キレる老害VSキレる若者、こういったニュースはなくならないと思います。
身近の70歳前後の人々を見ていて思うこと。
・短気な人が圧倒的に多い
・他人に対する敬意と感謝が基本的にない
・客観的に物事を見るということができない
・自分が絶対に正しいと思い込んでいる
・人の話を聞かない、聞けない
・全てが人のせい
・自分は無敵だと思っている
周りの力では対処のしようがありません。
何かきっかけがあれば変わるのか?
残念ながら70年かけて積み上げられたモノなので絶対に変わりません。
こういう人が街に出ればどうなるのか。
何かしらの客商売に従事したことのある人はもう知っていると思います。
めちゃくちゃ他人に迷惑をかけます。
とにかく他人に圧をかけることが大好きで、それをなんとも思っていません。
なぜならこちらは弱者で絶対に抵抗してこないとわかっているからです。それを選んでやっている、卑怯者にもほどがある。
僕も客商売で散々嫌な目にあってきましたが、他人に悪質な態度をとり続ける人はそのまま滅びゆく運命にあると諦めていますよ。
「ああ、この人は家族や周りの人に迷惑をかけながら死んでいくんだなあ」
「僕は絶対にこうならないようにしよう」
それだけです。
■スイッチを押さなければ爆発しないのになぜわざわざスイッチを押す?
手を出したら負けの世の中です。それだけは確かです。
僕はかろうじて誰にも手を出さずに済んでいますが、爆発していてもおかしくなかった瞬間は何度もありました。
なぜ踏みとどまれたか。自分が成熟した人間だったからでは決してなく、ただ単に運が良かったからだと思っています。たまたま自分のキャパ以上の負荷がかからなかった。ただそれだけのことです。失いたくないモノがあった。ただそれだけのことです。
キャパを超えていたら爆発していたかもしれません。残念ながら「オレだけは絶対に大丈夫」とは言い切れません。
手を出した人は明確に罰せられますが、そのきっかけを作った人は罰せられることはありません。なぜなら暴力を受けた時点で被害者になってしまうからです。
散々人に暴言を吐いておいて、人を不快にしておいて、きっかけを作っておいて、何も罪はなくなってしまう。あまりにも理不尽ですがこれが現実です。これが多くの人をうつ病にしたり、自殺に追い込んだりしています。
我慢するしかない。これほど辛いことは世の中にはありません。
暴言を吐く側は相手の気持ちなんてこれっぽっちも考えていません。
そもそもそれを考えるという回路そのものが脳の中にないので無理なのです。
「はい、こいつ敵。攻撃せよ!」
めちゃくちゃシンプルな構造でできています。
相手をいたわるとか、慮るとか、そういう概念そのものが存在しません。
自分が気に入らないことがあったらひたすらあたり散らす。
対象は自分より弱そうな人だけ。
なんとも情けないことですが、これもまた現実です。
客観的にみたら明らかにダサい行為も本人は気づけない。
そういう風に作られているから仕方ないのです。周りが指摘しても逆上するだけ。
誰彼かまわず暴言を吐き続けているとどうなるか。
いつか強烈な反撃に合うことになります。
暴言を吐いたせいで死んだ人。吐いていなければ死んでいなかった人。そんな人は数え切れないほどこの世界にいたはずです。
その人たちは知っているでしょう。人を殺すのは人ではなく、余計な一言だということを。
攻撃(口撃)するから反撃される。先制攻撃をした方が悪い。
法律は暴言を吐く人すら守ってくれますが、理ではこうなります。
何もない状態から誰かが突然キレてしまうということはほとんどありません。
そのきっかけが必ずあります。
そのきっかけを自分からは絶対に作らない。
爆弾のスイッチをわざわざ押さない。
いまの世の中、これが必要だと僕は思います。危ないヤツなんかほとんどいない、スイッチを押すから危ない人になってしまうだけ。
押さなければ絶対に爆発しないのですから、どんな理由があっても押さないのが正解です。
無意味に殺されたくなければ、どんな場合でも先制攻撃はしない。