内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

2019年iPhone新作よりもiPhoneSE2に期待

9月20日に発売が予定されている新型iPhoneですが、リーク画像を見る限り「またもや不要な機能をつけちまったな」以外の感想が出てきません。

 

カメラ3つも必要ですか?

 

今年の2月に中古のiPhone7を買って現在も使用中ですが、カメラほとんど使っていません。っていうか猫の写真しか撮ってません。人物なんて永遠に撮らないような気がしますね。

 

どこかにアップするわけでもないし、映えを競っているわけでもないので、正直このiPhone7のカメラでもオーバースペックです。僕にはiPhone5くらいのカメラがちょうどいいかな。最新のカメラの性能が本当に必要な人ってわずかしかいないと思いますよ。

 

映えに興味がないおじさんたちはカメラのスペックは全く気にしないはず。そんな需要も考えて、カメラを選べるようにするというのはどうでしょうか?

カラーバリエーションよりも、カメラバリエーションを市場は求めているような気がします。

 

カメラの性能を下げて価格を5000円くらい下げてくれる、もしくはその分フラッシュメモリの容量が増量されたりすると嬉しいです。

 

■もうすでにオーバースペックの極み

昨年9月に発売されたiPhoneXsの64GBが税込みで121824円。

その廉価版のXrの64GBが税込みで91584円。

最新モデルはもはや完全に手が届かない存在となっています。

 

今年モデルにカメラが3つ搭載されれば、これより安くなることはまずないでしょう。

 

2016年登場のiPhone7の128GBが現在税込みで66744円。

2017年登場のiPhone8の64GBが現在税込みで73224円。

 

2年使うと考えて1日当たり100円前後、スマホに出せる金額はこれくらいがギリギリじゃないですか?

冷静に考えるとこれでも高いのです。NINTENDO SWITCHが2つ買えますからね。

 

最近のiPhoneはある意味で完全にMac Pro化してますね。

高負荷作業に耐えられるスペックを求める一部のユーザーのみに向けて作られているMac Pro。この秋に発売されるそのマシンのお値段は5999ドル。日本円で約65万円。

iPhoneXsはその約5分の1の値段です。

どちらが高くてどちらが安いのかわかりませんが、最新のiPhoneもハイスペックの極みのようなマシンなのでこうなってしまうのはある意味仕方ないかなとも思います。

 

しかし、一般人はそんなオーバースペックを求めていません。

ハイスペックマシンもあっていいんですよ。ただMacにはもっと普通の人々向けのiMacやMacBookProさらにMini Macなど選択肢がありますが、iPhoneにはそれがありません。

普通の人々向けのiPhoneが型落ち以外ないというのはどう考えてもおかしいです。

 

Macに例えるとまずMac Proか昨年モデルのMac Proかという選択を迫られます。

それから予算に応じて型落ちモデルを順に選択肢に入れていくという流れ。

最初の選択肢の値段設定が高すぎるのです。

 

いきなりMac Proではなくて、Mac miniくらいから入って、スペックを求める人が徐々に高スペックを求めていくという流れの方がiPhoneには合っているような気がします。

スマホっていうのはMac Proとは違ってフツーの人々が使うものですから。

 

・iPhone8クラスのCPU

Apple Pay対応

・Face IDではなくTouch ID

・カメラの性能は極力下げる

・防水機能付きでホームボタン有り

 

これくらいのスペックのiPhoneSE2を発売希望します。

 

税込み60000円くらいならけっこうなヒット商品になるような気がするのですがどうでしょうか。

スマホ市場は完全に成熟しきっていますので、これくらいの価格設定がちょうどいいと思います。