内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

星ドラ 生まれ変わったガイアーラよろい下

初登場から約1年と9ヶ月、ようやくオチェアーノの剣を始めとするドラクエ7装備が錬金されました。防具はともかくオチェアーノ剣はアルテマソードの抜き出し以外には用途がないという状況でした。器としてどうなるのか期待していましたが、かなり使える剣に生まれかわりました。

 

もともとかなりの高性能だったガイアーラ上は少し期待はずれでした。

85点が90点になったのがフエーゴのかぶと

90点が92点になったのがガイアーラ上

60点が90点になったのがガイアーラ下という感じでしょうか。

トータルの性能の上昇という意味では今回の錬金によって最も価値を上げたのはガイアーラ下です。ビフォーが低かったですからね。

 

■オチェアーノの剣★

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とくせい:オチェアーノの導き

ほじょじゅもんのスキルゲージ3%減

 

メインスキル・アルテマソード

追加メインスキル:マジャスティス(補助呪文A)

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こうか:敵にかかっている良い効果を吹き飛ばす

攻撃力を20% 守備力を20% すばやさを30%下げる

それぞれ成功率70% 敵の耐性により成功率は変動

対象:敵1体

CT:13秒

 

サブスロット構成

補助特技A/補助呪文A

攻撃特技S/補助呪文S

補助特技A

補助呪文A

 

マルチでも装備している人を全くみかけないオチェアーノの剣。今回の錬金でかなり使える剣になりました。相変わらずサポート役向けの剣ではありますが、攻撃特技Sをセットできるようになったのは大きいです。

 

特化剣にすることはできませんが、アークブレイド、ルビスの光、ギガソード、ガイアソード、剣王震空呀などを持っていればある程度バランスは取れます。

まものマスターに剣を持たせて戦わせたい。そういう人には最適の武器です。

 

アルテマソード、マジャスティスともに闘技場でもかなり有用なので、新しく手に入れた人はまずは一つ抜き出しかな。僕は幸い無凸を2つ持っているので一つは抜き出してもう一つは保留にします。

マジャスティスの抜き出しでようやく天空の波動、冥界のブレスを持ってないことに負い目を感じることがなくなります。いろいろ挑戦できるクエストが増えそうなのでありがたいです。

ただあくまでも呪文なので封印対策が必要。天空の波動、冥界のブレスとの使い分けの必要ありです。

 

過去の黄金竜、ルビスガチャの副産物として大量に手に入れ、完凸している人は錬金して器として使うのも有りかなとは思いますが、武器進化玉を使うほどのものではないと思います。

今後の黄金竜・ルビスガチャへの復帰に期待。

 

 


■フエーゴのかぶと★

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●燃焼ダメージガード

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燃焼 地形炎上によるダメージを30減らす

●メラ属性ダメージ軽減・強 (最大45%軽減)

●炎ブレスダメージ軽減・中 (最大30%軽減)

 

※強・必要強化ポイント 7920 (イベント装備32個)

※中・必要強化ポイント 6480 (イベント装備26個)

 

もともと攻撃力+7を持っていましたが、それが12になったのは大きいです。それだけで十分すぎるほど価値があります。攻撃力ブースト用としてソロで3人分揃えたい防具にレベルアップしました。

そして燃焼ダメージガード。これは本当に待ち望まれていた機能。すぐに思いつくのは竜王ですが、他にも使いどころは多いと思いますよ。これがないと倒せないボスも出てきそうですね。

 

■ガイアーラのよろい上★

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●転倒ガード+中 (最大60%軽減)

●ぶつりダメージガード

●HP+強

 

たまに敵のダメージを受けているはずなのにダメージゼロの人をみかけることありませんか?初心者の人にはわかりにくいかもしれませんが、このガイアーラのよろい上を装備するとこの「ぶつりダメージ30減少」効果でダメージゼロが発生するようになります。

凸をすすめてさらに守備力をあげるとその頻度は増加し、ダメージを受けるたびに回復する黄金竜のはごろも上を装備するよりもHPが減らなくなります。これがガイアーラのよろい上があらゆるクエストで推奨装備になっている理由です。

 

元々の性能が高いので転倒ガード+中の追加に抑えたのかもしれません。

転倒耐性装備は黄金竜のよろい下しか持っていないのでこれは助かります。

 

■ガイアーラのよろい下★

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ドルマ属性ダメージ軽減・中 (最大30%軽減)

●CT減少ガード+極 (最大100%軽減)

●すばやさダウンガード+中 (最大60%軽減)

 

CT減少ガードって極じゃないと意味がないんですよ。強が極に変わったことは大きいです。ドルマ属性ダメージ軽減・中もありがたいですね。

今回の錬金で最も性能が上がったのは間違いなくこのよろい下です。

 

今まではガイアーラのよろい下はハズレでしたが、今後は大当たりの部類に入ります。

 

CT減少ガードのためにルビスの盾を装備していたクエストで別の盾を装備できるようになります。これで戦いに変化をつけられます。

 

■トルナードの盾★

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●風の精の加護の極意

●風の精の加護

●ブレスダメージ軽減・強

 

盾錬金恒例の回復量増加系のバワーアップ。

トルナードの盾は相変わらずの特化ぶりで特定のケースでしか使うことはありませんが、その時最高のパフォーマンスを発揮しますので絶対に売らないように。

 

■存在そのものが消えていたマジャスティス

ドラクエ7マジャスティスなんていう呪文が存在した。20年前のことなのでまったく記憶にありません。当時けっこうやり込んだんですけどね。

 

今回の錬金は唯一所持していないガイアーラ下が錬金によってもっとも価値を上げた。そんな結果となりました。

 

ところでメインストーリーのラスボス、メテオスライム強すぎませんか?

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第二章のラスボスなのでこれくらいの強さが妥当なのかもしれませんが、前回のメーンストーリーのボス、コッツが可愛く思えてくるほどの強さ。何も出来ずに終わってしまいます。まだ倒せておらず、倒せる見込みもありません。

 

嬉しい知らせが一つ、特産品にさくらの花びらが追加されました。桜の舞い散るこの季節に追加してくれるなんてなかなか粋ですね。これでピオリミンを惜しみなく使えます。

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次の錬金はいよいよキャプテンキャノンか。

その前にドラクエの日がやってきそうなので、その後か?

