昨日夕方くらいでしょうか、久しぶりにTVをつけました。
例の社長がどんな人物なのか興味を持ったからです。
トータルで10分くらい観ましたが得るモノは何もなかった。
残ったのは無駄な時間を使ってしまったという激しい後悔だけでした。
これは皮肉でもなんでもなく、純粋な気持ちです。
当事者たちが怒ったり、悲しんだりするのはわかりますが、第三者が激怒する意味がよくわからないのです。
あの人に罵詈雑言を投げつけようとは思わない。
それをやってしまうと、自分も同じ土俵に乗ることになるような気がして。
いとも簡単に「誰が悪い」を作り上げ、これでもかと罵倒する。
それを倒す「良い人」を作り上げ、賞賛し賛美する。
正義と悪しか存在しない世界。
コントロールしやすい人民。
洗脳されやすい人民。
感情に流されやすい人民。
本当にこんな世の中で大丈夫かな。
簡単に扇動されちゃあダメですよ。
今この瞬間も生まれ続けている罵倒の書き込み。そんなことに使われるiPhone可哀想。ヘイト増幅装置として生まれたわけじゃないだろうに。
これでもかとSNSに罵詈雑言を書き連ねている人々は、間違いなくパワハラ予備軍ですな。
そういう自分の感情をコントロールできない人が、上に立った時に人を人扱いしなくなるのですよ。
いつも通り
猫を愛で、寝ている姿に癒される
うんち、おしっこを片付ける下僕としての役割を果たす
好きな映画・アニメを見る・音楽を聴く
生活に必要な労働をする
庭の草を切る
無限増殖を繰り返すアリを殲滅する
自分にとって必要なルーティーンを繰り返す。
それだけで良いのです。
いつのまにか巨大な闇に引きずり込まれていました。油断した。
ちょっと反省。自分の精神と自分の時間は自分で守らねば。
突然ですが夏期特別ルパン三世合宿始めました。
とりあえずは1985年のバビロンの黄金伝説から観はじめました。これから年代順に観ていこうと計画してます。
主題歌を歌っているのが河合奈保子さん。台詞回しとか、ギャグの作り方とかもあの時代特有のモノ。逆に今新鮮に感じますね。
「またつまらぬモノを斬ってしまった」
ルパン三世の石川五右衛門の決め台詞ですが、斬る価値もないモノを斬れば斬るほど刀は錆びていく。
本当に斬りたいモノがあるならば、
たどり着きたい場所があるならば、
斬るべきでないモノを見極める能力こそが必要なのでは?
と今回のことで強く感じました。