内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

SPIGEN社のiPhoneSE2020用タフアーマーとガラスフィルムが素晴らしい

バッテリーの減り方が尋常ではないのでiPhone7を現役引退させ、新しくiPhoneSE(2020)を購入しました。

 

早速同じ頻度で使用した時のバッテリー残量を比較してみましたが、iPhone7が10%の時に、iPhoneSE2020は58%という数値が出ました。引退という選択は正しかったようです。

 

iPhone7の登場が2016年の9月、中古で買ったのでわかりませんが、おそらくその時に買ったものだと考えれば、約4年で全く充電池は使い物にならなくなるということが言えます。

早い人は2年に1回、どんなに遅くとも4年に1回のサイクルでスマホを買い換えなければいけないようになっています。

 

iPhone5

iPhone7

iPhoneSE2020(以降SE20)

と3代目のiPhoneですが、初めての新品購入です。

 

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充電器とイヤホンがつかないことが、iPhone12の発表時に話題になっていましたが、このSE20にもついていませんでした。だから箱が薄いです。

今まで純正のイヤホンは一度も使ったことがないし、充電器もたくさんあるので特に不要です。

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USB-C to Lightningのケーブルは初ですが、対応機器がないのでしばらくは睡眠

 

アクティベーションや設定の引き継ぎ・データ移行などはさすがに3回もこなせば慣れるもので特にひっかかることはありませんでした。

 

iPhone7はバッテリーさえ交換すればまだまだ全然使えるので、SE20に環境移行はせずにそのまま使うことにしました。主に電話・ライン・メール専用機になる予定です。機を見てバッテリーも交換します。

 

SE20は今までiPad mini4が担っていた役割を果たすことになります。

iPad mini4に入っていたSIMをそのままSE20に挿れて、電話のできないiPhoneが完成。iPad mini4はセルラーモデルですが、SIMなしのwifi専用機となります。5年使用しバッテリーも劣化しているのでこれでいいかなと思います。

 

iPhoneを2台持つ意味・・・僕はあると思います。

以前ドコモに通信障害があった時にauの回線が残っていることで連絡がとれたということがありました。そんなことは滅多にないのですが、非常用の回線という意味では役に立ちます。バッテリーが切れた時も、SIMさえ挿し替えれば電話も出来るし、非常時も安心できます。カバンが少しだけ重くなりますが、それは許容範囲かな。

 

■保護ガラス貼り付けに進化を感じた

開封の儀を終え、保護ガラスの貼り付けとケースの装着。

これも新しい端末を買った時の定番の作業です。

 

iPhone5の時からSPIGEN社のタフアーマーというケースを使っているのですが、今回も迷わずこれにしました。米軍MIL規格取得というなんだか強そうな肩書きを見て購入したのがきっかけです。デザインは無骨でかなり重くなりますが、落として壊すことを考えるとこれが最善の選択です。

 

iPod touch時代を含めるとiOS端末を10年使っていますが、一度も液晶を割ったことはありません。この数年で何度かiPhoneを地面に落としたし、家の中で猫に落とされたこともありますが無傷でした。それは全てこのタフアーマーのおかげです。

 

タフアーマーはiPhone本体を包み込む形状のため、画面を全て覆うタイプの保護ガラスだと上手く装着できません。そのためタフアーマーとセットで使うための保護ガラスも販売されています。おそらくタフアーマー以外のSPIGEN社のケースも全てこの仕様だと思います。

 

その保護ガラスがとにかく素晴らしかった。

 

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左 タフアーマー 右 保護ガラス 保護ガラスの方が外箱が大きい

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左 ガイド枠 中央 保護ガラス 右 スクレイパーとクリーニングキット

 

保護ガラス貼り付け専用のプラスチック製のガイド枠が同封されていて、まずそれにIPhoneSEをカチャっと装着、上から保護ガラスを貼れる仕組みになっています。0.5mmのずれも許さないような作りになっているので、失敗することはほとんどありません。

注意すべきは埃が入らないよう気をつけることだけです。

 

iPhone7用の保護ガラスとiPhoneSE2020用の保護ガラスを比べてみましたが、形状も進化しています。

 

iPhone7の保護ガラスは、タフアーマーの縁との隙間が1mmほど空いています。使用上特に問題はありませんが、この1mmの隙間があるということはそれだけ貼る時に微妙なズレが生じるということ。

 

ガイド枠がついていないモデルだったのでかなり慎重に貼りましたが、それでもホームボタンの周辺に少し保護ガラスとのズレが生じているのがわかります。0.5mmにも満たないズレですが気になります。

 

iPhoneSE2020の場合は、このズレが生じません。誰がやっても必ず同じ位置に貼れますわざわざコストをかけて、このプラスチックの枠組みを入れてくれた配慮に感謝です。

 

保護ガラス自体の形状も少しだけ変わっていて、上下左右に0.5mmずつくらい広がりました。iPhone7用はホームボタンの周辺の円の下側をカットして逆Uの字型になっていましたが、iPhoneSE2020用はホームボタンを丸く囲むようになっています。

 

保護ガラスを貼り付けるための専用の枠組みを導入することで、保護ガラスによって保護できる範囲が広がった。そして貼り付ける時の不安や負担も軽減された。

進化しているのはiPhoneだけではありません。

 

■iPhone7・8用モデルとiPhoneSE2020用モデルの微妙な違い

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タフアーマーの内容物はこれだけ

 

タフアーマーの取り付け自体は大した手間ではありません。

今までのモデルと比べると中に黄色いパーツが追加されていて、少し派手になっていますが、基本的な機能や見た目はそんなに変わっていないと思います。

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・裏面のアップルロゴ用の穴の位置

・4隅に滑り止め用の溝

・プレートのカット形状

・電源ボタンの大きさ

 

SE20ではアップルロゴが真ん中に移動したことで、穴の位置が変わっています。アップルのロゴを見せたい人は、このSE20用のモデルを買う必要がありますが、以前のiPhone7・8用のモデルをそのまま流用することは可能です。

アップルロゴは隠れますが、それ以外は何も問題はありません。

 

アップルロゴ以外で目立った外観上の違いは、電源ボタンの大きさが少し大きくなっていることと、最後に装着するプレートの形状が少し違っていることがでしょうか。

 

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左 iPhone7(色ブラック) 右 iPhoneSE2020(色ガンメタ)

穴の位置だけでなく、プレートの形状が少し違うのがわかります。個人的には左の方が好き。SE20にはレッドのモデルもあるので中だけ赤でもかっこいいかも。

 

iPhone本体、保護ガラス、タフアーマー全てを含めた重さは

iPhone7 186g

iPhoneSE 198g

ほとんど変わりません。

 

保護ガラスの貼り付けをいつも失敗するという人やめんどくさいという人にはこの保護ガラスとタフアーマーの組み合わせはオススメです。

 

トータルで3800円ほどの出費ですが、もうこれはiPhoneを使う上で避けられない出費だと僕は思っています。割れた時の液晶交換の費用に比べれば安いものです。

 

遅すぎるのかもしれませんが、いよいよワイヤレス充電Qiデビューです。