何もないと諦めていたところに、新春初夢ふくびき。どんな夢が詰まったガチャかと期待しましたが、開けてみると確率は相変わらずの7%&0.5%という低確率。今回もジェムでのガチャはスルーになりそうです。
正月くらいは確率アップが来るだろうと期待していただけに、がっかりしました。
星ドラで嫌っていうほど7%ガチャの闇を見てきたから当たる気がしないし、当たらないのもわかってるんですよ。欲しい装備なんてまず出ない。
ソシャゲってガチャの大当たりをモチベーションに続けるものだと思うんですよ。
こころ集めやメガモン討伐ってこころ折れることの方が多い。最近は寒さがそれに拍車をかける。
そんな中続けられるのは、新しい武器を獲得した時に一気に世界が開けるからですよ。星5武器獲得はベホマですよ。やる気が一気に回復します。
星5獲得(ベホマ)の確率を下げるということは体力ゼロになる確率が上がるということ。ソシャゲにおける体力ゼロとはアンインストールです。
「当たんねーから辞ーめた。外寒みぃし」
こんな人が増えることは安易に想像できます。
一度辞めた人は帰ってこないソシャゲの厳しい状況の中で、この時期にガチャの確率を上げないということはそういうこと。
一度見放されたら、ユーザーの信頼は取り戻せませんよ。
大当たりを見たければYoutuberの動画を見ればある程度擬似体験できる時代です。
7%の確率で突っ走りたい。稼げるうちに稼いでおきたい。
そういう方針なのでしょう。
出るまでガチャを回さなきゃいけないYoutuberや一部の廃課金の人々はお金を使ってくれるかもしれませんが、普通に節度のある大人は7%のガチャにお金払ってくれませんよ。
楽しくなかったら辞める。ただそれだけです。
ドラクエのブランドがあっても例外はないです。
まだ勢いのあるドラクエウォークですが、こういう小さな設定の誤りが最終的にアンインストール・引退・サービス終了を呼び寄せるのだと僕は思います。
ユーザーが不便に思っていることをすぐに改善してきてくれたドラクエウォーク。そこは本当に評価しています。オートセーブのパーティーきりかえ機能は本当に便利。
運営の中にはかなりユーザーのことを考えている人がいるのでしょう。おそらくその人とは別の人がガチャの確率は絶対に上げるなという指示を出すのでしょう。世の中ってそういうものです。
誰でも知っている北風と太陽の話。
どちらが先に旅人のコートを脱がすかを競った北風と太陽。
厳しさの北風と優しさの太陽、勝ったのは太陽でした。
ガチャの話をするときは毎回これを必ず持ち出すのですが、風当たりを強くしても財布の紐はきつくなるだけです。確率を下げてもガチャを引いてくれません。
熱くなって出るまで回すのは一部のギャンブル狂だけ、普通の人は諦めます。
太陽政策で大当たり続出・高確率などで感覚がマヒしている時、
「大当たりして楽しい。よっしゃ課金しよ」
人は馬鹿だからこんなことをやらかします。
実際僕は星ドラを2年間以上無課金でプレーしてきましたが、勇者剣の大当たり以降は割引ジェムの時だけはジェムを購入するようになりました。
当たって気分が良いと課金するし、外れが続くと絶対に課金しません。
星ドラでは今回の年始ガチャも12.5%の大サービスガチャを開催。高確率の恩恵を多大に受け、狂喜乱舞の大当たりが続出しました。
まだジェムは残っていますが、やはり割引ジェムを買えるだけ購入するでしょう。
人間は馬鹿だからこんな心理状態になります。
僕は太陽のやり方の方が、ソシャゲに向いていると思うのですが・・・
7%のガチャを引き続けること、つまりそれは目当ての装備にたどり着けないということです。それを理解していたら、やはり人々はガチャを回さないですよ。
いつか確率アップが来ることを期待してジェムを貯め続けます。