楽しみは尽きませんが、どとうのひつじ獲得目指してエデンの戦士たちバトルパレードを周回しようと思います。

平成を振り返る・オーディオ機器編その4 サブスク登場

アナログレコード、カセットテープ、CD、MD、CDR、iPodと昭和後期から平成後期までの音楽再生機器の流れを実際に体験してきて、もうこれ以上進化はないと思っていたのですが、まだ進化の余地は残っていました。

 

■音楽のダウンロード販売開始

2003年4月28日、iTunes Music Storeサービス開始。日本では2年遅れて2005年8月4日にスタート。

 

ある意味一番衝撃的だったのがこの音楽のダウンロード販売でした。データのみをお金を払って買うことに最初はかなり抵抗がありました。収集欲をまったく刺激しないダウンロードで音楽を購入することに僕は馴染めませんでした。

 

ただ当時は違法ダウンロードが野放しになっていた時期で、これをやらないと全ての音源が無料でインターネット上に流通してしまうことになるので、誰かがやるしかない必然の出来事でした。

 

1曲1ドル、日本だと1曲150円から200円。ダウンロードは便利ですが、輸入盤のCDが1枚1500円以下で変える時代にこの値段は高すぎる印象でした。個人的にはCDでは手に入れられないレアなトラックを数曲買った記憶しかありません。

 

2010年11月16日ついにiTunes Music Storeビートルズの楽曲の配信を開始。大御所が動きました。ビートルズが大好きだったスティーブ・ジョブズの夢がかなった瞬間でした。

 

iTunesに続いてAmazonも楽曲配信サービス開始。こちらも少しだけ利用しました。

日本の携帯電話系の楽曲配信「着うた」というのもありました。僕は使うことはありませんでしたが、他人の携帯に電話をかけた時、呼び出し音としてその人の好きな音楽を無理やり聞かされる文化には馴染めませんでした。

J-POPをほとんど聞かないので「レコチョク」を利用することはありませんでしたが、国内ではこのレコチョクが最大手らしいです。

 

1曲単位で楽曲を買う文化が浸透し始めたのはこの頃ですが、ここから10年後にはもう1曲単位で音楽を買うことがなくなってしまいます。

芸術作品としてのアルバムというものにだんだん価値がなくなり始めてきました。

 

■レコードブーム再燃

ブーム再燃といってもマニアだけの話だとは思いますが、アナログレコードの良さが見直され始めてきたのもこの頃です。

 

「レコードよりもCDの方が音が良い」CDを普及させるためについた嘘。それに人々が気づくのに約25年かかりました。

ネットがない時代、音楽のコピーを流通させるのに最も手軽な手段がCDだった。大量生産、大量消費に向いていた。ただそれだけのことです。

 

アナログをデジタルに変換している時点で音は劣化しています。

アナログ信号をアナログのまま記録し、それを読み取るアナログレコードの方が実は音が良い。AACやMP3など圧縮され、劣化した音に慣れ始めた耳にもアナログレコードのまろやかな音は心地よく響きました。

 

2010年頃からでしょうか。アナログレコードを買うとMP3のダウンロードコードが付いてくるようになりました。好きなアルバムなどはアナログ盤とPC取り込み用のCDの両方同時に買ったりしてましたから、これはありがたかったですね。

 

家でゆっくり聞く時は音の良いアナログプレイヤー、外で聞く時はMP3、これがそれぞれの良さを生かした音楽の聞き方ではないでしょうか。

 

アナログレコードを買うと、そのCDが付いてくることもあり、やはりCDというのはその程度のものなんだなと再確認できました。

 

■サブスク全盛期到来

今年に入ってから実はCDやアナログレコードを一枚も買っていません。

Spotifyで新譜が聴けるようになってからはCDを買うことは激減しました。Spotifyの場合無料プランだと一ヶ月15時間までという制限はあるのですが、新譜も聞くことが可能です。

とりあえずチェックして、良い作品なら買う。最近はこんな流れになってきています。

 

2008年の10月にサービスを開始したSpotify。当初はスウェーデン国内の海賊盤、違法ダウンロード問題の解決が目的だったらしいのですが、現在は世界最大の音楽配信サイトまで成長しました。

 

月額1000円ほどで音楽聴き放題。

AppleMusic、AmazonMusic、LineMusicなど挙げればキリがありませんが現在これが主流です。来るところまで来てしまった感があります。

 

サブスクリプション

利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りてそのお金を払う。

 

CDSHOPにすら収まりきらない巨大なライブラリをまるごとレンタルしてそれがわずか1000円ほど、音楽好きにはたまらない時代です。今の子供たちがうらやましい。

そしてCDの創り手、売り手にとっては今まで以上に厳しい時代になりました。

 

PCを使ってCDを取り込んで、それをiPodに転送する。その行為がとても古臭いものに思えて来ます。今はそれすら必要なく直接iPodiPhoneからネット経由で聞くことができます。

10年前ですらまさかこんな時代が来るとは思いませんでした。

あれだけCDを買っていた僕ですら買わなくなったのですから、たまに買う程度だった人はもうCD屋さんには足を運ぶことすらなくなっていると思います。

 

音楽、映画、アニメ、読書、そしてゲームあらゆる文化にサブスクサービスが拡大しています。

このサブスクリプションサービスが音楽をより多く流通させるための最終進化形なのか。

もう進化の余地は残されてないような気もするのですが、やはり誰かが進化を推し進めていくのでしょう。

 

■ハードからソフトの時代へ

僕が音楽を熱心に聴き始めた平成元年頃は、ハードとソフトの両方を揃えなければ音楽を聴けない時代でした。CDを買う前にまずCDラジカセを買うところから始めなければいけませんでした。MDが新しく出た時はMDデッキもしくはMDプレイヤーを買わなければ何もできないのです。

ソフト(CD、 MD、カセットテープ)にお金を払う以前にハード(ラジカセ、コンポ)にある程度のお金を払ってからようやくソフトに辿りつけるという状況でした。

 

この平成の30年間でオーディオ機器は驚くほど進化しました。

今はとりあえずスマホさえ持っていればなんでもできる時代です。スピーカーとBluetoothレシーバーさえあればそれなりの音を再生できます。

 

確かにあの時代カタログを眺めながらコンポを選ぶ作業は楽しかったですが、今はそんな必要すらないのです。ハードを買わなくてはいけないという高いハードルが存在しない分、ソフトが充実しているのでしょう。

そもそも文化はソフトあってこそ。ハードのスペックで優劣が決まっていたのはおかしいなと今は感じています。

 

CDプレイヤーを持っていないのが当たり前の子達も増えていると聞きます。最初は違和感を感じていましたが、これは時代の流れで仕方ないことでしょう。

 

iMacやMacBookProからCD/DVDドライブがなくなった時、「Appleはなんてことをしてくれたんだ」と思いましたが、今はドライブがついていないのが当たり前です。僕もこのMBPのドライブを最後に使ったのがいつなのか覚えていません。価値観はすぐに変わっていきます。

 

