内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

いまさらWiiを買ってどうする?

先日携帯を買いに行ったついでに、Wii本体を買ってきました。

箱、説明書はありませんが、掘り出し物、中古で約2500円。ネットでの相場も同じくらいなので即決。お店で売っているモノは正常に動くという安心を買いました。

 

ソフトは何も持っていないのであらかじめチェックしていたマリオカートドンキーコングスーパーマリオWiiの3つをアマゾンで購入しました。

スーパーマリオはまだ届いていませんが、マリオカートドンキーコングともに正常に動作しました。本体も特に問題はなさそうです。

 

Wiiをプレイするのは初めてなのですが、ソフトを入れて起動させるまでのリモコンでのカーソル操作が大変ですね。

Miiの名前を打ち込むのも一苦労。リモコンでの操作は骨が折れます。

 

バーチャルコンソールはもう遊べない

2006年に登場したWiiですが、その時僕が一番興味を持ったのはバーチャルコンソール(VC)でした。

過去のファミコンスーファミ、64などのソフトをインターネット経由でダウンロードして遊べるという夢のようなことができたのです。

 

VCのサービスは2019年の1月31日に終了しました。つい最近のことです。

Wiiの一番の魅力でもあったVCが終了してから、初めてWiiを手にする人はどれくらいいるのでしょうか。

 

そもそも今さらWiiを買って何をしたいのか?

僕はプレステと64以降の据え置き型のゲーム機は持っていませんでした。あの時代以降の新作ゲームは全て未プレイです。

去年の終わりにドラクエ8スマホ版を購入し少しずつ遊んでいますが、10年以上前の作品であっても僕にとっては全てが新作。楽しくて仕方ないのです。

 

新品Switchの10分の1以下の値段で買えるWii。本体だけでなく中古ソフトの値段もかなり下がっていますが、全てが僕にとっての新作。

これで遊ぶのが実は一番コストパフォーマンスが良いことに気がつきました。

 

プレステ系でも面白いゲームはたくさんありますが、僕はファミコン世代。

マリオ、ゼルダメトロイドドンキーコングなど任天堂のハードでしかできないゲームがやはり好きなのです。

普段は安全運転ですが、実はスピード狂だということにもマリオカートをやっていて気づきました。

 

12年遅れのWiiデビュー。あの時代の空気に思う存分触れようと思います。

 

■十分すぎる画質

Wiiはすでにレトロゲーム扱いされているようですが、全然レトロじゃないですよ。

マリオカートドンキーコングリターンズを見る限り、最高の画質だと思います。

 

64から3D処理ができるようになりましたが、マリオカート64などは背景の処理がカートのスピードに追いついてなくて、かなり目に負担がかかっていました。ゲームそのものは楽しいのですが、画像が残念。Wiiマリオカートではそれが完璧に改善されてますね。

 

レースのスピード感を殺さずに、背景も綺麗で楽しめる。製作者が表現したいもの全てを表現できるハードがようやく登場した。そんな気がします。

ここがマリオカートのスタート地点ではないでしょうか。

 

Switchのマリオカートの画像を見たことがないのですが、このWiiよりもさらに進化した画像なのでしょう。想像するだけでわくわくしてきます。

 

忍耐を強いられる星ドラ。課金しなければ全く強くなれないジレンマ。アイテム集めのための地道な周回。

それらを吹き飛ばすにはやはりレースゲームに限る。

 

マリオカートWii、しばらく遊べそうです。