任天堂スイッチ用プロコンのライセンス商品。
ワイヤレスホリパッドTURBO for Nintendo Switch
発売が発表されてから、即買いを決めてましたが、届いて少し使ってみたのでレビューします。
使ってみての率直な感想は以下のとおりです。
めっちゃ軽い
そして連射機能便利
ホールド機能もっと便利
・耐久性の高いプロコンを求めている
・アミーボを使わない
・連射もしくはホールドしたい
・純正以外で質の高いプロコンが欲しい
・純正が重くて疲れてしまう
そんな人にオススメのコントローラーです。
ちなみに、連射機能付きのコントローラーを買うのはファミコンのジョイボール以来、人生2度目です。
ビッグタイトルが出る度に、プロコンが品薄になるのは恒例です。
スプラトゥーン3の時も、
ポケモンSVの時も、
ゼルダティアキンの時も
例外はなかった・・・
2023年秋にはマリオワンダーとスーパーマリオRPGの2大ビッグソフトが控えています。
この記事を執筆している時はプロコンが安定供給されていますが、発売後はわかりません。購入予定の方は早めにプロコンを押さえておくことをおすすめします。
私はこの2本カタログチケットで購入予定です。
クッパ狩りを済ませ、チャージ済みです。
製品仕様の比較
任天堂純正品スイッチプロコントローラー = 純正プロコン
ワイヤレスホリパッドTURBO for Nintendo Switch = ホリターボ
※名前が長いので以上のように省略します
最も重要な仕様の違い
・HD振動
・おしらせランプ
・NFC(近距離無線通信)
以上の機能がホリターボでは使えません
モーションIRカメラはジョイコンのみの機能で、
元々プロコンには付いていません。
アミーボが読み込めない
HD振動機能がない
この2つが決定的な差となります。
これ以外で個人的に重要な差だと思うのが以下の2つ
・ボタンの割り当てを変える 非対応
・スティック補正とジャイロセンサー補正 非対応
ゲームによってはボタンの割り当てを変えることがあるのでこれは痛いですね。
サードのコントローラーを買う際に最も注意してほしい点、
スリープボタンでの起動や復帰は正式に対応しています。
重量
純正プロコン 248g
ホリターボ 172g
連続動作時間と充電時間
純正プロコン 40時間/約6時間
ホリターボ 15時間/約3時間
接続方式
純正プロコン Bluetooth3.0
ホリターボ Bluetooth5.0
有線接続
純正プロコン 対応
ホリターボ 非対応
バッテリー交換
純正プロコン 有償にて対応(税込で4290円)
ホリターボ 記載がないのでおそらく非対応
本品の充放電寿命は約500回との記載あり
スティックの高耐久を謳っていますが、スティックが長持ちしてもバッテリーがへたったら意味ないのでは?と思ってしまいました。
ホリターボの使用感
キャプチャーボタンやスリープ解除機能ボタンは普通に動作します。
ここは結構重要な要素なので安心です。
ジャイロセンサーも特に反応が悪いなどはありません。
握り心地も良くて、手に馴染みます。
中指、薬指、小指があたる背面は少しザラザラしていて、
純正よりも滑り止めが効いています。
手汗が多い人はこちらの方が良いかもしれません。
ボタンの押し心地は、全く違和感がなく快適。
純正と比べても安っぽさは感じません。
黒のボディーにワンポイントの赤が映えます。
個人的には見た目に関しては純正よりもこちらの方が好き。
サード製コントローラー独特のギラギラした「ゲーミングっぽさ」もなく、
シンプルなかっこよさが追求されているデザインです。
グリップ部分の継ぎ目がないので、ここにゴミが溜まることもない。
最大の売りで肝となる連射機能とホールド機能も使いやすく、
一度使えば説明書が不要になるくらい簡単でした。
連射速度は5回、10回、20回の3段階あり様々なケースに対応。
ただ、その速度に応じてLEDが点滅し状態を把握できますが、バッテリーの持ちに影響している可能性があり心配。親切なのか不親切なのかわからない機能です。
スイッチ以外での使用
プロコン同様、iPadやiPhoneに繋げますが動作しません。
接続できるだけで、何もできません。
サードパーティー製のコントローラーは基本この謎仕様ですね。
所持している「クロノトリガー」や「ドラキュラX 月下の夜想曲」のiPad版はコントローラー対応ですが、このホリターボだと遊べません。純正プロコンはiOS16から正式対応しているので遊べます。
