※ボス名など若干のネタバレ要素が含まれます
いやまさか「クリアレビュー」という言葉を使うことができるとは・・・
「プレイレビュー」で終わらせることも視野に入れていましたが、ようやくクリアすることができました。ラスボスと相打ちでルーンもらえずという煮え切らない終わり方で、今後の課題も残りましたが、十分すぎるほど楽しめました。
発売から2ヶ月以上が経過しイマサラ感はぬぐえませんが、300時間以上遊んだ分語っていきます。最後までお付き合いただけると嬉しいです。
濃厚すぎるボリューム
9240円(税込)の値段に対して、遊んだ時間は350時間。1時間あたり26.4円で遊べる娯楽がこの世の中にあるでしょうか?
発売当時、巷では価格が高いとも言われていましたが、この値段も納得のボリュームでした。個人的にはボリュームはこの半分でも十分だと思っています。だからクリアに2ヶ月もかかったのです・・・
エルデンリングを一言で表せば、尋常でないほどコンテンツの詰まったゲーム。軽い気持ちで手を出しましたが、これほどまでとは思いませんでした。普通の社会人ならクリアするだけでも一ヶ月、やりこめば三ヶ月は遊べる量です。
1日3時間ずつ遊んでも3ヶ月は余裕で遊べる量なので、時間がたくさんある人向け、どっぷりゲームに向き合える時間が取れる人向けのゲームです。常に高い集中力が求められ、片手間で遊べるような要素はないので、昼休みにちょいちょいと遊ぶスマホゲームとは対極に位置しています。
100時間は確実に持って行かれてしまうので、これから買って始める人はゴールデンウィーク前や夏休み・お盆休み・お正月休みの前など、時間のある期間を選ぶのがいいと思います。
あとロード時間の問題もあるので、PS5を買うなり、SSDを入れるなりの準備は必要です。ノーマルのPS4で遊ぶことだけはやめておいた方がいい。それこそがエルデンリング挫折の最大の原因です。
僕なりの遊び方で神ゲーに昇華した
神ゲーにするのも、クソゲーにするのも、個人のさじ加減次第。エルデンリングはそんな自由度すら許容しています。
僕の場合は、エルデンリングのソウルライク(死にゲー)な部分をソウルライクのまま楽しむのは早い段階で諦めました。あまりにもプレイスキルがないからです。その代わりとして、オープンフィールドな部分を自由に遊びまわるという遊び方を選びました。時間がかかったのもそれが理由です。ひたすら探索してました。
「350時間も何してたの?」って聞かれたら、
「武器(魔術・祈祷・戦灰)集めてました」って返すしかないです。
探索やアイテム探し、武器の強化などを最優先して、ソウルライクの最大の魅力でもあるボスとのバトルはあくまでも「障壁の一つ」として扱いました。
倒せない強ボスに対して、何度も挑戦を繰り返して倒すのがソウルライク最大の魅力ですが、今回はその死にゲー要素を堪能することは諦めました。PS4+SSDの組み合わせではロード時間があまりにも長く、プレイ時間の大半を待ち時間で過ごすことになるからです。死ぬことではなく、ロードの待ち時間に対して多少のストレスはありましたが、それでも十分すぎるほど楽しめたので、満足しています。
ロードが長いという事情もあり、死なないということを最優先しました。ボスの難易度が(自分にとって)高ければレベルを上げたり、武器や遺灰を強化して乗り越えるという方法を終始取り続けました。倒せなければすぐに他の探索に切り替えたので、一つのボスに固執し、3~4時間も足止めされるということはなかったです。
エルデンリングはアクションRPGですが、初見プレイ(1周目)ではRPGの部分を遊び尽くしました。アクション(ソウルライク)要素は、いつかPS5などのロード時間の短い次世代機を手に入れた時に堪能するつもりです。
1周目は究極の武器収集ゲーム。2周目からは本格的な死にゲーへのチャレンジ。僕はそんな遊び方になりました。
良かった点
1 難易度に対する答えがアクションだけではない
ソウルライク(フロムゲー)自体が初体験でしたが、アクションの腕を磨かないと絶対にクリアできないものだと思っていました。ですがエルデンリングでは、多くの打開策が用意されています。
強ボスや難関ステージなどの「難しさの解決」をプレイヤーの技術に丸投げしていないという印象です。
このあらかじめ用意された解決策があったから僕は楽しめました。純粋にアクションだけで乗り越えなければいけないのなら、とっくに諦めていたでしょう。
僕のようにアクションが苦手な人への救済処置がきちんとなされているので、その弊害として、その分難易度の調整が大味になっています。ここのバランスを取るのは非常に難しく、難易度を上げたければ攻略適正レベルを守る、戦技や遺灰の召喚を制限するなど「縛りプレイ」をする必要があります。
レベルを上げすぎたり、強戦技、強遺灰に頼ることを覚えてしまうと、難易度が一気に下がってしまうので、ソウルライクのゲームが持つ本来の魅力である、「困難を乗り越えて達成感を得る」という喜びは半減します。
なんて偉そうなことを言っていますが、僕は強戦技と遺灰に頼りっぱなし。初心者の初見プレイはそれでいいと思います。気が向いた人や技術や根気のある人が、各々の意思で難易度を上げればいいだけの話です。
やりこみたい人(本来の難易度で遊びたい人)は縛りプレイをすればいいので、僕もいつか挑戦してみたいとは思っていますが、その日は来るのでしょうか?