どういう未来になるのか想像はつきませんが、時代は変わっていきます。

ハードに力を注がなくて良くなった分、ソフトを堪能しようと思います。

それが存分にできる時代だと思います。

 

 

平成を振り返る・オーディオ機器編その3 CDR、iPod登場

今CDをCDとして聞くのはほぼ車の中だけになりました。古い車なのでカーステレオがCDにしか対応していないからです。

Bluetooth-FMトランスミッターを接続してiPhone内の音楽を聞くこともできますが、近所を移動するときは接続やペアリングが面倒くさいので勝手に再生されるCDを入れっぱなしです。

 

ここ15年くらいはCDを買ったらすぐにiTunesに取り込むようになりました。そしてそのデータ化したものを聞いたり、iPodiPhoneに転送して聞いたりするようになりました。だからCDに傷がつくということはほぼありません。全然再生しないのでここ10年くらいのあいだに買ったほとんどのCDが新品同様です。

 

CDRも全然焼かなくなりました。半年くらい前にカーステレオ用にoasisのベストアルバムを作ったのが最後のような気がします。

 

■CDR登場。CDが自分で作れる衝撃

2001年にパソコンを購入し、初めて自分でCDRを作れるようになった時は本当に感動しましたね。MDの頃に比べるとCDをレンタルしてくるペースが一気に上がりました。

 

・MDよりもメディア1枚あたりの単価が安い

・読み出し、書き込み時間を含めてもMDのダビングより早い

・データ的には音質の劣化がない(読み取りの精度が落ちるので本当は劣化している)

 

ダビングという言葉を使わなくなったのはこの頃です。代わりに「焼く」という言葉を使うようになりました。CDRを焼きまくって、CDRのコレクションはどんどん増えていきました。MDにダビングしていた作品もわざわざ借り直して焼き直しです。その作業が楽しくて仕方なかったです。

 

焼くペースが速すぎてパソコン内臓のCDドライブはすぐに故障するほど。即外付けのドライブを購入。内臓ドライブに比べるとさらに書き込みスピードは速くなり「焼きまくり」の日々が続きました。

 

上手に焼くためにはそれなりの知識も必要で最初の頃は曲と曲の間に妙なブランクが空いたり、曲が途切れたり、焼きミスが多発。CDRを何枚無駄にしたかわかりません。

CLONE CDというソフトを使うようになってからは安定しました。その頃CCCDコピーコントロールCD)というものが登場。音質を犠牲にしてもコピーを防ぐという姿勢。レコード会社側も必死でしたが、解決には至らず。音響マニアの間でCCCD不買運動が起こったりして、CDの売り上げはどんどん減少していきました。

何年か経って、CCCDで出した作品を普通のCDで出し直す動きも出始め、レコード会社側があれは意味がなかったと認めることになりました。再生できないプレイヤーが存在するCDを販売したという歴史は消えません。

 

今もカーステレオ用にCDRでのコピーを作ったりしますが、音質にはこだわっています。

こだわっているといえば大げさですが、劣化した音源を使わないようにしています。

 

MP3をCDRに焼いても元の音質には戻らない。

 

どれだけの人がそれを理解していたかわかりませんが、それを知らずにMP3から焼いた音質の悪いCDRを平気で渡してくる人には困りました。

音質にうるさい人が焼いてくれたCDRは安心して聴けますが、よくわかっていない人の焼いてくれたCDRを聞く時は常に不安でした。曲は聴けるのですが、たいてい音質が良くない。

その人のパソコン関連の知識によって、渡してくれるCDRの音質が全然違う。それがCDR時代の最も面倒なことでした。

機械が苦手な人はMDに録音、そうでない人はCDRと分かれていきました。

 

誰もが簡単に操作できるカセットテープ、針を落とすと音が鳴るアナログレコードの時代に比べると面倒になってますが、それを理解すると恐ろしく便利になる。

敷居は高くなっているがそれを超えると楽園が広がっている。そんな時代でした。

 

iPod登場。iTunesで音楽を管理する時代へ

2001年11月17日。初代iPod登場。

5GB、色は白、Macintosh専用で接続はFirewireのみという硬派な仕様。値段は47800円。ありえないほど高価なものでしたが、そのインパクトは大きかったです。

ちょうど僕が初めてパソコンを購入して少し経った頃です。CDRを焼いて喜んでいた頃、1人の友人がこの初代iPodを購入したので見せてもらいました。あのスクロールホイールを回した時の感動は忘れられません。すごいものが登場したなと思いました。

 

2003年か2004年あたりでしょうか、WindowsiTunesをインストールし、PCで音源を管理するようになりました。これでCDを探すという不毛の作業から解放されました。

 

まだiPodを持っていないので外で音楽を聴く時はポータブルMDプレイヤーを使っていました。初めてウチにiPod(shuffle)がやってきたのは、2008年。iPod登場から7年も後のことです。

 

MD搭載のコンポは徐々に店頭から消えていき、かわりにSDカード、メモリースティックUSBメモリにデータを取り込むタイプが増えていきました。録音という概念は完全になくなりました。

2011年頃、一般向けMDポータブルプレイヤーの生産が終了。2013年頃、一般向けのMDデッキの生産が終了。現在業務用が一部残るのみ。完全にMDの時代は終わりを告げたました。

 

iPod Shuffleのあの小さなボディに100曲以上の曲を入れて持ち運べる。その便利さに驚愕しましたが、2010年に手に入れたiPod touchはそのはるか上を行く性能でした。

Air Mac Expressというアップル製のWifi発生装置のようなものを同時に購入し、ルーターと接続。家の中をWifiが飛び始めました。

iPod touchに入っている曲をこのAir Mac Expressまで飛ばし、そこに接続しているコンポから音を出す。これは感動しましたね。コンポのリモコンよりもさらに小さなものに大量の楽曲が詰まっているのです。

 

おやすみ用の穏やかな音楽を手元のiPodで選びそれをWifi経由で再生し、それを聞きながら眠る。文明を最大限利用した最高の睡眠導入方法でした。

おやすみ用MIXテープを作成していた頃から20年、気がつくと夢のような時代が到来していました。

 

あれだけ楽しかったCDR作成もこの頃には落ち着き、いつの間にか焼く必要のない時代になっていました。

MD全盛期は10年くらいありましたが、CDRは10年ありませんでした。

時代の変化するスピードそのものが早くなっているのです。

 

音楽のダウンロード販売によってそれはさらに早くなります。

続きは次回。

 

平成を振り返る・オーディオ機器編その2 MDの衰退

 

 平成を振り返れるのもあと20日。今回はオーディオ機器編の第二回めです。

 

