いつのまにかAmazonプライムに追加されていたので、アニメNARUTOを見始めました。予備知識はゼロ。主人公が「忍者」だということと、語尾が「だってばさ」を使うことしか知りませんでした。「だってばさ」じゃなくて、「だってばよ」でした。
内容よりも主題歌に衝撃
アニメが始まってすぐにナレーターの語りが入り、オープニング楽曲がフェードインで入ってきました。なるほど、90年代アニメを踏襲したこの流れね・・・
しばらく楽曲に聞き入っていましたが、微妙な違和感がありました。アニソンにしては声がシブすぎるのです。聞いたことあるようなないような、懐かしい気もする。まさか永ちゃんがアニメで使われるはずはないし。
なかなかいい声の新人だなと思いながら、クレジットを見つめてましたが、ハウンドドッグの文字が出た時は衝撃を受けました。
ジャンプアニメの主題歌は新人の登竜門。1996年のるろうに剣心がジュディマリとか川本真琴さんとかなのに、2002年のナルトがハウンドドッグ・・・なんで?
もっと爽やかなアーティストいなかったの?
作者と大友康平さんが親戚とか。そういうつながりか?
ナルトの最初の感想は、「主題歌ハウンドドッグが渋すぎる」でした。
これが衝撃すぎて、第一話の物語があまり頭に入ってこなかったです。落ち着いてからもう一回見直しましたが、ちゃんと泣ける第一話でした。
ジャンプ作品を見ると無性に腹が減る
開始早々、主人公ナルトがなぜかラーメン屋に入ります。
「なぜ忍者がラーメン屋?」と思ったけど、よく考えれば主人公は「ナルト」。ラーメンの具なんですね。納得しました。主人公ナルトの好物はラーメンって事でいいのかな?
鬼滅の刃無限列車編は、第一話のそば屋のシーンが記憶に新しいけど、ナルトは絶対ラーメン食べたくなるね。深夜に見ないよう気をつけよう。
イルカ先生はワンピースでいうシャンクス系のキャラって事でいいのかな。
調べたら声優さんは関俊彦さんだということが判明。これで重要キャラ確定です。
でっかい手裏剣が背中に突き刺さった時は、第一話で大切な人が死ぬ展開かと思いましたが、あっさりと傷が復活していて笑いました。
ナルトってなんでドラえもんみたいなヒゲ生えてるの?ってずっと疑問だったけど、キツネっていう設定なんだね。長年の疑問が解消され、有意義な30分でした。
47歳でNARUTOの洗礼(ちなみにワンピースは35歳)、遅すぎるデビューとなりましたが、今後も見続けます。食事時の楽しみが増えました。