内向的でも堂々と生きていける

主に人間関係について書きます。少しでも読んだ人が楽になれば嬉しいです。

スゴさを誰かに伝えることの重要性

先日本屋に立ち寄って本を物色していたのですが、まだ引退の余韻が残るイチローの本がかなり積んでありました。その中に僕が15年くらい前に買ったイチローの本の筆者の名前を発見。相変わらずイチローの本執筆しているなぁと懐かしい気持ちになりました。

 

少年時代のイチローが休業日以外毎日バッティングセンターに通い続けていたことなど、たくさんのエピソードをその本から知りました。

 

ニュース・試合を見るだけでもある程度イチローの凄さは伝わってきますが、この筆者の方が本を通してその凄さを補足してくれたおかげで、僕はイチローの本当の凄さを15年間味わうことができました。

 

その日は映画ボヘミアン・ラプソディーが発売されたばかりで、店頭で映画のワンシーンが流れていました。クイーンやフレディーマーキュリーの凄さも音楽を少し聞いただけではあまりわからないもの。数々のエピソードを知ることで「あ、この人たちは本当に音楽を心の底から愛していているんだな」と確認することができるのです。

 

■有名だから凄いわけではない

僕は音楽が好きなのでいろんな人にマニアックな音楽を薦めてきました。

 

「え?この人たち有名なの?」

「売れてる人なの?」

 

何度聞かれたかわかりません。有名じゃない人はいい音楽を演奏できないと思っている。

実際に現場を見てきて思いますけど、アマチュアでも上手い人、才能ある人、びっくりするほどいますよ。

 

音楽を聞いただけでその本当の凄さがわかる人はどれくらいいるのでしょうか?

いても1割くらいだと思います。

 

売れている=凄い

売れていない=凄くない

 

ランキング上位の音楽だけしか聞かない人はこんな感じで聴く音楽を選んでいるとおもいます。

 

もちろんこれだと絶対に新人は出てこない。凄いけど売れていない人を発掘し、紹介する人がいるから、最終的に凄くて売れている人になるのです。

 

昔はそれはライブハウスやレコード会社の仕事でしたが、今は1人のインフルエンサーが「この人は凄いよ」と言っただけでびっくりするほど簡単にアーティストはブレイクしたりします。

多くの本の帯に「誰々推薦」と書いてあるのはそういうことです。インターネットがどれだけ発達しても誰かのオススメの効果は絶大です。映画の「全米が泣いた」も同じようなもので、作品がどれだけ凄いか本人が語るよりも誰かがオススメする方がよっぽど効果があるのです。

 

音楽や美術など芸術は聞いただけ、見ただけではその凄さはわかりにくい。

その凄さを的確な言葉で伝えることのできる人の存在は本当に大きいです。

 

孔子だって思想を後世に伝えたのは本人ではなく弟子ですから。

 

■飾らない言葉で伝えた方が効果はある

映画ボヘミアンラプソディーはクイーン、フレディマーキュリーの音楽に対する情熱を最高のエンターテイメントとして視聴者に伝えています。 

 

実際にクイーンのCDは売れていると聞きます。

映画ボヘミアン・ラプソディーによってさらにクイーンの凄さが幅広い層に浸透し、新しいファンが増えた。素晴らしいことです。

 

僕もボヘミアンラプソディを観てから、ほんと狂ったようにクイーンばっかり聴いてます。

 

映画を作って誰かにその凄さを伝えることがほとんどの人にはできません。その代わり自分の言葉で誰かに伝えることができます。飾らない言葉でいいのです、その情熱は絶対に伝わりますから。

 

誰かの愚痴や悪口をインターネットに書き込んでいる暇があったら、自分の好きな作品、アーティスト、映画、アニメ、漫画、小説なんでもいいから誰かにオススメしてみたらいいのではないでしょうか?別に「いいね」なんかつかなくてもいいじゃないですか。

 

その方がよっぽど楽しいし人生は豊かになると僕は思います。