■MD登場。曲が表示されるだけで狂喜したあの頃

入学直前に買ってもらったミニコンポSELFIEのおかげで、高校時代の3年間は楽しく過ごすことができました。

あの貴重な3年間高音質に触れ続けたのは、良い耳を作るために必要不可欠な時間だったと今でも思います。人生における最高の投資でしたね。

 

持っているステレオのスペック=その人間のスペックみたいな時代でした。

「何聞いてるの?」よりも「何で音楽聞いてるの?」ということに個人的には興味がありました。

当時仲の良かった友達がけっこうなオーディオマニアで、KENWOODのかなり立派なステレオを所有していたり、開局まもないWOWOWに即加入したりして格の違いを見せつけてくれました。

 

高校3年の卒業間近の頃でしょうか?違う高校に通っている彼の家に久々に行くと、何やら新しい機械が導入されていました。

当時発売されたばかりのMDでした。デッキだったか、ポータブルタイプだったかは覚えていませんが、これはすごい時代が来たぞと興奮しましたね。

CDと同じように曲が飛ばせるのはもちろん曲のタイトルが表示されるのです。手入力の必要はありましたが、これは画期的でした。

当時CDデッキにもタイトルを表示させる機能はなく、”Lady Navigation”とMDデッキの液晶に表示されただけで「うおー、すげー」と鼻息が荒くなりました。

今は再生されている楽曲のタイトルが表示されるなんて当たり前ですが、当時はこれがすごいことだったのです。

 

僕がMDデッキを初めて自分のコンポに組み込んだのがこの4年後。いかに彼が先を進んでいたか。彼には尊敬の念しかありません。

間違いなくiPhoneMacの最新機種が出るたびに買い替えるようなとーちゃんになってるでしょうね。

 

■MD衰退・市場消滅の謎

MDには本当にお世話になりました。

10年近く使って調子が悪くなってきたCDプレイヤー。確か一度修理に出して読み取りのレンズを交換したのかな?あまりCDプレイヤーに負荷をかけないためにもCDを買ったらわざわざMDに録音して聴くようになっていました。

他にもレンタルしたCDは片っ端からMDに録音。MDの枚数がどんどん増えていきました。毎回曲名を手入力していたのですが、キーボードではないので入れるだけでも時間がかかる。そして倍速録音機能がついてなかったのでアルバムと同じ時間だけ、録音に時間がかかる。それを何とも思わない。むしろ喜んでやっていました。

 

MDには無音部分を録音しない機能がついていたので、例えばNirvanaNevermindなど長い無音部分の後に最後の曲が始まるようなアルバムは、最後の曲の前の無音部分を自動でカットしてくれて便利でした。

ほかには曲の余計な部分を自分で編集して消す機能もよく使ってましたね。現在主流の波形を見ながらの編集と比べるとありえないほど不便なのですが、普通にそれをこなしてました。

 

ポータブルMDプレイヤーも購入し、自分のライブに持ち込み録音しました。

97年から98年、あの頃がMDの全盛期だったのではないでしょうか。ライブハウス側に録音をお願いするとカセットではなくMDを渡される。それが普通でした。

そもそもMD開発のコンセプトがカセットテープの代わりをするということだったらしいのですが、個人的には絶対にカセットテープの時代は終わると思いました。

カセットテープに録り貯めた音源は全て引越しの際に捨てましたが、MDは持ち帰りました。今でもMDにしか残っていない音源を聴くことはあります。デッキもかろうじて動いています。

 

あれだけ便利だったMD。なぜ衰退したのか。

一言で言うと時代の流れですね。

・わずかな時間でコピーできるCDR

・大量の楽曲を持ち運べるiPodの登場

・PCなどを使って音楽を取り込んで聴く時代へ

便利すぎるものが次から次へと登場して優位性がなくなってしまったのです。

 

カセットテープは今も生き残っているのになぜMDはほぼ消滅してしまったのか?

日本でしかMDは普及しなかったのが最大の理由とのことです。僕らがMDに群がってワイワイいいながら便利さを享受していたあの10年くらいの間、海外の人たちは若者たちも愚直にカセットテープを使い続けていたんです。カセットの次がいきなりiPodという大飛躍を遂げた人もいるでしょうね。

 

日本だと多くのカセットテープ支持層は高齢者だと思いますが、あの世代はMD全盛の頃ですらMDを使わなかった人たちです。スキップ再生、曲名表示、小難しい編集などどうでもよく、ガチャっと押せば録音できるあのラジカセにしか対応できなかったのです。

機械を使いこなせるギリギリのラインがカセットテープだった。ただそれだけのことだと思います。

 

・聴けば聴くほどテープが伸びてテンポが遅くなる

・CDを録音するときA面B面の都合で空白が生じたり、途中で途切れたりする

・ノイズがある

・曲を飛ばせない

明らかにデメリットの方が多いカセットテープが生き残った理不尽さ。もっと早くMDが生まれていればと思わずにいられません。

 

長くなったので続きは次回。

平成を振り返る・オーディオ機器編その3ではいよいよCDR&iPodが登場

王者として君臨できるのは一瞬。まさに三日天下の時代到来。

 

PayPay大当たりに想うこと

PayPayを使い始めてから10日、ついに大当たりがでました。ローソンで買った100円のドーナツが無料に。当選確率は1/10らしいのですが、使うのは3回目か4回目。早めに大当たりを引き当てたので今後10回以上出ないのでしょうか。

確率はともかく、こういう遊びのある買い物は純粋に楽しいです。「楽しい」それがいちばんの魅力だと感じています。

 

「よくわからないから使わない」っていう声を耳にします。レジのおばさんの中にも理解していない人がいますから、そういう人が利用することはまずないでしょう。

おじさん、おばさんなら仕方ないけど、理解できる頭脳を持つはずのデジタルネイティブの若者たちが使わないのがよくわからない。

 

ローソンで現金で払う=損をしているということですよ。

 

Suicaって何?果物?

