内向型の逆襲

エルデの王に俺はなれない・・・

ブレワイDLCダルケル編 豪快さの中に見え隠れする人間としての魅力

デスマウンテンで岩を食べたり、掘ったりしながら生活を営むゴロン族。そのゴロンの猛者、ダルケル。熱い男であり、優しい男でした。

 

英傑たちのムードメーカーでもあり、間違いなくリーダー的存在だったダルケル。DLC英傑の詩では、日記とムービーを通じてそのダルケルの武勇伝とリンクとの出会いが丁寧に描かれています。

 

ミファーを繊細な癒し手とするなら、ダルケルは豪快な癒し手。

ダルケルのことがさらに好きになりました。

 

喰らう英傑ダルケルの日記

 日記内で語られるリンクとの出会いのエピソードは強烈。なぜリンクが相棒となったのか、ダルケルらしい言葉で豪快に語られます

 

最初は食べ物のことばかり書いていましたが、ある日リンクと運命の出会いを果たします。少し長いですが、削るパートが見当たらないのでそのまま抜粋します。

 

今日山頂近くで昼飯用の岩を探していると

山腹で魔物共に襲われている人間が見えた

ひ弱そうな見た目の小僧だったから

助けてやるかと山を下りた

ところがどうだ そいつは凄え剣の腕前だった!

俺が着いた時 魔物は粗方片付けられた後!

こいつは強えと感心してたその時・・・不意に

背後から魔物が俺様に斬りかかってきやがった!

・・・まさかこのダルケル様がハイリア人の

小僧に助けられるとは思ってもみなかったぜ

あいつの剣捌きに見とれてたときの俺は

すげえマヌケ面をしてたんだろうな・・・

 

ハイリア人の小僧の名前はリンク

奴は喰うのが何よりも好きだ

野菜 果物 生き物・・・それ喰えんのかってモンまで

リンクは何でも料理して喰う

それならと特上ロース岩を譲ってやった

後で訊いてみたらちゃんと喰ったそうだ

やっぱり人間も岩を喰えるんだな

このダルケル様と奴の共通点は

喰うことだけじゃない・・・とにかくすげぇ強え

奴が言うには集中すると

時間が止まったようになるらしい

俺は奴を気に入った・・・

このダルケル様が背中を預け

共に飯を喰らうに相応しい男だ

よし!リンクを俺の相棒にしよう!

 

この他にもリンクがゼルダ姫とのことをダルケルに打ち明けていたりと、本当に仲の良い友達同士だったことが日記から伝わってくる。相棒っていう言葉の響きが実に心地よいです。

 

日記の中でもあまり感傷的にはならないダルケルですが、その豪快さの中にある他人へのさりげない敬意が素敵です。

 

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英傑ダルケルの詩 Ex 思い出した記憶その2

ダルケルの日記の中にあったゼルダ姫との出会いの場面。

日記には記されていない「重要な」シーンがムービーでじっくりと描写されます。

 

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まずは魔物を蹴散らすシーンを見せて、ダルケルの無双っぷりを描く。

 

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そして・・・まさかのダルケルの護り発動。

 

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誰も予想しなかったオチには笑いました。このムービー、起承転結も完璧ですね。英傑の子孫のユン坊が臆病者だという設定もここで深みを増してきます。

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ダルケルには人を勇気づける不思議な力が備わっていて、見ているだけで元気をもらえます。このムービーをいつでも視聴できる権利を2500円で買ったと考えると、DLCは安い買い物です。

 

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 デスマウンテンやゴロンシティ近辺は、熱さの描写が尋常ではないのであまり行きたくならないのですが、これからはこの日記を読みながらダルケルへの想いを馳せるために訪れることになりそう。

 

人間臭さって大切ですね。