インターネットとの上手な付き合い方も宇宙兄弟を読めば解決
宇宙兄弟のポジティブさは生きていく上で絶対に必要だと思っています。
僕自身、何度も救われています。
今回紹介するのは、インターネットやSNSとの上手な付き合い方へのヒント。ヒントというかほぼ結論なのですが、ほとんどの人にとって腑に落ちる内容だと思います。
宇宙兄弟27巻の#257「発する言葉」。
この一話を読めば、今後インターネットに対してどのように向き合えば良いかわかります。このためだけに700円払ってこの1冊を買ってもその価値はあると断言します。
インターネット経由で病むことはほぼなくなります。
■暇人の意見を気にすることはない
ストーリーを知らない人のために簡単に紹介します。
難病治療のための実験を宇宙で続けていたセリカとエナの2人の女性宇宙飛行士。
そのうちの1人セリカに製薬会社との癒着の疑惑が沸き起こってしまいます。それはデマで完全な陰謀なのですが、世間は信じない。ネットでの悪評の広がりは、実験中止の危機を引き起こしてしまいます。
それに対する「ポジティブな人々」と「お堅い人々」同士のやりとりがかなり読み応えがあります。
我々は世間の誹謗中傷やクレームのようなものをいささか気にしすぎではないでしょうか。人の悪口というのは、
仲間内で言う人は「凡人」
口に出さない人は「賢人」
不特定多数に向けて発信する人は「暇人」ですから
大好きな1ページです。
紹介し出すとキリがないので買って読んでください。
それまでのストーリーがわからなくてもここだけ読めば絶対に元は取れる内容です。
凡人や暇人の意見なんかに意味はない。
本当に必要な意見は口に出されていない。
よってエゴサーチはしないほうがいい。そうなります。
世の中にはインターネット経由で病む人が多すぎる。そのほとんどの人はここを読んでいないはずです。
ぜひ宇宙兄弟の世界に触れて健康的でポジティブな人生を歩んでください。
27巻の素晴らしいところはこの一冊のみで起承転結が描かれていること。
「次巻へ続く」がないだけで、かなり読みやすいです。
■変わりたい人しか変われない
僕自身にもぜひこの一話を読んでほしい人が何人か存在します。
ただもう固定観念に縛られてしまっている人には何を言っても何を見せても届かないんですよね。
「こんなのどうせ、漫画の世界だろ」
「わかってるけど、現実は厳しいんだよ」
変わりたい人はこれを読めば響くものがあるだろうし、変わりたくない人は今後も延々とインターネットに他人の文句を打ち込み続け、リアルでも人の批判をし続けるでしょう。
自分の人生を変えられるのは、新しい価値観でダメな自分を打ち消すことができる人だけです。