内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

パソコンデビューして20年。ネットは人を幸せにしたのか?その6


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前回の続きです。

 

2011年 念願のMac購入で有頂天になるおっさん

初めてPCを買ったのが2001年、その時からMacに対する憧れはありました。その頃のMacはとにかく高かったという印象ですが、今調べてみるとそこまで高くない。「中途半端なWindowsPCを買うなら2、3万円余計に払ってMacを買うのが正解だ」とあの頃の自分に伝えたい。

 

憧れ続けたMacにようやく手が届いたのが2011年の11月。最小構成のモデルが定価108800円。最安値で買えるネットショップを探し、90000円くらいで購入しました。もちろん新品です。

 

 

おそらくここがiMacの底値。自分の欲しいタイミングと、Macの底値が奇跡的なタイミングでマッチしたことで手に入れることができました。初めてのPC購入から10年が経過していました。

 

今もそのiMacでこの文章を打ち込んでいますが、iMacを選んで大正解でした。Windows時代に悩まされていたフリーズもほとんどしないし、ストレスを感じたことがほぼありません。全てが快適です。

 

この10年間に買ったものの中で、ベスト1を選ぶとしたら間違いなくこのiMac。今も普通に使えているというのが何よりの証拠です。(もちろん動画編集など重い作業はできません)

 

このiMacが通算3台目のパソコンです。

 

2001年 Sotec デスクトップPC 15万くらい

2006年 Dell ノートPC 12万くらい

2011年 Apple iMac 9万くらい

 

PCの上手な選び方を僕なりに学習し、買い物が上手になっているような気がしますね。

 

iMacに魅了された僕は、この数ヶ月後にMacBookProを追加で購入。ゲームのDLCを買うような軽いノリですが、安い買い物ではありません。

僕にとってパソコンのメイン用途は、あくまでも音楽の録音で、スタジオに持って行くのにMBPが最適だったのが購入の理由です。音楽を作るために「絶対に必要な出費」だと自分を納得させました。

 

ちなみに値段もiMacとほぼ同額の90000円くらいでした。自由に使えるお金をほぼ全額投入して、半年の間にMacを2台買う。それほどMacが洗練されていて素晴らしかった。

 

MBPがあることで、録音や音響の仕事も受けることができたので、この時に無理をしてでも買っておいて良かった。さすがにiMacをスタジオやライブ会場に持ち運ぶことはできないですからね。

 

ちなみにこのMac、内臓HDDのパーティションを5つに分けていて、内訳はこんな感じです。

 

・OS 10.7 Lion (100GB)

・OS 10.8 Mountain Lion (100GB)

・OS 10.11 El Capitan (100GB)

・OS 10.13 High Sierra (100GB)

・データ用 (100GB)

 

※この2台のMacに入れられる最新のOSがHigh Sierraで、これ以上のアップグレードはできません。10年前の機械なので仕方ないですね。

 

こんな感じでOSを複数入れて、用途に合わせて起動できるっていうのも気に入っています。ただ古いOSは新しいOSに入っている機能が使えないというデメリットがあり、その新機能が革新的だった場合は、旧OSを使い続けるメリットがほぼなくなります。それが10年ぶりのMac購入を考えている理由です。

 

僕がメインで使っている音楽制作ソフトが、PROTOOLS8.0というかなり古いモノ。OSはLionでしか動きません。音楽制作ソフトも日々進化していますが、僕がやりたいことはPT8.0で充分すぎるほどできるので、バージョンアップする予定もなし。今後もPT8.0とOS Lionを使い続けるでしょう。それもあってこのiMacとMBPは手放すことができません。

 

2台あることでそれぞれの寿命が伸びて、その結果10年経った今も両方とも現役として使えてます。今年の内に何かしらのMacを買う予定ですが、この2台は10年一緒に戦ってきて、愛着しかないので使い続けます。

 

パソコンデビューして10年。幸せになったという点ではここが一つのゴール。iMacとMacBookProは間違いなく僕を幸せにしてくれましたね。

 

次回に続きます。