「破産するからクレジットカードだけは手を出すな」みたいなことをはるか昔、親に言われた記憶があります。

クレジットカードは20年以上使ってますが、幸いなことに一度も引き落としができなかったことはありません。キャッシングも何度かしましたが、すぐに返済しました。

カードを持ったくらいで調子に乗って使い込む人間なら、クレジットカード持ってなくても破産するわ。

クレジットカードを持つ前、学生時代に未分不相応の新車のバイクを購入し、そのローンと保険の支払いに苦労したのでクレジットカードで破産することはなかったです。あの経験である程度破産への道筋のシュミレートができましたから。

 

クレジットカード=破産と安易に考える人たちですから、SuicaはもちろんPayPayなんて絶対に手を出しません。明らかに便利なものを拒否し、時代に適応しようとしない。若者であっても、高齢者であっても一定数そういう人が存在します。それが悪いとはいいませんが、そういう人に限って前に並んでいる人に「早くしろ」と文句を言い、自分の番になるとレジの前で小銭を落として右往左往したりするのです。

 

「便利なんだから使ったら?」と思うのですが、「メンドクサイ」の一点張り。最終的に損をするのは大抵そちら側なのですが、不平不満の声が大きいのもそちら側です。

 

■便利なものはただ利用すればいい、それだけのこと

楽しいことを誰かに勧めたい、得することを誰かに教えたい。

そういう気持ちが僕にもあります。ただそれが本当に必要な人には届かない哀しさを知っているので細々とここに書いているのです。

 

ここまで読み進めた人は僕が知っている程度のことは既に知っていて、「PayPay得だよ」ってわざわざ教えなくても既に使っているでしょう。

本当に必要な人、100円のパンを80円で買って残りを生活費に回すべき人々は頑なに拒否をするのです。

 

Amazonが流行り始めた頃もそうだったし、格安SIMが普及し始めた頃もそうでした。上手に使えば絶対に得をするのにそれを見抜けない。そういう人のお金は僕の何倍ものスピードでなくなっていき、お金がないと不平不満ばかり言ってます。不平不満はどれだけ口にしても無料ですから。

 

いつも使っているコーヒー屋さんで豆を買い、同時にコーヒー1杯を注文し、お店が導入してくれたばかりのPayPay払いで会計をしてみると、ちょうどコーヒー1杯分が無料になりました。これ恐ろしい還元率です。

 

牛角に2人で行き、1人2500円ずつだったとします。真面目に現金の割り勘払いなら、2500円のままですが、どちらかがPayPay払いをすれば1000円バックで1人2000円になります。

 

今や情報そのものがお金なんですよ。

知っているだけで得をする。これからもそういうサービスは生まれてくるでしょうね。

現時点で僕が知らなくて損をしているものもたくさんあるのでしょう。

 

いつまで20%還元が続くかわからないですが、人が街に出てお金を使うのはいいことです。

平成を振り返る・オーディオ機器編その1

Apple Pay導入から10日。おおむね順調だったですが突然Suicaのチャージができなくなりました。何度やっても「支払いを完了できませんでした」という表示が出ます。

 

iPhone本体の再起動

・Walletアプリからsuica削除&再登録

・クレジットカード情報の再登録

 

考えられることはひと通りやりましたが未だに解決しません。

 

コンビニのATM経由でもなぜかチャージはできず、レジでかろうじてチャージすることができました。しばらくsuicaチャージはコンビニでということになりそう。端末内部でチャージできるお手軽さが最大の魅力だけに残念です。

 

原因は何かわかりませんが、過度の依存は危険だなと思い知りました。

原因不明ほど困ることはない。デジタルは便利ですがそれだけ原因不明も増えます。

そして何がもったいないかって問題解決のために使った時間です。これほど無駄な時間はない。

 

■オーディオ機器が劇的に進化した平成

平成の30年間でオーディオ機器、音楽の聴き方は劇的に進化しました。

 

・MD登場(デジタルのままダビングする時代へ)

・CDR登場(ダビングではなく焼く時代へ)

iPod登場(PCで管理する時代へ)

ダウンロード販売登場(CDを買わない時代へ)

・サブスク登場(ストリーム再生全盛期到来)

今後どうなっていくか全く予想ができません。

 

平成元年当時はまだCDが登場してから数年しか経っていなくて、アーティストの新譜が出るときはCD、アナログレコード、カセットテープの3種類が発売されていました。

その後のCDの爆発的普及とともにアナログレコード、カセットテープが発売されることはなくなりました。

 

僕はこの頃めちゃくちゃレンタルCDに依存していました。好きなアーティストの新譜が出たらレンタルしてカセットテープにダビングする。そんなことを日々飽きることなく繰り返していました。CD3000円は中学生には高すぎる。レンタル代+カセットテープ代の合計500円くらいが新譜に触れるために出す金額としては手頃でした。

 

友達が新譜を買ったときはそのアルバムが何分なのかを聞き出し、対応するカセットテープを購入してダビングをお願いしていました。この頃カセットテープも全盛期で40分、46分、50分、54分、60分とかなり時間も小刻みに用意されてましたし、デザインも音質重視の無骨なものからキュートでポップなあの時代特有のものまで様々でした。

 

カセットデッキにはドルビーNR(ノイズリダクション)という機能があり、これを使うと劇的にカセットテープのノイズが減るのです。BタイプとCタイプがあり、Cの方が高性能でした。

「あいつの家のコンポ、Cらしいよ」

「え、じゃああいつにダビングしてもらおうよ」

 

ドルビーNR Cを利用できる、それだけで英雄になれた時代でした。再生機器もCに対応していないと効果はないので、Cで録ったらCで聞くという制限はありましたが、「人よりもノイズが少ない」という小さな優越感に浸れるシステムでした。自分の家のステレオのスペックで優越をつけていた時代です。

 

あの頃はコンポやラジカセのCMがTVでもよく流れていたのを覚えています。そして買えもしないのに大型電気量販店に通ってコンポのカタログを大量にもらってきて、家で眺めて研究する日々を送っていました。だからやたらと詳しいのです。

 

平成二年の12月頃でしょうか?ステレオに対する熱意が親に伝わったのか、PIONNERのSELFIEというステレオコンポを買ってもらいました。

今セルフィーといえば自撮りですが、当時はセルフィーといえばこのSELFIEのこと。誰もが憧れる高音質のステレオミニコンポだったのです。確か宮沢りえをCMに使っていた記憶があります。

 

当然ドルビーNRはCを搭載。カセットテープに収まるように曲順を自動で入れ替えて録音する機能もついてました。曲の途中でA面が終わる場合もフェードアウト機能で優しくB面を迎えることができました。おそるべしSELFIEのスペック。

毎日が楽しくて仕方なかった。今でいう「ドヤ顔」で毎日音楽を聴いていたのだと思います。

 

僕の人生を変えたあのSELFIE。カセットデッキ、CDプレイヤー、スピーカーは壊れてしまいましたが、現在もアンプ部分は生きており30年経った今も現役で音を鳴らしてくれています。

 

長くなったので続きは次回。

平成を振り返る・オーディオ機器編その2ではいよいよMDが登場。

カセットテープの時代は終わるのか?