2 探索の自由度が高い
今作のMVPは間違いなく霊馬トレント。彼が優秀すぎて、探索のストレスはほぼ皆無でした。何をやってもいい「オープンワールド」ゲームの持つ自由さや楽しさを再確認できました。
あとはクエスト(お使い)というものがほとんど存在しなかったのも個人的には評価を上げたポイントです。昨今のゲームでは誰かに話しかけるとクエストを受注し、それを達成すると報酬をもらえるというのが一般的です。どのゲームでもその流れは同じなので、正直その展開には飽きています。
エルデンリングでは、クエストやサブクエストによる縛りがないので、好きなように進めることができます。やるべきことがわからなくなるという弊害もありますが、「やらされている感」がないことの方が僕にとっては重要でした。
NPCイベントの進行フラグが折れまくりでしたが、それもこのゲームの醍醐味でしょう。2周目で回収します。
3 プレイヤーの遊びを尊重し、押し付けてこない
会話やムービーも最近のゲームの中では、異常と言えるほど少ないです。
最近のゲームでは当たり前になっている、わかりやすいムービーによる物語の説明やドラマティックな演出がありません。
このゲームでは物語を堪能するためには受動的ではなく、能動的になる必要があります。
こちらから踏み込んでいかなければ何も得られません。物語をより深く理解したければ、アイテムのフレーバーテキストを読み込み自分で解釈していく必要があります。
350時間かけてクリアした僕も、正直ストーリーに関しては何も理解していません。さみしい気持ちもありますが、今後遊ぶ時の楽しみにもなるし、それでいいかなと思っています。
アクションやバトルのみを楽しみたければ物語は全てスルーすることも可能。その一方、物語の謎を解明したければ、アイテムを集める度にフレーバーテキストを開いて読めばいい。プレイヤーそれぞれの遊び方を尊重しているなと感じました。強制されるのが一番しんどいですからね。
ガイドがないので何をやっても自由。その代わり考察が苦手(自分で考えるのが嫌い)な人は、物語を堪能するのは厳しいかもしれません。
結局エルデンリングって何だったの?
