内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

Airdrop痴漢という言葉に震えた

Airdrop(エアドロップ)とはそもそも何なのか。

知っている人、使いこなせている人はAirdrop痴漢が何を指すのかすぐにわかるでしょう。「あ、そういうことね」って。

 

AirdropというのはiPhone, iPad, Macintoshなどの異なった端末同士で直接ファイルを送り合う機能。便利だとは思いますが、原因不明で送れないことが多々あるので僕はあまり使ってません。

 

そのAirdrop機能を使って他人の端末に卑猥な画像を送る行為をどうやらAirdrop痴漢というらしいのです。

する方もする方だけど、される方もされる方だなという印象ですね。

 

Airdropの使い方

設定は常にオフ

誰かとファイルを共有する時だけオンにする

終わったらまたオフにする

 

これが基本じゃないですか?これさえしておけば何もトラブルは起こりませんよ。

不特定多数とファイルを交換することなんてないんですから。

 

オープンカーで雨の日に走ったら濡れる。それと同じでオープンにしてたらそりゃあエロ画像だって送られてきますよ。ただそれだけのことです。

 

「誰でも使える」のデメリット

スマホのアプリや機能は「誰でも使える」が売りなんですが、そこに落とし穴がある。使いこなすにはやっぱりそれなりのITリテラシーが必要。それがないから全く物事の概念を理解しないまま上っ面の機能だけ使い続けることになる。

 

スマホ界隈をみていると「機械音痴」という言葉で済ませたがる人が多いですが、自分の身は自分で守るのは基本で、それをしないということは当然Airdropで痴漢をされる可能性が高まります。

 

「なんか、変な画像が送られてきたんですけどーー」って原因は自分ですよ。

 

Airdropって知ってる?」とiPhoneユーザーに聞いてみてください。

それでその人の危機管理能力が計れます。

 

今時

Bluetoothって何?

Wifiって何?

インストールって何?

って聞く人はいないと信じたいのですが、若い世代でもある一定数必ず存在します。

物事を理解しようとする姿勢は僕は必要だと思います。

 

古い話ですが、子供のころファミコンのコントローラーが効かなくなってコントローラーを分解してみたら、基盤の上のゴムが擦り切れていました。おもちゃ屋でそのゴムを買ってきて自分で直した。分解しないでくれと書いてあったけど、自分でやってみたい、中がどうなっているか見てみたいという好奇心が勝る。実際にやってみるとびっくりするほど簡単だし、直接任天堂に修理してもらうよりもはるかに安い金額で済む。それに加えてコントローラーの中身はこういう風になっているんだという理解も深まった。

 

それ以降何も考えず思う存分連打することができた。

 

次壊れても自分で直せばいいという自信と安心がそれを可能にする。

 

概念を理解しましょう

スマホが浸透すればするほど「知らなかった」で済まされないことがどんどん増えているが、同じだけそれを理解しようとする気がない人も増えている。そしてそういう人に限って文句だけはやたら言う。今はそういう時代。

 

理解していたらトラブルは起きない

 

Apple,Google,Amazonは世の中を便利にしてくれているが、それを享受するにもやはりそれなりの知識は必要。どんなことであってもわからない人は勉強しなくてはいけないと僕は思う。直感だけで生きていける時代ではない。