内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

エアコン代激減。ウルトラライトダウンは最強の部屋着

寒い日が続いております。

こたつや猫を総動員していますが、寒いものは寒い。

昨年ユニクロで買ったウルトラライトダウンが今年も大活躍してます。

 

1年着用と書いてますが、1年間ずっと着ていたわけではありません。真夏は当然着ていませんし、着ていたのは11月~4月くらいまで。1シーズンという意味で解釈してもらえるとありがたいです。

 

ウルトラライトダウンの活躍ぶりを紹介します。

 

まずはダウンの正しい着こなし方から

ファッションに正解はありません。好きなように着こなせばいいと思っています。

今回の記事は着方を強制するものではありません。

 

ただし、僕のように部屋用の防寒着として着る場合は正解というものが存在します。

なぜなら「ダウン」だからです。ダウンの特性を正しく理解していないと、本来得られるはずの熱は得られません。着る順番を間違えると、最大限の熱は得られずに、暖房費がかさみ、着膨れすることになります。

 

僕が家の中でダウンを着る目的はただ一つ。エアコンをつけたくないから。電気代の問題もありますが、稼働音がうるさいし、頭がぼーっとするのでできればつけたくない。頭寒足熱は真実です。

 

それもあってダウンが最も暖かくなる着方を追求してきました。

室内用の防寒着として、1シーズンウルトラライトダウンを着て出た結論は、ヒートテックを中に着て、その上にウルトラライトダウンを着るのが一番暖かいということです。

 

ダウンの効果的な着方は様々な記事が出ているので、ご存知の方も多いと思います。

今さら感がありますが、確認の意味を込めて書きました。

 

1 アウターとして着ない

ギフト用にウルトラライトダウンのレディースを物色していましたが、レビューを見る限り大き目サイズを買っている人が多くて驚きました。アウターとして使っている証拠でしょう。

 

ただその着方だと明らかに寒い。というか本来の性能を引き出せていない。ファッションとして割り切っているならかまいませんが、防寒着としてはNGです。

 

ダウンの特性上、ダウンが肌に近い方が温まります。実際に自分で何度も着てみてよくわかりました。パーカーの上に着た時と、パーカーの下に着た時で全然暖かさが違います。

 

ダウンは人の熱を吸収して温まるものです。「ダウンジャケット」「効果」などで検索してみてください。いくらでもそういう記事が出てきますよ。

 

下着着て、パーカー着て、セーター着て、その上にダウン着て、体が温まるはずがない。冷え性の女性ならなおさら。暖かさを追求するなら、コーデを無視することになりますが、順番を変えた方がいいです。

 

鳥はセーターを着ていない。

それが全てです。ダウン1枚で暖かいんですよ。

 

いやいや、鳥も多分寒いと思いますよ・・・

 

ウルトラライトダウンをお持ちの方で、とにかく暖かさを求めている方は、順番を変えることを試してみてください。

インナーとして着れるように、襟の部分がカットされているモデルも発売されています。

 

2 インナーはヒートテック1枚で十分

もうひとつ注意してほしいのがインナー。

ダウンは水に弱いので、汗をかいても乾かない綿(コットン)のインナーは避けた方がよいとのことです。

 

僕はここ10年くらい、冬場のインナーは全てヒートテック素材でとおしていますが、時々綿のTシャツを着たら・・・もう寒くてたまりません。

 

そしてヒートテックにも注意点があります。

ヒートテックを着れば必ず暖かいというわけではなく、肌に触れなければ意味がありません。ヒートテックの着方にも正解があります。

 

女性の場合、ばばシャツ(今もばばシャツって言うの?)を着てその上にヒートテックを着た場合、当然ですがヒートはしません。完全に宝の持ち腐れです。

 

肌に接する面積が多いほどヒートします。

そして新品の方が暖かいです。

 

まとめ

室内の防寒という一点に絞れば、

 

1 インナーはヒートテック(できれば新品)

2 その上にウルトラライトダウン

3 必要ならばその上にパーカーやニットなど

 

こんな感じになります。

 

この着方はエアコンをつけない室内特化なので、外に出る場合はまた上着などを着る必要があります。食料や日用品の買い出し程度の軽い外出なら、この上に厚手のアウターを着れば事足りるのではないでしょうか?むしろショッピングモールとかなら、エアコンが効いていて暑いくらいです。

 

外に出る場合は他人に見られることが前提なので、暖かさが犠牲になりますが、部屋着として着る場合は、最大限の暖かさを追求するべき。それが結論です。

着膨れも防げるし、試してみるメリットは多いと思います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

あなたの家の暖房代が安くなる手助けができたのなら幸いです。