内向的でも生きていけるはず

主に人間関係について書きます。少しでも読んだ人が楽になれば嬉しいです。

映画「宇宙兄弟」(実写版)後編

前回、映画宇宙兄弟の前半について書いたので今回は後半。

 

結局シャロンは出てこなかった。それが後半を見終わっての正直な感想。

迷っているムッタを優しく導くシャロンの存在はかなり大きいが、2時間の枠内では描ききれないとの判断だろう。仕方ない。

 

原作を映画が超えるのは難しい

映画には2時間という制約がありその中に全てを詰め込まなくてはいけない。原作が緻密であればあるほど、重要な話を削ることになる。

この映画宇宙兄弟はキャスティングも良かったし、全体に流れる雰囲気も良かった。音楽も最高だった。原作と比較しなければこれで十分楽しめる。原作に対する情報や思い入れが多いほど物足りなさを感じる。そんな映画だったと思う。

 

映画というものは俳優の演技を楽しむものなのかもしれない。今後、原作をよく知っている場合はそういう落ち着いた視点で観ていこうと思う。

 

原作で好きなエピソード

ムッタが橋の上でラッパを吹くシーン

宇宙服に自分を映すムッタと同じことをしたせりかさんのお父さんを重ねるシーン

JAXAの星加さんが回想する話全て

せりかさんの名前の由来の話(#24第3巻収録)

宇宙兄弟(3) (モーニングコミックス)
 

 閉鎖ボックスでうどんを作る話

アズマタキオの存在感

ブライアンのレジェンド感

 

挙げるとキリがないのでこのくらいで。ぜひ原作も読んでみてください。

アニメもいいです。声優さんも豪華。南波家の四人中三人が例の海賊団のメンバーです。

 

広がっていくなら素晴らしいこと

描きたいものをじっくり時間をかけて描ける、読ませられるという点で、やはり漫画が最高のメディアという結論が僕の中で出た。

 

音楽も同じでアーティスト本人が聞かせたいのは、アルバムであっておいしいとこだけを集めたベストアルバムではない。こだわりがあるアーティストほどベストアルバムを出したがらない。みんなアルバムを聴いてほしいと思っているけど、時代と再生装置の進化がそれを許さない。切ない時代です。

 

映画宇宙兄弟がきっかけで漫画やアニメを観る人が増えれば嬉しいし、宇宙兄弟がきっかけでPrimal Screamを知ったという声もアマゾンレビュー内に見つけた。

そうやって一つの作品がきっかけに文化が広がっていくのは素晴らしい。 

Give Out But Don't Give Up

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