲーっぽいので海外のゲーム会社が作っていると思っていました。日本の会社だと知ったのは最近のことです。
「とにかく面白いゲームを創ろうという綺麗事とも言える建前が、
上手く機能している会社」という宮崎氏の評価。
「創りたいものを創る」
「少しでも良いものをユーザーに届ける」
という企業理念。
ここにしびれました。
3 アクションゲームが好きになってきた
ニンテンドースイッチを買ってからまだわずか2年、PS4を買ってから1年。神ゲーと呼ばれているゲームを漁っている日々が未だ続いていて、正直ゲームはヘタな部類に入ると思います。難易度調整できるゲームは基本イージーモードで遊ぶ軟弱勢です。
そんな中で、メトロイドドレッドやゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのマスターモードをクリアし、少しだけアクションゲームに対する自信のようなものが芽生えてきました。
「ソウルシリーズ」とは違うジャンルなので、参考にならないとは思います。所詮、にわかが調子に乗っている程度なのでしょう。それでもアクションゲームが楽しい。今はそんな状態です。
4 濃厚なゲーム体験をしたい
メトロイドドレッドの洗礼が強烈でした。僕の中では完全な「死にゲー」でしたが、何時間もかけてラスボスを倒した時の興奮度は異常でした。
「あ、これがゲームをやる根源的な喜びなんだな」
そんなことを思いました。
おっさんになってゲームをやっていると、けっこう寝落ちするんですよ。
メトロイドドレッドはその瞬間がなかった。細胞が常に緊張していたのでしょう。そんな濃厚な体験を求めています。
内向的な性格なのでゆるいゲームも大好きですが、時々でいいからエキサイトしたい。そんな感じですね。
5 挑戦・発見・達成感を味わいたい
古き良きRPGが持つ「本質的な面白さ」を「最新の技術」で再現する。ここに着目したのが素晴らしい。
掲げられた挑戦・発見・達成感というコンセプト。どんなゲームにもあると思いますが、これが濃いほど良いゲームだと信じています。
「流行りや、売れそうというものは置いといて、とにかく面白いものを作ろう」
これを貫くのは本当に難しく、強烈な意思が必要です。そんな人たちが追求した面白さ。エルデンリングでは「挑戦・発見・達成感」を貪り尽くしたい。
6 PS4で遊べるしPS5に無料アップグレード可能
僕がエルデンリングの存在を知った頃、PS5で出るとアナウンスされていました。僕の中で「PS5を持ってないと遊べないソフト」に認定され、あまり興味を持てませんでした。エルデンリングはPS4では遊べないんだろうなとずっと思っていました。
半導体不足と転売ヤーの存在。PS5は入手困難な状況が続き、2022年2月現在も普通には買えません。あまりにもPS5本体が流通しないので、PS5独占で出すことがゲーム製作者側にとってリスクになり、PS4との同時発売が普通という状況に変わりました。それが本意だったかはわかりませんが、晴れてエルデンリングもPS4で遊べることになりました。
しかもPS5版へのアップグレードは無料という優しさ。1000円程度のアップグレード代を徴収する会社が多い中、この配慮は嬉しいです。
PS4だとロード時間は長いだろうし、いろいろと制約はあるでしょうが、エルデンリングの世界に参加できることが楽しみです。長く遊べるソフトなので、PS5を手に入れてから遊び直すという道が用意されているのもありがたい。
7 約束された神ゲーだから
これほど「約束された神ゲー」という言葉がふさわしいゲームはないでしょう。
「ダークソウルシリーズの王道進化」
「RPG要素の強化」
「探索を楽しんでもらうために、移動のストレスをなくした」
「霊馬トレントは二段ジャンプ可能」
発売間近の現在、開発者側の情報をひたすら漁っていますが、神ゲーだという情報しかありません。僕のような死にゲー初心者にも優しい作りになっていると想像できます。
そもそも神ゲーとは何なのか。
このゲームはそんな定義すら変えてくれるのかもしれません。
最後に
人生初のフロムソフトウェア体験が今から楽しみです。
死にゲーがつまらないという意見もありますが、とりあえず挑戦だけはしてみたい。
エルデンリングをきっかけに、フロムの沼にハマれば、今後はダークソウル3も遊ぶ予定です。SEKIROはなんか難しそうですね。
2021年は幸運なことに、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドとかゴーストオブツシマとか大作の中でもアタリばかりを遊びました。タイプは少し違いますが、それに匹敵する面白さだと想像しています。死にゲーだからと気負わずに、このゲームにしかない挑戦・発見・達成感を堪能したいです。
魔界村より簡単だったら嬉しい・・・
フロム信者や死にゲー上級者から見れば、不快で浅はかな意見ばかりで「にわかが何語ってんねん」と思ったかもしれませんが、温かく見守っていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
PS4版を買ってもPS5版に無料アップグレードが可能。
PS5本体を転売ヤーから買う必要はありません。
PS4はロード時間が長いので、PS4でプレイされる死にゲー初心者はSSDが必須かもしれません。
関連本の多さから注目度の高さがうかがえます。
これを機にゲームオブスローンズも見てみます。