ワールドカップの決勝戦、フランスvsクロアチア以来テレビを見ていない。24時間テレビ?もっとも嫌いなジャンルだ。
毎年夏になるとジブリ作品がTV放送されて話題になるが、CMでいちいち現実に引き戻される状態で映画を見ようと思わない。よくあれに耐えられるなと感心する。
結局テレビをテレビとして使用したのは、ワールドカップ期間中だけで今はスリープ状態で眠っている。ワールドカップの前もそうだった。ニュースも全く見ないが何も問題はない。
ちょうど20年前、フランスワールドカップの時にケーブルテレビとwowowに加入した。その頃すでに民放は全く見なくなっていたが、好きな映画、欧州サッカー、MTV、ガンダムを観れた。ネットが普及する前のあの時代はあれしか選択肢はなかった。
時代は変わって今はAmazon Primeのみ。サッカーは見れないが月額1000円にも満たない金額で必要な娯楽をほとんどまかなえる。当時ケーブルテレビに月5000円払っていたのがバカらしい。
CDやDVDレンタルもほとんどしなくなった。延滞料金のリスクもあるし、なんだかんだで返却が面倒臭い。時代の流れにあわないものが淘汰されていくのは仕方ない。
■自分の頭で考えるのをやめた人がテレビを見続ける
テレビを見るのをやめた一番の理由はテレビをだらだら見続ける人がほぼ例外なく自分の頭で考えることができない人だからだ。そういう人を多く見てきた。自分は絶対にそうなりたくない。その強烈な想いがある。
今年の夏の頭に豪雨による災害のニュースがあったが、あれをニュースで観ながら夕ご飯を食べられる神経が僕にはわからない。永遠に理解できない。何か人として大事な感性が欠如しているような気がする。
面白い番組はあるので、それを録画し観るのはありだと思うが、見たくもない番組をダラダラ見続けることは脳にとってマイナスしかない。
無料で垂れ流されるテレビはもう完全に時代遅れ。それになんの疑問も抱かずダラダラ観ている側はさらに時代遅れ。
世の中にはもっと面白いことがある。
自分の頭で考え行動すると、面白いことに遭遇できる確率が上がる。
考えることを放棄し、受け取る情報だけに娯楽を求めて、人生が面白くなるはずがない。
Amazon Primeでちびまる子ちゃん見放題。見るしかない。
この手軽さにテレビは勝てないよ。