僕は今だに理解できていません・・・
4 武器や遺灰などの収集とキャラの育成がめちゃくちゃ楽しい
全部集めは苦行でしたが、楽しかった。
ソウルシリーズ(フロムゲー)初心者にとっては、育成の概念を理解するのに時間がかかります。「技量特化」や「上質派生」など最初は全く意味がわかりませんでした。一旦理解すれば楽しくて仕方ないです。沼にハマるのも納得。
レベルを上げる時にステータスを自分の好みに振れる要素が僕にとっては斬新でした。
ビルドと呼ばれていますが、自分の好きな能力値を伸ばしていけるので、HPのめちゃくちゃ多いキャラや、体力はないけど無駄に攻撃力が高いキャラを作ることもできます。
雑魚敵相手に一撃死することが増えてくれば生命力を上げてHPを増やしたり、使いたい武器のために知力を上げたり、レベルが上がるたびに育成の方向性を考える喜びがあります。
攻略の難易度に直結する要素なので、ステ振りは慎重にならざるを得ない。初心者なので自分のビルドの方向性もよくわからないのですが、とりあえず生命力に振っておけば安定するということを痛感しました。痩せ我慢せずに、初心者なら生命力を60まで上げることをオススメします。
膨大な量の武器や戦技にはそれぞれモーションが用意されていて、過去作からの積み上げもあるのでしょうが、その細かさに圧倒されました。それを見ているだけでもワクワクします。武器の種類も豊富で、350時間以上遊んでも全く使いこなせてはいません。魔術も祈祷もほとんど使っていません。武器や魔術祈祷だけでなく、ククリやツボなどの投げることで攻撃に利用できるアイテムもある。全てを遊びきるには何年かかるのかわからないほどのボリュームです。
お金を払ってガチャを引かないと強い武器やスキルを手に入れられないゲームに少しだけ傾倒した身には、強い武器を自分の探索次第で手に入れられるというのは超がつくほど魅力的でした。
ボスを倒したり、難しいステージを踏破したり、ほどよい苦労の先にお宝という快楽が待っている。ゲーム本来の遊びはこれですよ。Sキャラ確定有償ガチャじゃない。
一番最初に使っていた初期武器を育成し続けることで最後まで使い切ることができる。
この要素が自分にとっては衝撃的でした。武器に対する愛があると感じましたね
5 難しさの基準がシンプル
エルデンリングは難しさの基準は非常にシンプルです。
別のゲームの話ですが、アクションの操作の説明が無駄に複雑すぎて挫折したことがありました。
エルデンリングは、敵が強いことが「難しい」に直結しているのですが、そのぶん操作はシンプルです。
敵の動きを覚え、攻撃パターンをマスターすれば、かわせるようになってきます。
どの敵に対しても、それを積み重ねることで勝利が見えてきます。
敵の動きを読み、冷静に対応する。
ディレイ攻撃をかわして、スキを見て殴る。
勝つために必要なのは、それだけです。非常にシンプルでした。
理不尽のようで、実は理不尽ではない。
昔のファミコンのゲームには理不尽なだけの難易度、たくさんありましたから。そういう意味ではかなり良心的です。
操作に関してもシンプルで、立ち回り的には左手はキャラを動かしながら盾を構える。右手は攻撃を出したり、聖杯瓶でHPを回復するだけです。このシンプルな操作だからこそ、あんなにも理不尽な攻撃をする敵に立ち向かえるのです。
操作がうまくいかないストレスではなく、自分のひらめき(敵の攻撃の先読み)がはずれたりすることのストレスなので、挫折することなく挑戦を続けられました。
初心者向けのチュートリアル(洞窟)も素晴らしく、スムーズにゲームの世界に入っていけました。これ重要です。
悪かった点
1 やることが多すぎる
やることが膨大なのでタスク管理が必要。管理を怠ると、マルチタスクになり自滅します。
日記をつけたり、メモを取ったりしないと、自分が何をやればいいのかわからなくなります。終盤ではやり逃したことが積み上がりすぎてしまい、今日は何をするのかタスクを決めてからやってました。そうしないと路頭に迷います。
これはエルデンリングだけではなくて、オープンワールドあるあるなんですけどね・・・
2 時々フレームレートが落ちる
たくさんの敵が画面上に現れた時にフレームレートが落ちて、カクカクになります。
PS4で遊んでいるので仕方ないかもしれませんが、少しだけ気になりました。
3 東西南北の表示が小さい
探索している時のガイドとして、東西南北(EWSN)の表示がありましたが、この文字が僕にとっては小さすぎました。画面からけっこう離れてプレイするスタイルなので、これはストレスになりました。もしかするとモニターの前でゲーミングチェアに座ってプレイする人は気にならないかもしれません。