 

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星ドラ モンスター闘技場の今後

バトリア杯5回目が終了しました。

30戦29勝という好成績ですが、嬉しくもなんともないというのが正直なところ。

前回の開催から明らかに対戦相手の選択がおかしくなっていて、確実に勝てる相手しか出てこなくなっています。残り2つというところで強い相手に当たってしまい、全勝は逃しました。前回もそんな感じだったので悔しさも特にありません。

 

その前に開催されていたレジェンドアリーナは対戦相手が強すぎて楽しめませんでした。

敵が弱すぎても、強すぎても面白くない。

僕は作り手ではありませんが、ちょうどいいバトルバランスやマッチングを設定するのは難しいと痛感しています。

 

対戦相手を慎重に見極め、モンスターを選び、スキルをセットしなおし、戦略を練り直す。勝つためにどれだけ時間をかけてもあっさり眠らされたり、幻惑させられたりで何もできずに戦闘を終える。

かけた時間を一瞬にして崩壊させられるので、ある程度火力の出る固定メンバーを作りそれで全ての戦闘をこなすことにしました。勝っても負けてもそれでよし。とにかく時間がもったいない。

 

現在、闘技場はジェムを稼ぐためのノルマになっています。

ストレスを感じたくないので戦闘もほとんど見てませんね。結果だけ見てます。

育成失敗から立ち直ったカンダタが頑張ってくれているので、それだけが救いです。

 

■絶対にやってはいけない悪魔の設定

力修練での育成時のちからボーナス+2。

 

あの設定さえなければもっと楽しかったのかもしれません。ちからの修練でちからが2しか上がらない。使いもしない攻撃魔力が上がる。

その屈辱を何十回と味わってもう疲れ切ったのでしょう。

 

戦闘そのものは運要素が強いのでせめて望むようなキャラに育ってほしい。キャラがきっちりと育つだけで楽しくなると思うんですよ。そういった育成やレベルアップがドラクエの醍醐味なのですが、それを踏みにじったこのちから+2の罪は本当に重いですね。

 

・運要素を上手く使って楽しく遊ぶ

・運要素に弄ばれ、ストレスが溜まる

どちらの方がお客さんが喜ぶのかをもっと真剣に考えるべきだったと思います。

 

その他にもいろいろ不具合はありますが、闘技場そのものは去年の11月に登場したばかり、今はβ版だと考えることにしています。

 

モンスター交換用のメダルも貯まってきていますが、ちから+2が存在する今は交換はせず、まともな育成方法が確立されてから交換しようと思っています。

育成は改善されるとアナウンスされてますのでそれまで待ちます。

 

11月のメダルモンスターが2月後半に再登場。

12月のメダルモンスターが3月後半に再登場。

この法則からいくと4月後半に1月のメダルモンスターが再登場します。

グレイトドラゴンはすでに仲間にしているので、ましょうぐもを交換します。育成するのは仕様が変わってからにするつもりです。

うちはエレメント系が弱いのでそろそろ強いエレメント系モンスターを確保しておかないと、エレメントアリーナ(仮)が開催された時に全然勝てなそうです。

 

2月取り逃がしたキラーパンサーは5月後半仲間にするつもりです。

 

■週末ギガ伝は密かな楽しみ

何もできないサブコンテンツの闘技場よりも、メインコンテンツの方が改めて面白いなと実感しています。

負けるかもしれないけどなんとか勝てそう、このくらいの難易度の相手と戦うのが一番楽しいです。ギガ伝説級ウルノーガをプレイしていてそう思いました。

 

僕の強さでは魔王級は無理ですが、ギガ伝くらいならなんとかなるので今週末もギガ伝挑戦してみたいです。

星ドラ 2019年5月黄金竜・ルビス覚醒予想

現在開催中のイベント、メタルスター怪人編。

輝石集めで散々レベル上げした後だけに全然人が集まりません。

 

少し前まで開催されていたドラクエ9のイベントはチケット・紋章・装備集めもあったのでかなり熱心に周回しましたが、その疲れが残っているので少し休みたい気分です。

スタミナ40を特技強化の回廊に投入し、あとはじっくり休む。

安定して楽しく遊ぶにはたまにはそういう時期も必要かなと思います。はりきりすぎて燃え尽きてしまうのが何事も一番怖いです。

 

手持ちの輝石の断捨離をしたり、アイテムを整理したりとけっこうやることはあります。

道具袋・預かり所を見ていて、相変わらず完凸武器が少ないなと打ちのめされました。

黄金竜系は何も完凸がありません。5月のドラクエの日の祭りガチャは全力で黄金竜を回そうと思います。

 

■錬金・覚醒の時期予想

5月のドラクエの日まで残りあと50日ほど。その時期に黄金竜・ルビスガチャが開催され何かしらの装備が覚醒するのは確実。次に何が来るか予想してみたいと思います。

 

初めてルビス装備が覚醒したのが、2018年の10月。

続いて黄金竜装備が覚醒したのが、2019年の1月。

 

・ルビスの剣

・ルビスの弓

・黄金竜の槌

・黄金竜のムチ

 

現在この4種が錬金・覚醒可能です。

 

まだ錬金・覚醒していない黄金竜・ルビス装備は

・ルビスの杖(2016年10月15日登場)

・ルビスのおうぎ(2018年1月1日登場)

・ルビスのローブシリーズ(2016年10月15日登場)

・ルビスのこん(2018年5月27日登場)

・ルビスの短剣(2018年10月14日登場)

・黄金竜のツメ(2017年5月27日登場)

・黄金竜の使い(2017年10月15日登場)

・黄金竜のよろいシリーズ(2018年1月1日登場)

・黄金竜のオノ(2018年1月1日登場)

・黄金竜のヤリ(2018年10月14日登場)

 

この中で最古の装備はルビスの杖で星ドラ1周年の2016年10月15日に登場しています。最も錬金が待たれているのはこのルビスの杖です。

 

2019年5月(ドラクエの日)

・ルビスの杖

・ルビスのおうぎ

・ルビスのローブシリーズ

 

次はルビス覚醒の番という前提で行くと、登場した順番から考えて最有力はこの3種。

黄金竜の槌が前に出た装備よりも先に錬金・覚醒したという前例もあるので順番通りにいくとは限りませんが、順番的にはこの3種が最も錬金・覚醒の可能性は高いと思います。

 

2019年10月(星ドラ4周年)

・黄金竜のツメ

・黄金竜の使い

・黄金竜のよろいシリーズ

 

ルビス・黄金竜と交互に来てますので次回5月は勝手にルビスの番と決めつけていますが、その次の10月までこの古い装備をそのまま放置しておけるのかと考えるとこちらの3種も5月に同時に錬金・覚醒する可能性もあります。

 

2020年1月

・ルビスのこん

・ルビスの短剣

2020年5月?

