内向型の逆襲

心穏やかな生活を手に入れるために

「にわか」は何も語ってはいけないのか?その1

ひょんなことからアニメハイキューを観始めました。

バレーボール経験なし、漫画も未読、予備知識ゼロでしたが、それが良かったのか見事に大ハマり。毎話涙を流すほどのめり込んでいます。

 

現在第2シーズン終了までの50話を全て見終わり、これからシーズン3の決勝戦。あの人のラスボス感が尋常じゃないけど、倒せるのかな。アニメだと完結までいかないみたいなので、アニメ最後まで見終わったら漫画も買う。鬼滅と同じ流れ。

 

終わりと始まり

終わりと始まり

  • 発売日: 2014/04/20
  • メディア: Prime Video
 

 

ハイキューは本当に心情描写が秀逸な作品で心が洗われます。

エピソード9 エースへのトスの興奮とか

エピソード16 勝者と敗者の切なさとか

新マネージャー 谷地さんのキャラとしての圧倒的魅力とか

「村人B」という言葉の響きの良さとか

アニメ全般の無駄のない演出とか、作画の綺麗さとか、さりげないギャグシーンの面白さとか、挙げればキリがないけど語りたくて仕方ない。

でもにわかだし・・・今はやめておきましょう。

 

楽しくなっていろいろ調べていたら、ここにも「にわか」vs「古参・ガチ勢・オタク」の不毛な戦いがあることを知りました。ある意味これが本当のゴミ捨て場の決戦。無益極まりない。

 

A「ハイキューでどこの高校が好き?」

B「烏野!」

A「いやいや、それってにわかだよ~~」

 

どこって答えたら「にわか」じゃないんだよ。教えてほしい。

 

ハイキューはそういう個々の違いを認め合っていくことの大切さを丁寧に描いている作品じゃないのか?ひねり潰してどうする。

 

まあ、好きとか推しとかの気持ちが強すぎて自分が抑えきれないんでしょう。そういう感情もわからないこともない。

 

でも文化作品の解釈って本当に人それぞれだから、他人に自分と同じモノを要求するのは無意味だってことに早く気づいた方がいいと思います。

 

既視感しかない「にわか」vs「古参」の不毛な戦い

昔から自分の意見や感想こそが正解だと考える人は大勢いました。

 

A「スラムダンクでどのシーンが好き?」

B「三井のバスケがしたいですのシーン」

A「お前、ぜんぜんわかってねえな」

 

Aみたいな人、あらゆるジャンルに存在します。もう放っておくしかない。

人類はスラムダンクがブームだった頃からあまり変わっていない気がします。進歩したのは文化作品と携帯電話だけって悲しくないですか?

 

A「クイーンでどの曲が好き?」

B「ボヘミアン・ラプソディー!」

A「違うんだよ。クイーンと言えば・・・(以下省略)」

 

Bさんはボヘミアン・ラプソディーが好きなんだから、それでよくないですか?

これ映画が公開された数年前の出来事です。一部の頭の固い人たちが暴走しているだけなんでしょうけど、そろそろこういうの終わりにしたいですよね。

 

アルバムを聴いたことがないクイーンファンがいてもそれはそれで素晴らしいこと。今はそういう時代です。

映画ボヘミアン・ラプソディでクイーンファンが増えることの何が不満なんだろうか。

 

10年くらい前にけいおんが流行った時も、同じようなことがありました。

社会現象にもなった影響でけいおんファンが増えて、バンドマンが増えた。それをバカにしたり、冷ややかな目で見る無粋な先輩バンドマン・・・

 

楽器を演奏することで少しでも人生が豊かになったり、前向きになれたのならそれでいいと思いますが、それでは納得できない人もいるようです。

バンドを始めるきっかけはNirvanaじゃないとダメなのか?

 

鬼滅の刃に関しては、鬼滅警察やらキメハラやら、よくわからない概念や単語が続々出てきて最近は制御不可能な混沌状態になっています。

 

アニメから入った人はにわかなのか。

全巻揃えたら、にわかじゃないのか。

映画無限列車編をまだ観てない人はにわかなのか。

何回映画館に足を運べば認めてもらえるのか。

グッズに興味がないのは罪なのか。

 

どこまでやればにわかじゃなくなるのかもよくわからないし。にわかの何がいけないのかもよくわからない。

 

そもそも好きの程度や熱量を競う意味はあるのでしょうか?

 

好きな人がいれば、嫌いな人もいる。当然のこと。

深く掘り下げるのが好きな人がいれば、浅いままで十分楽しめる人もいる。

人それぞれの楽しみ方があるのが「文化」の良いところで、他者に強要しだすとそれは楽しいものじゃなくなる。

 

僕の場合だけかもしれませんが、人付き合いとか人との摩擦が嫌だから、映画とかアニメ見たり、漫画とか小説読んだりするんじゃないの?

 

作品の解釈とか感想とかでわざわざ他人と張り合ったり、摩擦を起こす意味がよくわからないのです。せっかく1人でも楽しめるものなんだから、1人で堪能すればいいのではないでしょうか。

 

長くなったので、続きはまた次回。