内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

学びや喜びがないなら帰省する必要はない

「今年は台風で帰省できません」

少しだけ幸せな家族が増えそうです。

 

「結婚はまだなのか?」

「子供はまだなのか?」

 

聞いてくる方はなんとなくなんでしょうが、これを言われるとメチャクチャ不快なんですよ。悪気はないから余計に厄介。

 

僕個人としては結婚をしていないこととか、子供がいないことを後ろめたいと思ったことは全くないので、そこはなんとも思わないのですが、

 

「こんな意味もない質問を意味もなく投げかけてくるな!」

 

ここなんですよね。不快なのは。

男の僕がこれだけ不快になるんだから、女性はたまらないでしょうね。

 

したくないからしていない。

もしくはできないからしていない。

その二択しか存在しないし、これ以上会話は広がらない。

なのになぜその話題を持ってくる?

 

頼むから静かに高校野球でも見ていてくれ。

下らない話題しかないのなら、話しかけてくるな。

世の中には人と話すのを面倒だと思う人もいるのですよ。

意味もない質問を投げかける前に、まずはそのことを知っておいてほしい。

 

まさか45歳になって独身だとは思わなかったが、僕にもそれなりの事情がある。子供の頃はなんとなく結婚するのかなと思っていたけど、いざ大人になってみると結婚への道筋が全く見えてこない。ただそれだけなんですよね。だからそれでいいと思っています。

 

全ての下らない質問を受け流せる鋼のメンタルが備わっていれば考えたかもしれないが、僕はそうじゃなかった。適性がなかった。残念です。

 

相手の親や兄弟との無意味な関係が増え、その数だけ意味のない会話が増える。

「はぁ、そうっすね~~」は意外に消耗する。

 

こちらの親や兄弟を胸を張って紹介できるかと言えばそうでもない。相手を傷つけるようなことを平気で聞いたりする可能性の方が高い。

今の所、結婚の先に幸せがあるとは思えないんですよね。

 

僕の話はおいといて、世の中の女性の半数は帰省を不快に思っているらしい。

嫁姑問題は永遠になくならないですね。

 

帰省するのが嫌ならば帰省しなくていい。

仕事じゃないから行きたくなければ行かなくていい。

当たり前のことですよ。

育児や仕事で疲れているのに、休みの日に自ら出向いてわざわざストレスためてどうするの?

自分を守れるのは自分だけですよ。

 

ヤツらはやりたいことがないから、下らない質問を投げかけてくるのですよ。

配慮ができないのは、人を大切に思ってないからですよ。

その瞬間瞬間を刹那的に生きていても長生きはできるからね。

 

あれだけチャンスのある時代を生きて、やりたいことをやってきていない60代や70代から学ぶことなんて何もない。話すこともない。そんなところに帰省しても無駄です。

 

自分が楽しいことをやっているなら、人に余計なこと聞かないですよ。

楽しいから他人を詮索する必要がない。

そもそも他人にそんなに興味がない。

 

軽い挨拶とテキトーな笑顔。

社会全体が成熟して大人になるってそういうことですよ。

そういう人が日本中の実家に増えることを願っています。

 

#帰省憂鬱

#帰省ブルー

#父子帰省