内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

時のオカリナプレイ日記02 あの吊り橋での出待ちはズルい。何も起こってないけどもうすでに切ない

3時間プレイした直後のプレイ日記では、操作性がいまいちで難易度が高いという感想でしたが、その直後に怒涛の展開が待っていました。

 

現在はプレイ時間も8時間を超えました。出てくる登場人物がいちいち魅力的で、楽しくてたまらないという状況です。

 

この先はネタバレしかないので未プレイの方はご注意ください。

 

神ゲー確定した名シーン

デクの樹サマにお別れを告げ、コキリの森を出発。

一本のつり橋で待つ幼馴染の少女。

そっと手渡すオカリナ・・・

 

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この展開に心を動かされない人などいるのでしょうか?

しかも僕は音楽を演奏してきた人間なので、女の子に楽器を渡されるという展開にとても弱い。

 

任天堂、およびゼルダ開発陣のみなさま、疑ってごめんなさい。

時のオカリナは紛うことなき神ゲーでした。

 

来世では幼馴染に出待ちされるような人生を目指します。

 

ハイラル城の中庭にて兵士とたわむれる

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「いなかっぽい少年」だと容赦無くディスられる城下町を後にし、ハイラル城へ向かいます。

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城に侵入する展開は神々のトライフォースと同じ。ここでは発見されるとリンクが子供だからという理由でつまみ出されるのですが、案外この城の兵士たちは仕事が雑で死角だらけ。慣れればすぐに通り抜けられます。

 

僕が苦戦したのはにわとりおじさんを起こして、中庭に入った直後。2人の門番をどうやってすり抜けるのか延々と試行錯誤しましたが、昼間に来ないと入れない設定でした。

僕が侵入したのが昼と夜の境目の微妙な時間帯だったらしく、夜なのに周りが明るかったのがハマった原因です。

 

そこを抜けてからはスムーズに姫のところまでたどり着けました。

 

ゼルダ姫とインパとガノンドロフ

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忍び込んできたリンクに気づくゼルダ姫。80年代の少女漫画みたいなシーンですが、こういうの嫌いじゃないです。

 

ゼルダ姫、ガノンドロフ、そしてインパと重要人物との遭遇が続きます。

 

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あいつは悪者だと決めつけるゼルダ姫。

不敵な笑みを浮かべるガノンドロフ

 

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そして若すぎるインパはまさかのショートパンツ姿。

これで役者は揃いましたね。

 

大物たちの登場にテンションは上がりっぱなし。

楽しすぎて、スクショを撮る手が止まりません。

 

ロンロン牧場 ちょっと一休みのつもりが・・・

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牧場に立ち寄り、マロンちゃんに挨拶。

「その節はドーモお世話になりました」

 

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そしてエポナ登場。

君がエポナか!噂には聞いていたけど、かわいいね。

この段階では乗れないのかな。

 

ここでは、だだっ広い牧場を馬が駆けているのですが、当時のインパクトは凄かったと思われます。今見ても普通に綺麗だし、雄大さは十分伝わってくる。

平原のど真ん中に癒しのスポットを配置するセンス。さすがです。

 

サブクエスト、アイテム探しをいくつかこなし。メインストーリーへ。

 

カカリコ村 コッコちゃんと走り回るおじさん

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時オカではカカリコ村はデスマウンテンの麓にあるという設定です。なるほど。

ハイラル城下町から近いのですぐにたどり着くのですが、なんとも奇妙な村でした。

 

ドカドカ走り回るおっさん、そして泣き続けるコッコたち。ブレワイのカカリコ村のような秘境感はなく、本当に村なのか疑いたくなるほど騒々しい村でした。

 

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ゼルダってホント変な人が多い。

人は自由に生きていいんだって、ちょっとだけ安心します。

 

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いろんなところでディスられ続け、ついに沸点を超え、看板をぶった斬るリンク

 

夜のハイラル城下町 リチャードとザマスおばさん

デスマウンテンに向かう前に、ハイラル城でお買い物。そのつもりでしたが、いつのまにか夜になってました。

 

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この夜のハイラル城下町がちょっとしたカオス。

愛を語りながらぐるぐる回る続ける恋人たち。そしてその周りを徘徊し続ける無数の犬たち。かなりシュールな光景に笑いがこみ上げてきました。

 

夜限定のちょっとしたサブクエストがあって、犬を飼い主に届けるんですが、これがまた面白かった。違う犬を連れて行くと、このザマスおばさんが激怒。

「こんな駄犬といっしょにしないでほし~ザマス!」

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おばさんの髪型!

 

ブレワイでいうところの「ほこら」1個分の謎解き。

ハートのかけらをもらって、さらに笑わせてもらって、楽しい謎解きでした。

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昼間に行くとヒントがもらえます

 

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昼になるのを待ってお面屋のサブクエを一つこなしたのですが、このシステムも面白い。特定のお面を被って指定された人物に会うと、お面を仕入れ値以上の高額で売ることができ、ちょっとしたお金儲けもできます。

 

リンクは98年当時は転売ヤーだったという衝撃の事実が明らかになりました。

 

ゴロン族 大親分のダルニアダンス

カカリコ村を後にし、デスマウンテンへ。登山道もちゃんとある。

 

ゴロンシティのメインの謎解きは、オカリナで歌を聞かせて、ダルニアを踊らせることなのですがここは笑いました。スクショじゃ伝わらないかも。

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機材がなくて動画を撮れないので、代わりに直前のセーブデータを残してます。ダルニアダンスは何度見ても笑える。

 

ブレワイの四神獣ヴァ・ルーダニアの名前の由来でもあるゴロンのダルニアさん。どんな偉人なのか期待してましたが、会ってみればただの踊り好きな陽気な人でした。ゼルダは本当に笑いのあるゲームです。

 

ダルニアを踊らせるために、サリアの歌を教えてもらうのですが、サリアの意味深なセリフが気になって仕方ない。

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お願いだから、フラグ立てないで

 

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迷いの森のサブイベントをいくつかこなし、リンクもパワーアップ。

オカリナ吹くの楽しいね。最初の3つの音を続けて鳴らすことで、メロディーを奏でるというシステムも素晴らしい。音楽というのはリフレインで出来ていることを改めて思い出しました。

 

さいごに

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印象的なシーンをスクショで残す以外に、時オカ攻略&記録専用の手書きのメモを書いてます。オカリナの演奏でもメモは必要だし・・・

 

ゲームを進めていると怒涛の勢いで情報が入ってくるし、人はそれを容赦なく忘れる生き物。せっかくの楽しい物語を忘れるのはもったいないし、そもそも忘れると記事を書けません。なのでメモは必須。

 

汚い字で綴られた時メモ。この残したい衝動を抑えられない独特の体験は、初見プレイの特権。そう言えばブレワイの時も全く同じでしたね。とにかく忘れてしまうのがもったいない。

 

サリア

マロン

ゼルダ

インパ

ダルニア

 

誰を推せばいいのか迷うほど、どのキャラも魅力的。

心がときめいたメモリアルという意味では、時のオカリナも紛うことなき「ときメモ」です。

 

容赦無く人の心を揺さぶってくるゲーム。ゼルダの伝説時のオカリナ。ただひたすら楽しいです。これから2番目のダンジョン、ドドンゴの洞窟に挑みます。