内向型の逆襲

心穏やかな生活を手に入れるために

パソコンデビューして20年。ネットは人を幸せにしたのか?その8


 

前回の続きです。

 

2015年 iPad miniで漫画を読みたかっただけの人生

初代iPad miniが登場したのが2012年の10月。それ以来ずっと気になっていたのですが、僕が手にしたのはiPad mini4になってから。登場から約3年が経過していました。そういえばLineのアカウントを作ったのもこの頃、何もかもが4,5年遅れてますね。

 

iPad miniで何をしたかったのか。

一番したかったのは漫画を読むこと。この頃僕の中では、iPad miniで漫画を読む行為が一番オシャレだったのです。

 

あとこの頃ウチは、ネット回線も4G回線も全く繋がっていないネット難民の状態で、フリーWiFiのある場所にメールチェックしに行ったりする酷い有様でした。その環境から脱却するためっていうのもあります。

 

当時iPhoneは持っていなかった(ガラケープリペイドカードで運用していた)ので、iPad miniセルラーモデルを選びました。同時にMVNO格安SIM)と契約。安値で4G回線でネットができるようになり、最低限のネット環境が整いました。テザリングすればMacでネットをすることも可能です。

 

iPad miniを買うことを見越して、2012年くらいからきまぐれオレンジロードるろうに剣心ジョジョ魁!男塾などの古い漫画の電子書籍を集めていました。当時はそれをMacのアプリで読んでいましたが、3年かけて集めたライブラリーを初めてiPad miniで読んだ時は感動しましたね。

 

最近だと鬼滅の刃やハイキューを買ったりしてます。漫画だけでなくその他の電子書籍iPad miniで読むのが当たり前になりました。紙の本を否定するつもりはありませんが、いつでも気が向いた時に読めるという意味では電子書籍が最強です。読みたい本はたくさんあるけど時間がないというありがたい状態が続いています。

 

約75000円は決して安くない買い物ですが、iPad miniはさまざまな局面で僕を助けてくれました。音楽ライブをするときに僕はよく人の曲をカバーするのですが、それまではその歌詞をいちいちプリントアウトしていました。iPad miniはその作業からも解放してくれたので、これだけで充分元を取ったような気がします。

 

調べ物はPCがメインというスタンスは変わりませんが、iPad miniで調べ物をする割合も増えましたね。どこにでも気軽に持ち運べるiPad miniは僕のライフスタイルの中では現状最強の携帯端末です。

 

とにかく大きさがちょうどいいんですよね。普通のiPadは大きくて重い。iPhoneだと小さい。ここ数年はiPhoneの画面が大型化し、iPad miniがなくなる噂が絶えませんが、これからも作り続けて欲しい。

 

まもなくこのiPad miniも使い続けて6年。画面の両端に謎の線が表示されるし、充電すら拒否されるようになったので、そろそろ買い替えの時期。

 

次もおそらくiPad miniセルラーモデルを選ぶでしょう。WiFiモデルに比べて、16500円ほど値段が違いますが、そこは絶対に削ってはいけない出費。iPadは、WiFi+Cellularが最強です。

 

2016年 インスタデビューするもSNSに興ざめするおっさん

この頃、インスタを始めてみました。

自分には向いていないとわかっていましたが、市場調査を兼ねてどんなものか触ってみました。

 

やってみてわかったことですが、やっぱり僕には無理でした。

キラキラしている人(そう見せようとしている人)が根本的に好きじゃないし、

僕自身が映えを追求しない権化みたいな人間なので、ハマるはずがない。

 

いくら盛っても根っこの部分は変わらないし、根っこを大切にしない表面上だけの交流には全く意味を感じません。

 

「とりあえず始めてみよう」という心構えは悪くないのですが、適性がない場合はその程度の動機だと続きませんね。10枚くらい写真を上げて、結局放置アカウントになっていましたが、最近重い腰を上げてアカウントを削除しました。

 

インスタ映え」はともかく「インスタ蝿」現象は酷かった。食べるものを食べるものとして扱わない、レコード屋に行って何も買わずに「アナログなう」と投稿など、最後まで理解できませんでした。

 

「他人どうこうじゃなくて、もっと自分が楽しんだら?」

そう思うのですが、多分そういう人は他人にどうこうするのが楽しいのでしょう。

 

インスタ蝿は、最近はあまり聞かなくなりましたが、コロナが押さえ込んでいるだけ。今も、潜在的にそういう人は存在するでしょう。

 

なんでもかんでもインスタに上げようとするから炎上する。

おまけに未熟な人ほどインスタに上げたがる。

当然そういう人は、人への配慮が出来てないから炎上する。

 

YoutubeTwitterFacebookも全部同じ。

人類的にもそろそろそういう流れに飽きてほしいのですが、好きな人やハマってる人は無理でしょうね。「SNSは麻薬」とは上手いこと言ったものです。

 

小難しいことを書きましたが、結論は「おじさんはインスタにワクワクしない」ということです。なぜなら自撮りしてもおっさんが映り込むだけだし、それをネットに上げても誰かが不快になるだけでしょう。ハマりようがない。

 

40年生きればわかりますが、過去の写真を振り返っている時間がないんですよね。やるべきこともやりたいこともある。今という貴重な瞬間を楽しみたいので、写真も全く撮らなくなりました。

 

「映えじゃねえ、人間は中身だろ!」

「写真撮ってねえで、一番美味い瞬間を食え!」

 

その意味が理解できるようになってから、インスタを始めても全然遅くはないと個人的に感じています。