XboxもPSも純正コントローラーを持っていますが、純正はiOSやPC・Macへの接続ができるからありがたい。プレイステーションのリモートプレイやXboxのゲームパスのクラウドゲーミングなどで使える純正コントローラーの圧倒的強みを感じますね。
マイナスポイント
・ボタンの割り当て変更に非対応
非対応は仕方ないが、公式の商品ページに記載がない。
取り扱い説明書の16ページに載っていますが、購入前にどれだけの人が説明書を読むのかを考えると、公式ページに記載すべき重要事項だと個人的には思います。
ゲームが好きな人ほど使う機能です。
・バッテリーの持ちが半分以下
安いなら仕方ないが、このコントローラーは安くない。
連射ホールド機能追加の代わりにHD振動/アミーボに非対応。
値段はほぼ同じならせめてバッテリーの持ちは同じにして欲しかった。
最新のiPhoneやMacでバイオハザードRE:4、ヴィレッジ、デスストランディングなどが遊べるようになりますが、今後iPhoneやiPadでAAAタイトルのゲームを遊べる機会も増えるでしょう。
それを考えると、スマホやタブレットに繋げて使えないのはマイナスポイント。
プラスポイント
・スリープ解除に対応
ホームボタンでのスリープ解除は最重要機能。
これがないと話になりません。
・連射ホールド機能が超絶便利
ブレワイ(ティアキン )での馬捕獲にLボタンの連打が必要ですが、連射機能を使えば押しづらいLボタンの連打も不要。性能が高い馬を捕まえる時に重宝します。
ポケモンSVでのレベル上げにもホールド機能が使えるらしいので、そのためだけに買うのもありでしょう。使い道は無限です。
・とにかく軽い
70gの差は大きく、びっくりするほど軽いです。
スプラトゥーンなどジャイロ操作を多用するゲームだと、この重さの差が勝敗に響いてきそうです。
・デザインがかっこいい
黒に赤という色使いがオシャレ。
・グリップ感が良い
滑り止めが効いていて手汗対策も万全。握った感じもしっくりきます。
総合評価
純正からHD振動、アミーボ対応、ボタン割り当て機能をなくした代わりに
連射機能とホールド機能とスティックの高耐久をつけた
そんなコントローラーです。
純正プロコンの供給が安定している今、アマゾンで6973円で純正が買えます。
その差はわずかに628円。(ホリターボの購入価格は6345円)
・連射機能とホールド機能
・軽さ
・デザインのかっこよさ
この3つに価値を見出せない場合は、素直に純正を買うのが正解です。
3000円くらいの中華の安物プロコンを買うのだけは絶対に嫌だったので、
任天堂ライセンスを持つホリのコントローラーを買ってみました。
今回調べて気づいたのですが、
1 バッテリーの持ちが半分以下
2 ボタンの割り当て変更に非対応
3 iPadに接続して使えない
この3つの差が純正とサードの決定的違いです。
ホリターボはライセンス商品なので洗練されていますが、もっと価格を抑えればジャイロ非対応、ボタンの押し心地や作りのチープさなどデメリットが追加されます。
コントローラーの扱いが乱暴な子供には、安いコントローラーを買い与えるのが正解だと思いますが、普通の大人ならば絶対に純正を買った方がコスパがいいです。
今回使い比べてみて判明したのが、迷ったら純正を買えということです。
値段が高いのにはそれなりの理由があります。
ゲームのストレスは、操作から来るモノが圧倒的に多いので、コントローラーにお金をかけるのはストレス対策としても有効です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご購入の判断材料になれば幸いです。
税込6980円が定価。それ以上なら転売価格。
私は6345円で買いました。
税込定価7678円。それ以上なら転売価格。6000円代なら買い。
税込定価8228円。それ以上なら転売価格。
お孫さんやお子さんからねだられても転売屋から購入しないようご注意ください。
税込定価8228円。それ以上なら転売価格。
時々在庫切れしますが定期的に入荷します。ご安心ください。
公式オンラインストアから購入すれば、転売価格ということはあり得ません。
プロコンだけでも送料無料条件を満たすので、お急ぎの方は任天堂公式がオススメです。
XBOX純正 セール価格で4608円は超お買い得。
ゲーミングタイムセールは9月29日(金)まで。
スイッチには接続できませんが、PCでゲームをしたり、ゲームパスを遊ぶならこれが一番です。