4 目的地のピンが1色しかない
探索の目的地をピンで示すのですが、これが色分けできれば良かった。ライトブルーのみなので、管理に戸惑いました。
5 マーカーのアイコンの意味がわからなかった
探索の時に、ここに武器やお宝があったなどとして使うことを想定されているのでしょうが、アイコンに書かれている絵の意味を解読することができませんでした。剣や宝箱はわかりましたが、「このアイコンは何を意味するんだろう?」というのがいくつかあり戸惑いました。
ここは世界観やデザインよりも機能性を重視して欲しかった。
マップに残したいのは「霊気流」の場所なので、そのアイコンがあると嬉しいです。
6 腐敗ダメージの減り方が異常
毒の上位互換の腐敗。Scalet Rotという名前はカッコいいのですが、苦しめられました。腐敗のための回復アイテムが素材を含めて有限というのも、意味がわかりませんでした。
ある意味最強のデミゴッド「ラダーン」よりも恐ろしく、今作の中で最も猛威をふるった存在でした。フロム的にはエルデンリングでは「腐敗」を推しているということですね。限定版のパッケージでマレニアがフィギュア化されるのも納得です。
7 アリの解像度が異常に高い
シーフラ河で初めて遭遇した時には、戦慄しました。あの壁に張り付いている姿はトラウマになります。そして弓を強化していた自分を褒めてやりました。
そしてこの敵に限っては、倒しても横たわらず、その場から消滅するところに配慮を感じました。あの姿を間近で見たくない・・・
深き根の底で、最強種の「羽根付き」に遭遇した時は、このゲームで最優先で強化すべきは弓であることを確信しました。個人的には黒弓は伝説の武器です。
8 ボス戦までの無意味な移動
特に竜王プラキドサクス戦の道中は、移動が面倒なので心が折れました。
繰り返し歩かせる意味がないところは歩かせない。何度も死ぬゲームだからこそ、ここは徹底してほしかった。
全てのフィールドボス・レガシーダンジョンのボス前にマリカ像置いてほしい
トロフィー獲得履歴
現時点で獲得していないトロフィーは「マレニア討伐」と「武器の最大強化」と「全トロフィー獲得」の3つだけです。実質残り1つ。我ながらよく頑張ったな。
PS4を購入して1年半が経過しましたが、最もやりこんだゴーストオブツシマが60%なので、94%獲得したエルデンリングにどれだけ夢中になったかがこのトロフィー獲得状況からわかります。
2月25日の発売日に買ったのですが、そこからのトロフィー獲得の流れも載せておきます。
2022/03/02 円卓
2022/03/03 忌み鬼、マルギット
2022/03/07 獅子の混種
2022/03/08 破片の君主、ゴドリック
2022/03/09 大ルーン
2022/03/11 溶岩土竜、マカール
2022/03/13 親衛騎士ローレッタ
2022/03/13 ラダゴンの赤狼
2022/03/14 満月の女王、レナラ
2022/03/18 破片の君主、ラダーン
2022/03/24 最初の王、ゴッドフレイ
2022/03/25 破片の君主、モーゴット
2022/03/27 写し身の雫
2022/03/28 ノクステラの竜神兵
2022/04/02 神肌の貴種
2022/04/03 鉄茨のエレメール
2022/04/04 宿将ニアール
2022/04/04 祖霊の王
2022/04/04 祖霊
2022/04/06 暗黒の落とし子、アステール
2022/04/07 聖樹の騎士、ローレッタ
2022/04/09 破片の君主、ライカード
2022/04/09 英雄のガーゴイル
2022/04/10 火の巨人
2022/04/10 燃える黄金樹
2022/04/11 忌み子、モーグ
2022/04/13 神肌のふたり
2022/04/17 伝説の武器
2022/04/18 伝説の魔術/祈祷
2022/04/25 破片の君主、モーグ
2022/04/25 伝説の遺灰
2022/04/29 死竜フォルサクス
2022/05/01 竜王プラキドサクス
2022/05/02 黒き剣のマリケス
2022/05/02 伝説のタリスマン
2022/05/02 戦士、ホーラ・ルー
2022/05/03 星の世紀
2022/05/03 狂火の王
2022/05/03 エルデの王
既出ですが、一つのセーブデータで周回せずに3つのエンディングを見る裏技もあるので記事の最後にやり方を紹介します。エンディング分岐獲得条件を満たすために、ラニやハイータなどのNPCイベントは、進めておく必要があります。