・黄金竜のオノ

・黄金竜のヤリ

 

比較的新しい部類に入るこの4種はまだ先になりそうです。

一度に二種類ずつのペースで錬金・覚醒していくと、一番新しい黄金竜のヤリが覚醒するのは来年の5月とはるか先になってしまいます。その時黄金竜のオノは登場から2年と5ヶ月が経っていることになります。おそらくそれは考えられないので、一度に二種類ずつというペースはどこかで変わるはずです。

一度に武器二種類ずつ、黄金竜・ルビスを交互に、この縛りをなくせば登場した順番どおりのシンプルな予想になります。

 

2019年5月(ドラクエの日)

・ルビスのローブシリーズ

・ルビスの杖

・黄金竜のツメ

・黄金竜の使い

 

2019年10月(星ドラ4周年)

・黄金竜のよろいシリーズ

・黄金竜のオノ

・ルビスのおうぎ

・ルビスのこん

 

2020年1月

・黄金竜のヤリ

・ルビスの短剣

 

星神に続く新しい装備も出るはずだし、はぐメタの覚醒(メタルキング)もまだです。ルビス・黄金竜をいつまでも引っ張るわけにはいかないはずなのでこちらの方が現実的かもしれません。

 

■錬金・覚醒の内容

武器の錬金は抜き出し用スキルひとつ追加。

防具の錬金はスキルのパワーアップ。

こんな傾向があります。

 

錬金抜き出しスキルをセットすることでその覚醒武器はさらに強化される。

黄金竜の槌の例をみると明らかです。

 

杖、攻撃呪文不遇の星ドラでルビスの杖の期待値は高く、今後の杖全体の運命を背負っているのかもしれません。

ギガデインを2つセットできるようになるのは間違いないと思われます。その他にどんな錬金スキルが追加されるのか楽しみです。

 

以前も書きましたが、まだ錬金・覚醒していない黄金竜・ルビス武器は錬金抜き出し用を必ず倉庫に一つ確保すべきです。

例えば現在僕は黄金竜のオノの2凸を持っています。次回の黄金竜ガチャで2つ黄金竜のオノを引き当てたとします。その2本のオノを使って進化させれば貴重な武器進化玉を使わずに武器が完成します。

そのあと10月に黄金竜のオノが覚醒。その時同時に覚醒することができますが、錬金抜き出し用のオノがない。そうするとまた10月に黄金竜のオノを引き当てるまでガチャをしなければいけなくなります。一点狙いはかなり課金しても厳しいです。

 

錬金抜き出し用を一つ必ず確保してから、武器を育て始める。

目的の武器が出るまでガチャを引けない人は進化玉を上手く利用して完凸させる。

これが基本です。

 

■手持ちの黄金竜武器覚醒への道は遠い

現在手元にあるのは、

 

黄金竜のオノ2凸

黄金竜の爪2凸

黄金竜の使い2凸(3匹)

黄金竜の槌1凸

 

このうち2つくらいは覚醒もしくは完凸を作りたいと目論んでおります。引きが良ければ可能かな。

 

最低でもオノ、爪、槌を一つずつだせば、錬金抜き出しを確保できます。

さらに未所持のヤリが2本出ればあとは進化玉で地道に完凸を目指すという道も開ける。とにかく錬金抜き出し用を確保しないと何も始まらないのです。

 

星神防具もそろそろ欲しくなってきているので、全ての錬金スキル抜き出し用を確保して早いとこ黄金竜ガチャを卒業したいですね。

平成を振り返る・PCインターネット編その2

ブログというものがネット上に登場したのは海外では1999年。まだブロードバンドが普及する前のことです。テキストデータのみを送受信し、言葉や感情のやりとりをするブログ。大容量のデータのやりとりができない時代に生まれるのはある意味必然かもしれません。

 

日本でブログ元年と言われているのは2004年らしいです。流行り始めてからもう15年も経つんですね。平成の半分はブログとともにあったということになります。

 

そしてTwitterが登場したのが2006年。日本語版が登場し普及したのが2008年、Facebook日本版もこの頃登場。

この頃世間ではmixi(2004年サービス開始)が大ブームでした。個人的にはあしあと機能が気持ち悪すぎるという印象でしたが、15年後の現在は「いいね」「クソリプ」「さらしRT」など様々なあしあとがネット上に存在し、人間を闇の世界に誘い続けます。

 

■公開してみて気づいたこと

他人の私生活を覗く、他人に私生活を公開する歴史も15年ほどになります。

平成のちょうど半分でキリもいいですし、私生活公開元年を2004年としましょうか。

 

僕は私生活を公開しませんでしたが、代わりに音源を公開することに熱中していました。

まさに私生活公開元年から二年あたりの頃、相次いで様々な音楽系SNSに登録し、音源を公開しました。

 

Myspace

・PureVolume

Audioleaf

 

今思えば効果があったかどうかは謎です。音源を買ってもらえたこともあったのでそれはありがたいことですが、かけた労力や使ったエネルギーを考えると効果はほぼゼロに等しいですね。完全に自己満足でした。

 

音楽を通じて人とコミュニケーションを図りたいのならばそれでいいのですが、僕はそうじゃない。他人に声をかけた時間だけ消耗していきましたね。

興味のない人に興味を持ってもらうことの難しさを痛感した時代です。

 

僕は人の評価ではなくて自分が良い音楽を作り上げたという強烈な思い込み(勘違い)が自分のエネルギーになるタイプの人間です。

 

人の評価ばかり求めていたダサくて痛いヤツ。

2004年頃の自分を表現するとそんな感じになるのでしょうか。

 

■PCを触った時間よりもギターを触った時間の方が重要

音楽の機材にかなりの金額を投入し、録音のためにPCも買い替え、録音専用のハードとソフト(Protools)を導入したのが、私生活公開三年(2006年)のことでした。

今思えばこれだけが有効な投資だったような気がしています。

 

録音にかけた時間や、それで身につけた技術や知識は今も生きています。

イベントの音響を頼まれたり、時々お金を産んだりもしています。

 

ウェブサイトを作ったり、音楽系SNSに登録したり、そちらで身につけた技術や知識は全然お金になりません。黒歴史とまでは言いませんが、してもしなくてもどちらでもよかったのかなと今は思います。回り道をしないと目的地にはたどり着けないこともあるということにしておきましょう。

 

Youtubeが変えたもの

2005年のYoutubeの登場。これがネットの歴史の中ではかなり大きい出来事ではないでしょうか?

