内向的でも生きていけるはず

主に人間関係について書きます。少しでも読んだ人が楽になれば嬉しいです。

SNSで恥を晒す前にすべきこと

古くはバイト君の不謹慎写真問題に始まり、炎上やクソリプ問題、いいね依存症など様々な問題を引き起こしてきたSNSだが、僕個人的に問題だと思うのは、

 

有名になりたがっているだけの人が増えたこと

 

宝くじに当たった人のほとんどがお金の使い方を知らずに結果的に不幸になるように、実力がない人が有名になっても、それ相応の振る舞いができずにすぐに元の世界に戻ることになる。

 

有名になる、影響力を持つための方法論だけがネット上、特にSNSには氾濫している。それを煽る者と騙される者。搾取する者とされる者、昔からその構図は変わらないが今は本当に酷い。無責任に煽る人間が多すぎるし、そのほとんどが人としての必要な力を持っていない。未熟な自分を世間に晒して何になる?信じてくれるのは同じく未熟な人だけ。

 

評価ファーストの世の中になっていて、なんでもかんでもとりあえずネットにあげる状態で、本人は気づいてないが未熟な状態を公開するということは「晒す」ということだ。わざわざ自分から晒す必要がなぜあるのか。

評価だけがそこにあり、地道な努力に耐えられないか、したくないからだろう。

 

質の悪い音の蔓延

ほとんどの業界で起こっていることを音楽の世界で例えると、音質の悪い音源の氾濫がある。

 

1、メンバーに聞かせるためのデモ

2、ライブハウスに送る一発録音のデモ

3、多重録音のデモ

4、正式な音源のためのプリプロ

5、正式な音源

 

プロとアマチュアの差はあっても曲を人に聞かせるのに必要最低限な音質がある。

 

1が一番音質が悪く徐々に良くなっていくが、最近は1の段階でネットにすぐ公開する人が激増している。実力より、とりあえず他人の評価が欲しい典型例だ。

2を販売している輩もいる。曲が始まるまでの無音が五秒くらいあって失望、その人の評価は地に落ちた。もし買って聞いてくれたとしても、継続して買ってくれるとは思えないし、悪評が広まるだけだ。

 

プロはもちろん、プロになりたい人はそんなことは絶対にしない。自分の中に確固とした音質、演奏の最低ラインがあり、それを超えたモノしか人に聞かせないし、そのレベルが高い。だからこそプロとして生きていける。

マチュアの真似をしていたら、一生アマチュアのままだ。

 

実力だけが足場を固める

有名になる。注目を浴びる。気持ちのいいことかもしれない。いいねがつくから可視化しやすい。それは本当にその人のためになっているのか。

 

世の中に自分を売り込む前にすべきことは一つしかない。

 

実力をつけること。

 

本当にそれしかない。

 

戦略ももちろん重要だが、それはある程度の実力をつけてからでいい。

泥臭い努力を当たり前のように出来るようになってからでないと、高いステージに引き上げられてもすぐに引き下ろされる。一度引き下ろされると這い上がるのはさらに過酷になる。世間は冷酷で「人気者」に冷たいし、「元人気者」に対してはもっと冷たい。

 

成長は自分には見えにくいし、泥臭い作業はしんどい。

その単調で成果の見えない作業の繰り返しが実力を作る。

甘い話に騙されないで、どうか実力を磨くという最も有効な方法を選んで欲しい。