今後のアップデートに望むこと
1 お気に入り装備やタリスマンセットの登録
目的に応じて何度も付け替えることになるタリスマンや装備。経験値稼ぎ用や、レアアイテム収集用、出血特化、魔術特化などシーン別の組み合わせを、いくつかセット登録できると非常にありがたいです。
2 クリアしたダンジョンや収集物の%表示。
1周目は特に宝探しゲームの要素が強いので、自分がいまこのダンジョンのどれくらいの宝を集めているのか把握したい。ダンジョンのボスを倒した後で良いので表示されると助かります。
「あ、このダンジョンにはもうお宝がないんだな」ということを知れると後ろ髪を引かれることはなくなりますので・・・
3 倒したフィールドボスの%表示
ダンジョンや武器アイテムもそうですが、倒したフィールドボスも把握しておきたい。あまりにも広大な世界に、多くのボスが配置されています。
エリアボスを倒すか、エリアの神授塔を解放した後でいいので、そのエリアのフィールドボスの討伐状況を%表示もしくは個数表示してもらえるとモチベーションが上がります。
最後に
大げさな表現になりますが、このゲームに出会えてよかった。このタイミングでチャレンジできてよかったと感じています。まさに、紛うことなき神ゲーでした。
デモンズソウルから積み上げてきたフロムソフトウェアのここ15年の集大成をじっくり堪能することができました。未プレイのフロムゲーがSEKIRO・ブラッドボーン・ダークソウル3部作そしてデモンズソウル。まだ6本も残っている。幸せを感じます。
さすがに今すぐ他のソウルシリーズをやるだけの気力は残っていませんが、半年に1本くらいは挑戦していきたいですね。
積みゲーを消化しなければいけないので一旦「狭間の世界」からは撤退します。マレニアを倒していないのは心残りですが、ペースを落としつつ今後ものんびり遊び続けます。
攻略動画やまとめ動画的なものも作りたいので、エルデンリングとは別の付き合い方が始まりそうです。DLCも近々発表されるだろうし、必ず「褪せ人」として帰ってきます。
人生初のトロフィーコンプしたくなったゲーム。本当に濃厚な2ヶ月でした。こんなに熱中させてくれて本当にありがとうございました。
トロフィーコンプ(マレニア討伐)の報告も兼ねて、また落ち着いた頃に同じようなエルデンリングのまとめ記事を書くつもりです。長い記事を最後まで読んでくれてありがとうございました。
僕の過去の記事を経由して、エルデンリングを購入された方が何人かいらっしゃいます。SSDを購入された方もたくさんおられます。本当にありがとうございました。
もうエルデの王にはなられましたか?
ロード時間は短縮されましたか?
少しでも助けになっているのなら幸いです。
ゴリ押ししかできない僕でもなんとかクリアできたのだから、必ず打開策が見つかりますよ。まだクリアしていない方もどうか諦めずにトライを続けてもらえると嬉しいです。
最後に、好きなNPCを1人あげさせてください。
ならず者こと、ビッグ・ボギー。
回避性能の低い私は、あなたの茹でてくれた「ゆでエビ」と「ゆでガニ」に何度も救われました。
あなたの意思は、私が引き継いだ。また2周目、湖のほとりのあの小屋で逢おう。
1周目で全ての分岐エンディングを見る方法
USBメモリーを使う方法とPS Plusのセーブデータのクラウド保存を使う方法の2つあります。どちらにしてもラスボスを倒す前に、セーブデータの自動更新は解除して手動にしておいてください。
1 NPCイベントを進めておく
エンディングの分岐には、ラニイベントと狂い火イベントの完遂が該当します。(狂い火の封印を解くためにも、ハイータイベントも進めておいた方が良いです)
2 ラスボスを倒した後、エンディングを見る前に祝福に触れる
これでエンディングを見ないで冒険を続けることが可能になります。
3 この時点でのセーブデータをコピーする。
PS Plusに加入している人はクラウドにコピー
※セーブデータの自動更新は解除して手動にしておく。
4 それぞれのエンディングを見た後、USBもしくはクラウド上のセーブデータを本体にダウンロードする
確認はされますが、間違えないよう気をつけてください。
5 違う選択肢を選び、違うエンディングを見る
これを繰り返せば、周回することなく、同じセーブデータで全てのエンディングを見ることが可能です。私はこの方法で、トロフィーコンプに必要な3種類のエンディングを全て消化しました。
エンディングを見ずに冒険を続けるという選択肢が用意されているところがオープンワールドすぎる。フロムソフトウェア側の配慮を感じました。