内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

店長の不機嫌さが店をつぶす

暑くて家事が面倒っていうのもあってここ最近は外食が増えてきました。

どこへ行っても思うのですが、従業員の機嫌ってこちらにダイレクトに伝わってきますよね。

 

「これから食事するのにそんな不機嫌なのはダメだろ」って思います。

経営方針がダメなのか

従業員が未熟なのか

キャパを超えた忙しさなのか

わかりませんがそれがその店舗の限界なのでしょう。

 

僕が長い間お世話になっていた飲食店の店長が鋼のハートの持ち主で、不機嫌さを表に出すことは全くありませんでした。今思えば本当に立派だと思います。

お客さんはもちろんのこと、スタッフにも配慮ができていた。

 

店長が落ち着いている。乱れない。

ただそれだけでスタッフは安心して働くことができます。

だから自分も長続きしたのだと思います。

あれが僕の中のスタンダードなので、ほとんどの店長は不機嫌に見えますね。

 

社会に出たら不機嫌さを露骨に表明する人ばかりで自分をコントロールすることができる人にはなかなか遭遇できません。それが普通なのかもしれませんが僕はイヤですね。

 

外食をするとき不機嫌な店員に会いたくないのでピークタイムは外していますが、それでも遭遇してしまいます。日々の激務で消耗しきっているのでしょう。

 

外食産業は厳しいと思います。

 

忙しさが読めない。

競合が多い。

利益が少ない。

人件費はかかる。

ピークが嵐のように襲ってくる。

店長が不機嫌。

店長が不機嫌。

店長が不機嫌。

 

店長が不機嫌にならざるを得ない社会にしてしまったのだから、働き手がいなくなるのも無理はありません。

 

最近うちの町に新しいチェーン店がオープンしました。

いつ行っても盛況らしいです。

 

店員バタバタ、客イライラ、そんなところで食事して美味しいですかね。

僕が外食する理由は一点。家事をしなくていいということのみです。

せっかく家事から解放されるのだから、少しでも落ち着いて食べたい。

そのためには不機嫌でない店長が必要なんです。

 

店長が不機嫌さを表明しない。

それが結局お店の寿命や利益に直結すると思います。