内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

【初見プレイ感想】ゼルダの伝説 時のオカリナ ユーザーフレンドリー度ゼロ。これ本当に神ゲーなのか?

それってあなたの感想ですよね?

はい。3時間ほど遊んだ直後の、ワタシの正直な超個人的感想です。

論破などしようとせず、最後まで楽しんで読んでもらえるとありがたいです。

 

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先日アマゾンのWishlistを断捨離しました。もう買わないだろうものを一斉に削除。その中にNINTENDO64版のゼルダの伝説時のオカリナ(以下時オカ)がありました。追加したのは多分10年くらい前かな。Nintendo Switch Onlineに追加されたので、購入する必要がなくなりました。

 

2021年11月1日。Nintendo Switch Onlineに加入した最大の目的である時オカのプレイを開始。ちなみにリメイク版も含めて遊んだことはなく、完全な初見プレイです。ブレワイをプレイした後の時オカの初見プレイなので、比較せざるを得ない点はご理解ください。

 

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3時間ほど遊んでみた後の簡単な感想としては、

 

1 カメラを回せないのが苦痛

2 ノーヒントの謎解きが辛い

3 ダンジョンの難易度が高い

4 スイッチでのプレイに特化していないので操作に難あり

 

こんな感じになります。

頑張らないと先に進めない「90年代の高難易度」レトロゲーム。現時点ではそんな印象です。

 

悪いところばかり挙げていますが、システムに慣れるまではどんなゲームもそんなものでしょう。「時を超える神ゲー」がどんなものなのか。これから自分の中での評価がどう変わっていくのか楽しみながら遊んでいきます。

 

1~4までそれぞれを簡単に解説していきます。

これからプレイする人の参考になれば幸いです。

 

プレイ済みのゼルダの伝説

ゼルダの伝説(1986)

リンクの冒険(1987)

ゼルダの伝説 神々のトライフォース(1991)

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(2017)

※満を持しての時オカプレイです。

 

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1カメラを回せないのが苦痛

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リンクはいつも寝ているという設定好き。

左手のアナログスティックでキャラを操作し、右のアナログスティックでカメラを回す。最近の3Dゲームのほとんどがこの仕様を採用していて、完全にデフォルト化しています。

 

いつ頃からこの仕様がデフォルトになったのかはわかりませんが、1998年の時オカの時点ではまだ採用されていません。あの頃にはカメラをプレイヤー側が回すという概念や技術そのものがなかったし、そもそも64のコントローラーにはアナログスティックが一つしかなかったのでどうしようもありません。

 

とは言っても、最近のゲームに慣れ親しんだ身にとってはとにかくやりづらい。この操作に慣れるのかどうか心配です。

 

敵をロックオンするZ注目機能がありますが、これはブレワイにも実装されているのですぐに慣れました。非常に便利です。

 

2ノーヒントの謎解きが辛い

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最初の剣を取るのに1時間くらいコキリの森を彷徨いました。

 

ゲームが始まってすぐに「デクの木サマ」のところに向かうのですが、その時にいじわるな友達に通せんぼされます。剣と盾がないと通してくれないのですが、自力で見つける必要があります。

 

盾はお店に売っているのですぐに見つかりましたが、剣がなかなか見つからない。この村にあることはなんとなくわかるのですが、どこにあるのか全くわからない。いきなり詰みました。

 

攻略サイトを見て練習場の奥にあることを知りましたが、小さな穴を潜っていくんだね。これはわからんわ。「剣を取ってから練習場で練習するのだろう」という先入観もあり、まさかここにあるとは全く想像できませんでしたね。

 

3ダンジョンの難易度が高い

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「デクの木サマ」はまさかのダンジョンでした。

 

デクの木でいくつかの会話イベントがあって、物語が進行するのだろうという予想だったので、いきなりダンジョンに度肝を抜かれました。

 

しかも結構難易度が高い。操作に慣れていないせいもありますが、かかった時間は2時間くらい。かなり苦戦しました。

 

3Fまで登ってそこからダイブして蜘蛛の巣を除去。そして地下の部屋で木の棒で蜘蛛の巣を燃やしたり、潜って水中のスイッチを押したり、石を動かしたり仕掛けの多さにびっくり。「これぞゼルダ」と言えばそうなのですが、最近の親切なゲームに慣れきっている身としてはかなり面食らいました。

 

ダンジョンのボス「甲殻寄生獣ゴーマ」はどこでもセーブ機能を使って何度もやり直しながら倒しましたが、普通にプレイしていたらゲームオーバーは避けられなかったでしょう。ゴリ押しを許さない難易度。最初のボスにしては、今後が不安になる強さでした。

 

4スイッチでのプレイに特化していないので操作に難あり

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これが一番辛かった。

とにかくパチンコの操作が難しい。これも慣れの問題ですが、現時点では全く命中させられる気がしません。

 

ゼルダではたくさんのアイテムをサブ武器として使うので、それを切り替えながらストーリーを進めます。それは初代から一貫して変わっていません。時オカではボタンに割り当てるというシステムになっています。

 

それはいいのですが、スイッチだと右のアナログスティックに割り当てられていて、嫌がらせかと思いました。

 

ついカメラを回そうと右スティックに触る癖はなかなか直りません。パチンコ撃ったり、棒を振り回したり・・・そんな誤作動がストレスに直結するので、コントローラーの設定を変え、右アナログスティックを無効にしました。しばらくはこれでやってみます。

 

さいごに

物語については始まったばかりなので、今の段階では何もわかりません。

 

最近のイケメンリンクと比べると、リンクはあまり可愛くないし、掛け声も元気すぎてうるさい。BGMにも少し違和感がある。20年以上も前の「レトロゲーム」なのでそれは仕方ない。時代も変わったし、ブレワイと比べて洗練されていないのは当然です。

 

コントローラー周りも含めてスイッチでやりやすいようにアレンジされたリメイク版を期待して待っていたのですが、今回Nintendo Switch Onlineに追加されたことでスイッチ版リメイクの可能性がほぼ消滅したのは残念です。

 

過去作をリメイクするよりも、新作に労力を注いだ方がお金になることも理解できます。64版時オカも少しずつ楽しくなってきたので、頑張って進めます。

 

現時点では、ただただ難易度が高いなあというのが正直な感想です。

第一印象悪し。ブレワイも「いきなり神ゲー」ではなかったからなんとも言えません。

 

今後、どうやって神ゲーという評価に変わっていくのか。これからの展開が楽しみです。