内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

空腹時のにんにく料理は超危険、摂取される方は使用上の注意をよく読んでから

かつて経験したことのないほどの、激しい胃の痛みで一晩苦しみました。

「これは救急車を呼ぶべきだろうか」と一瞬考えましたが、救急車に乗って移動するのも耐えられない。とにかく体を動かすと胃に激痛が走るという状態でした。

 

健康なので常備薬も置かないようにしていたのですが、その過信が裏目に出ました。人生史上最高に胃薬を飲みたいという気持ちになりました。

結局ひと晩耐え抜きなんとか朝を迎え、昼過ぎにはご飯を食べられるまで回復しました。

 

原因はわかっています。

空腹時に、にんにくを使った料理を食べたからです。

 

18時頃 にんにく料理を食べる

20時頃 軽い違和感

0時頃 明らかに胃腸の調子がおかしい

04時頃 身動きできないほどの激烈な痛み

06時頃 かろうじてベッドに移動

痛みを我慢しつつ睡眠。痛いので熟睡はできず。

 

14時頃 動けるようになったがまだ痛い

16時頃 ようやく胃の痛みがおさまり食事

 

激痛に変わる前、胃に違和感を感じ始めた時から「あ、これはにんにくの仕業だな」と気づきました。原因がわかっていたことだけが救いでした。原因不明の体調不良ほど怖いものはないので。

 

■健康に良いだけの食べ物はない

スタミナ料理の代名詞でもあり、健康にもいいとされているにんにくですが、もちろん弊害もあります。にんにくが原因でお腹が痛くなったり、胃がもたれたりというのは、大半の人が経験あることだと思います。

 

にんにく 食べ過ぎ などでググるとたくさん事例が出てきます。

死にかけた人もいるみたいです。

 

にんにくはその殺菌力の高さで、風邪の菌などを殺してくれるのですが、それだけでなく腸内の善玉菌・悪玉菌までも殺します。人間に害のある菌だけを都合よく殺すはずはなく、全ての菌を平等に抹殺するのです。

 

にんにくの力で全てが殺菌リセットされ、バランスの崩れた腸内で何かしらの異変がおこり、激しい胃痛に襲われた。僕の場合は、そういうことになります。

 

多くの記事に適量は1日4カケラくらいまでだと書いてあります。

それはにんにくへの耐性がある人や胃腸の強い人向けの数値で、弱い人はわずかな量でも体に悪影響があるような気がします。

 

今回の僕の場合は、元々胃腸が強くないのに加えて、かなりの空腹だったことがトドメだったようです。4カケラも食べていませんが、食べ方とタイミングが悪かったのは確実です。

 

にんにく 空腹 で調べるとこれまた事例が出てきますが、空腹時にニンニクを食べることをススめている人もいるんですね。いちおうその記事を見てきましたが、説得力に欠けるものでした。

 

今回の体験をベースに考えると「にんにくは空腹時には食べてはいけない」ということになります。

 

あんな激痛はもう一生経験したくないので、空腹時にはもう絶対に食べないし、同じような症状を引き起こす可能性のある玉ねぎやねぎなどにも気をつけようと思っています。

 

適量だと健康にいいのかもしれませんが、無差別に菌を殺すということの恐ろしさを身を以て知った今、あまりにんにくを食べようとは思いません。食べなくても死なないのなら、リスクを犯してまで食べなくても大丈夫でしょう。

 

ラーメン屋とかステーキ屋とかに何気なく置いてある生ニンニク。デメリットを考えると大量に入れても得るものは何もありませんね。「ご自由にお入れください」を真に受けると貴重な1日を棒に振ることになります。皆様もご用心ください。

 

僕の中でにんにくは劇物指定となりました。

 

約半日苦しみ抜いて思うのですが、やはり健康は宝です。

今こうやって何気なくカタカタキーボードを打てることがいかにありがたいことか痛感しています。

 

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胃薬についてもいろいろ調べましたが、今回の僕の症状(胃痛がメイン)に効きそうなのはガスター10かな。

 Amazonで薬を買ったことはありませんが、薬剤師による確認が必要な薬もあるんですね。勉強になりました。