内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

語り尽くせないブレスオブザワイルドの魅力その1 ハイラルはテーマパーク

ゼルダの伝説35周年が終わろうとしています。

ゲームウォッチ版が出たのみで、任天堂的には特にお祝いムードもなかったのですが、個人的にはゼルダの伝説を十分すぎるほど堪能した1年でした。

 

・ブレスオブザワイルド(2017)

・初代ゼルダの伝説(1986)

時のオカリナ(1998)

神々のトライフォース(1991)

 

1年間で4本のゼルダ作品をクリア。風タク、トワプリスカイウォードソードなど、まだ遊べてない作品も多いですが、ゼルダの魅力や面白さは僕なりに理解したつもりです。

 

特にブレスオブザワイルドが素晴らしかった。これは本当に1000時間遊べるゲーム。間違いなく僕のゲームに対する考え方を変えた1本で、ゲームから遠ざかっていたここ20年くらいの進化を一気に体験させてもらった気がします。

 

これぞ神ゲーの中の神ゲーです。この気持ちは簡単に上書きされることはないので、来年も同じことを言っているかもしれません。今、この瞬間も遊びたくて仕方ない。

 

www.nintendo.co.jp

 

2021年ゼルダ35周年の締めくくりとして、今回から数回に分けてそのブレスオブザワイルドの魅力や面白さを語っていきます。

語り尽くせないので相当長くなりますが、最後までお付き合いください。

 

ハイラルは「おひとりさま」に特化したテーマパーク

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発売から4年半以上が経過していて、あらゆる人がその良さを語っているので、新しいことは言えません。いちおう自分の言葉で語りますが、おそらくどこかで言われていたことをなぞるだけになるでしょう。

 

僕は、ブレスオブザワイルドの舞台「ハイラル」は、ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンみたいな巨大なテーマパークだと考えています。約8000円のゲームソフト代は一生遊び放題のフリーパス。ハイラルという広大な遊園地で何をするか。その全てはプレイヤーに委ねられます。

 

ハイラルでの膨大な数の遊びを、ゼルダでおなじみの「トライフォース」の3つの要素に例えるとこんな感じになります。

 

Courage(勇気)エリア

・城で一人で戦っている姫を救出に向かう

・神獣に閉じ込められている友人に会いに行く

・防寒着なしで雪山登頂

・高台から湖に飛び込む

 

Wisdom(知恵)エリア

・各地に点在する「ほこら」の謎解きに挑む

・馬に乗って走りながら風を感じる

・山頂からの雄大な絶景を眺める

・豊富な素材を活かした料理

 

Power(力)エリア

・ガーディアン戦 ジャストガードの練習

・イワロック・ヒノックス戦 戦闘技術上達の確認

・モルドラジーク戦 爆弾技術の確認(曲がかっこよすぎ)

・ライネル戦 積み上げてきた自分の戦闘能力を試す

 

遊園地には閉園時間がありますが、ハイラルにはそんな制限も存在しない。時間の許す限り、何をやってもいいのも魅力。ディズニーランドに一人で行く人はいないと思いますが、ハイラルはおひとりさま限定の施設で常に貸切です。そんな贅沢な環境の中に、シングルプレイに特化した遊びが詰まっています。遊び方は無限大です。

 

僕は2021年の3月に1周目をクリア(DLCは7月にクリア)しましたが、ディズニーランドに例えると、パレードを見てシンデレラ城に打ち上がる花火を見た程度。まだまだこのゲームを全然遊んでないので、これからもこのテーマパークに通い続けます。

 

長くなったので次回に続きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

最後まで読んでくれたお礼にアッカレ地方の絶景をお届けします。

 

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紅葉の季節は終わったけど、まだアッカレが残ってます

 

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何もないアッカレ湖

 

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雄大なデスマウンテン

 

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アッカレ東岸の景色には何度も救われました

 

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馬は自動で進むので、アクションゲームであることを忘れさせてくれます

 

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上手くやれば開始から2時間でこの景色を拝めます