アーティストも積極的にYoutubeに自分のMVをアップロードしてます。昔のようにMVをみるためにMTVやSSTVに加入する必要はなくなりました。

 

メール・LINE・ツイッター等にリンクを貼って他人に送るだけという共有のしやすさもそのメリット。「マイケルジャクソンのスリラーのビデオ面白いから観てよ」と誰かにビデオテープを貸したりしていた時代からは想像もできない手軽さです。

 

リアルタイム視聴前提のTVというものがいかに時代遅れであるかYoutubeが証明しました。いつでも見たい時に観れる。これに勝るものはありません。

その後動画視聴サービスが続々と登場。ビデオオンデマンドに一度触れるとバカらしくてTVには戻れません。

 

音楽流通もいつのまにかストリーム再生が主流。僕は今年まだ一枚もCDを買っていません。それは2004年当時には全く想像できないこと。この15年で大きく変わりました。

 

■抗えない時代の流れの中で貫くべきこと

ネットは変化していきます。抗えず従うしかないケースも多々あります。

自分はどうありたいかを考えた時に出た結論は、

「良いものを作りたい」というシンプルな想いです。

それだけが時間の経過に耐えられます。

 

ネットを駆使してプロモーション技術のみを磨きあげる、それも良いのですがその限界は見えています。

中身が伴っていないものをプロモーションする悲劇を数多く見てきました。小手先の技術はしょせん小手先の技術にしかなりえないのです。

 

太い木になるためには大きな根を張らなければいけません。

「綺麗な花を咲かせたい」誰もが思うことですが、やはりそのためには地味で誰にも評価されないことを愚直に続けることも重要なのではないかと改めて思い直しています。

平成を振り返る・PCインターネット編その1

2019年の3月31日、ホームページ作成サービスのYahoo Geocitiesが終了しました。僕もYahoo Geocitiesにホームページを持っていた1人です。一つの時代が終わったなと痛感する出来事でした。

 

うちにインターネットとパソコンがやってきたのが2001年の夏。最初は好きなバンドのホームページばかりみていました。センスの良いサイトを閲覧しているだけで、何か新しい文化に触れている気分になり、見るもの触れるもの全てが新鮮でした。

 

ある日友達のバンドがジオにサイトを開設したので見てみました。

「凄い!本当にホームページが出来ている」

「うわ、次のライブ告知もできるのか!」

「BBSってやつでファンと交流までできる」

ホームページって代物を作ると何やら凄いことになりそうだぞ、そう思いました。

バンドをやったら必ずホームページを作るべし。そう刷り込まれましたね。

 

もっと頑張っているバンドはドットコムまで取得していました。

「うわ、ドットコム。すげー」

そんなことで感動できる、幸せな時代でした。

 

パソコンを買って最初に買ったソフトは「ザク打」というタイピングソフトでした。本当はガンダムに興味があるのですが、「タイピングが速くなる」と自分に言い聞かせ、将来の自分への投資として購入しました。Windows MEやXP時代のものなので最近のウインドウズで動くのかはわかりませんが、もしWindowsを使う機会があればあのソフトは必ずインストールしたいですね。

 

次に買ったソフトがホームページビルダーでした。

うちのバンドもホームページを作って発信するぞと燃えてましたね。

本当にすべきことはホームページを作ることではなく、良い音楽を作ること。今ならそう断言できますけど、作ってみたかったんでしょうね。若かったから時間もあったのです。

 

早速Yahoo Geocitiesに登録し、TeacupのBBSサービスも設置しました。誰も見ないので書き込みなどあるはずもないのですが、書き込みの注意事項を必死に考えたりしてましたね。

そういえばあの時代は書き込みのことカキコって呼んでましたね。「突然のカキコ失礼します」みたいな。今でいう「FF外から失礼します」にあたるのかな。フォローやアンフォローの概念はなく、ネット内には「FF外」しか存在しなかった時代です。

 

ちなみにホームページのことをホムペと省略する人が大勢存在した時代です。〇〇のホームページというウェブサイトが数多く出現した時代です。自己表現の一つでしたね。

 

バナー作りも燃えましたね。

GIFメーカーみたいなのを使って作るんですけど、楽しくて仕方なかった。

画像を何種類か用意し、それぞれを何秒表示させるか決める。それだけでちょっと動きのある画像が出来る。没頭しましたね。

一瞬だけ動く「JPEGとみせかけてGIF」画像もよく作りました。

 

動画投稿が当たり前の時代になるなんてあの頃はまだ想像できませんでした。

 

■消えたインク代とともに燃え尽きた情熱

最初のパソコンと同時にプリンターを購入しました。

そのプリンターで何をしていたかというと、好きな曲の歌詞をプリントアウトしてクリアファイルに閉じて、歌詞カード・楽譜代わりに使っていました。好きなフォントを使ってプリントアウトされた歌詞を眺めるだけで満足感を感じる。プリンターという機器を使って何かを印刷すると、何かをやった気になるのです。

 

他にパソコン導入初期にやっていたのは好きなアートをプリントアウトして、部屋に飾るということです。それが今一番いけているおしゃれなことだと信じていました。

 

アートを何枚もプリントするのですぐにインクがなくなるのです。ディスプレイへの画像の表示で満足していればいいものをプリントアウトなんかするから。この時期どれだけのインクを無駄にしたかわかりません。

 

実際にプリンターを接続するのが面倒くさかったり、謎の接続エラーが出たり、インクが切れたりと、プリント=面倒くさいものに変わっていきました。

プリンターのビジネスモデルが「安くプリンターを販売し、高いインクを売る」と気づいてからは、プリントに対する情熱は冷めていきました。

 

今では歌詞カードを作ることは作るのですが、プリントアウトはせずPDF化しiPadに入れて持ち歩いています。これでいくらプリント代・インク代を節約できたかわかりません。

どうしても紙にプリントアウトしたい場合はコンビニのプリントサービスを使っています。それで十分です。

 

■ネットで遊ぶための道具から音楽を編集するための道具へ

そんなことを繰り返しながら最初のパソコンを買って5年過ぎた頃、宅録(自宅録音)であってもパソコンで音楽を作る・編集するのが主流になってきました。それまではMTR(マルチトラックレコーダー)を使っていたのですが、録音はともかくとして編集面ではパソコンが圧倒的に有利です。

無料でダウンロードできるsoundstudioという音楽編集ソフトを使って、MTRで録音した音源をPCに取り込んで編集するという作業に勤しむようになりました。

 

2001年のPCのスペックではその音楽編集ソフトが重くて正常に動作しないので新しいパソコンを買いました。スタジオ等でのレコーディングに使うため今度はラップトップにしました。今までは重いMTRを持ち込んでいたのですが、圧倒的に軽くなりましたね。

 

2006年頃からパソコンは録音するための機材へと変わっていきました。

思い切ってProtoolsを導入し、使い始めたのもこの頃です。

 

長くなりましたので、続きは次回。