4月21日のアップルイベントで新しくiMacの新作が発表されました。
他にもiPod Proなどの新作も出たのですが、僕に関係ありそうなiMacを中心に感想をお伝えします。
僕は2011年の12月頃に買ったiMacを今も現役として使っています。
さすがに10年は使いすぎなので今年中に買い替えを考えているのですが、その最有力候補となるiMacについにM1チップ搭載モデルが登場。かなり傾いています。
チップやCPUなどは10年前のモデルと比べても意味がないので、単純にサイズだけを比較してみます。
少しだけお付き合いください。
2011年と2021年のiMacのサイズ比較
2011年モデル (iMac 21.5-inch, Mid 2011)
21.5 inch 解像度 1920x1080ピクセル
高さ:45.1cm
幅:52.8cm
奥行き:18.85cm
重量:9.3kg
2021年モデル(iMac 24, Mid 2021)
24 inch 解像度 4480x2520ピクセル
高さ:46.1cm
幅:54.7cm
奥行き:14.7cm
重量:4.46kg
大まかに言うと、全体の大きさはほぼ同じで、重さは半分になっています。
10年分の進化その1 筺体の大きさはほぼ同じなのに画面の大きさがアップ
解像度は約2.35倍アップ。HDと4.5Kでは比較になりません。
21.5inchと24inchで画面のサイズは違いますが、筺体自体の大きさ(縦x横)はほぼ同じです。
21.5inchしか詰め込めなかった大きさに24inchを詰め込めるようになった。
まずここに最大の進化を感じますね。
高さは約1cm、幅は約2cmほど2021年モデルの方が大きいですが、ほぼ同じ大きさです。
奥行きはスタンド混みなので、あまり参考になりませんがそれでも約4cm薄くなっています。
スタンドを除いた本体そのものは1.1cmという驚愕の薄さ。iPhone5とか初代SE並みの薄さになっていてもう理解不可能です。
10年分の進化その2 とにかく軽い
重量はなんと4.86kgも軽量化。うちの猫がちょうどこのくらいの重さなので、この10年で猫1匹分のパーツがiMacの中からいなくなったことになります。
4.46kgってめちゃくちゃ軽いですよ。この軽さならiMacをカフェに持ち運んで使う人とか出てきそうですね。それくらい軽いです。
10年分の進化その3 電源ケーブルを利用した有線LAN接続
個人的に最も進化を感じたのは、電源ケーブルの途中にギガビットEthernet(有線LAN接続端子)アダプタを挿入していることですね。これでiMacを有線接続する際に本体までLANケーブルを持ってくることなく、ネットの高速化が可能です。
机周りをすっきりしたいのでなるべく配線はなくしたい。
そんなユーザーの望みを叶えてくれました。
最小構成モデルにはついておらず、有料オプションなので、Appleのサイトだと控えめに表示されていますが、個人的にはもっと前面に押し出していい進化だと思います。
Wifiではなく、有線接続でネットを高速化したい方はこれ必須です。
AirTagは間違いなく買いです
iPhoneだけでなく、自分のバッグや車の鍵が追跡可能に。これすごい。
iPhoneユーザーにプレゼントしたら喜ばれますね。これで車の鍵がどこにあるのかすぐに追跡できます。値段も手頃なので、これは即買いですね。
対応機種の制限はなく、iOSかiPad OSの14.5以降がダウンロードできる端末ならば全て使用可能とのことです。iOS14.5は近々配信される予定。
AirTagは2021年の初夏、最も熱いアイテムになる予感がします。
アップル製品のことももちろんですが、ティム・クックの体のラインが良すぎることが気になって、筋トレに熱が入りそうです。