武器を手に入れるたびに必ず出てくる悩み。
スキルを抜き出すべきか、凸に回すべきか。
判断を誤れば倒せる敵も倒せなくなる。再び手に入れるのにお金もしくは時間が必要になってくる。1つの武器を手に入れるのにリアルマネーが10万円必要なケースも珍しくない。だから決断には常に尋常でない緊張感が伴います。
そのジャッジの歴史が星ドラの歴史といっても過言ではないでしょう。
■錬金抜き出しという別れ
破壊のてっきゅう
無料ガチャ(炊き出し)で手に入れ半年以上ずっとふくびき倉庫の中で眠っていました。闘技場のドラゴン(ムチ)にセットさせるため、錬金してスキル抜き出しました。お別れに装備させてみましたが、鉄球部分が赤く光るんですね。
エンデのおうぎ
歌を一気に二度がけ可能にする「こだまする旋律」、錬金抜き出し用ようやく確保できました。和装に合わせると、新春の羽子板のようです。
元々持っていた1凸は完凸させるとかなり攻撃的なおうぎになりますので、今後育てていきたいです。
らいじんのやり
雷神撃・ジゴストライク錬金抜き出し。
常設なので今後も手に入れる可能性は高いのであまり寂しい気持ちにはなりません。完凸への敷居が最も低いヤリかもしれません。
装備させて見ると長くて驚きました。
そして色使いが派手。ガンダムの赤・青・黄色を思い出します。
「オレたちこれでよかったんだよな」
「そうだよ。これでいいんだ。Never Forget」
優しく送り出しました。
■星ドラを続ける限りなくならない別れ
ずっと倉庫に眠っていた装備であっても、新しく出たばかりの装備であっても、砕く瞬間は何度も確認します。そして別れの挨拶を交わす。
「また出てこいよ。錬金抜き出し終わったから今度は育てるぞ。」
「スキルに変わってしまうけどずっと一緒だよ」
このつらい別れを何度も繰り返してきて今の自分があるのです。
今後もこの別れがなくなることはないでしょう。
かなり初期の頃からずっと経験値稼ぎをしてきたはぐメタのこん、一緒に積み重ねた経験値は5千万は確実にいっています。こうなると愛着しかない。
ルビスのこんが覚醒する頃にはもしかするとスキル抜き出しになるかもしれません。その時の別れは悲しいものになるでしょう。
■超アルテマソード
錬金が確実視されている、オチェアーノの剣。
新しい錬金抜き出し用のスキルが追加されるのか、それともメインスキルがレベルアップするのか。
ビッグバンが超ビッグバンに変化したラミアスの剣と同じ道を辿ると僕は予想しています。
剣・短剣・オノ・こん・ムチ・ハンマー・ブーメランと赤Sのサブスロットを持つ武器も増えてきましたのでここらで全ての武器にセットできる無属性単体攻撃のSスキルが欲しいところです。
超アルテマソードに期待しています。
ノーマルのアルテマソードは闘技場で需要があるので、錬金、未錬金ともにオチェアーノ剣の地位は安泰です。
いずれにしても錬金が実装される頃にはうちのオチェアーノたちも抜き出しか育成かという決断をしなくてはいけない。
新しい武器を買ったらすぐに半額で売り払って何も感じなかったドラクエ初期の銅のつるぎや鉄のやりたち。武器に攻撃力しか含まれていなかった時代。見た目も変わらなかった。
時代も変わり武器には攻撃力だけでなく「スキル」というものが含まれるようになりました。これが武器に対する愛着の最大の原因です。
そして武器の見た目。これが武器を砕くという行為をさらに悩み多きものにしていることは間違いありません。