内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

DQ11 カミュの敬語に感じた強烈な違和感

ネタバレありにつき、未プレイの方はご注意ください。

 

六軍王のブギーを倒し、マルティナ再加入後のグロッタの街を散策。

孤児院にいた関西弁の女の子。カジノが出来て闘士を引退するハンフリーに贈り物をしたいとのことです。そういうことなら彼女の願いを叶えましょうと指定されたカジノへ向かいましたが、最終的にカジノで大当たりを出せという難関クエストを引き受ける羽目になってしまいました。

 

ストーリーを進めることに夢中でカジノで遊ぶ余裕がない・・・

主人公は基本喋らないので、それを伝える事もできず。女の子から預かったカジノの軍資金3000Gをコインに変える事なくグロッタの街を後にしてきました。

 

他人の家のツボやタルを割るだけでは飽き足らず、ついに女の子のお金まで持ち逃げするとは。完全に勇者失格です。

ネコババするつもりはない。全クリしたら必ず返します。

 

■良い子になったカミュ加入、よろしくお願いしますが似合わない男

内海に行ける場所は残っていないので、再び外海へ。

ソルティコ運河を抜けて、外海までもう少しというタイミングで事件が起こります。

 

船倉で物音がするので行ってみるとそこにいたのはカミュでした。

もっとドラマチックな展開を期待していましたが、なんともあっけない再加入。船倉に忍び込み食糧を漁っているところを仲間に発見されるって・・・こんなのでいいのか?

 

ありがとうございます!

オレ ジャマにならないようがんばります。

と深々と頭を下げる少年。

 

あのデルカダールの牢獄での登場シーンから男気に溢れていたあのカミュの面影は皆無です。

いかにも盗賊風の言葉遣いもなく、敬語主体で完全に別人。カミュは記憶喪失になっていたのです。

 

戦闘にもいちおう参加してくれるのですが、覇気もなく動きにもキレがない。敵を倒した時の「おとといきやがれ」も言ってくれない。完全な良い子ちゃんになってしまいました。

そのカミュを引きつれてクレイモランへ向かうのですが、その道中ついに六軍王ジャコラと遭遇します。

 

前回遭遇した時は戦わずして敗北しましたが、今回は勇者のちからを左手に携えての再会。ジャコラが張っていたバリアもなくなり、オートバトルで楽勝でした。

 

画面に入りきらない大きさの魔物。斬新でした。

 

■クレイモラン城の人々はどうやって暖を取っているのか

マーメイドハープを使い、クレイモランに到着。

前回は魔女リーズレットによる町全体の冷凍、今回は人や動物を黄金に変えてしまう黄金病という謎の病が蔓延していて、街はロックダウンされたような状態でした。今の世界情勢と重なるところがありますね。

 

それにしてもこの街は相変わらず寒い。流れている音楽も暗くてミステリアスなので余計に寒さが伝わって来ます。

 

相変わらず真面目なシャール女王。

黄金病には無関係ですが、街の冷凍という前科があるので罪をかぶって投獄されているリーズレット。住民のガス抜きのためにあえて犠牲になるという優しい魔女。二人の絆のようなものを感じました。友達としてうまくバランスをとりながら国を治めている様子が垣間見られました。

前回は回避できましたが、リーズレットは結局この牢獄に入れられる運命だったのね。

 

じっくりとクレイモランの城の内部を眺めてみましたが、吹き抜けの多いこの王宮は相当の寒さだと思います。玉座の間なんて天井は高いし、地下も深い。ドラクエの世界にエアコンという概念そのものは存在しないと思いますが、確実にエアコンが機能しないであろう作りです。

 

王のすぐ横の薄着の女兵士たちを見ていると、この城の人々はどうやって暖をとっているのか気になりました。

 

神父によって初めて明かされたカミュの過去。

デルカダールにやってくる前はバイキングの手下だった事が判明。妹がいたことも明らかに。

 

クレイモランでの目的はカミュの記憶を取り戻すことになりそうです。

敬語を巧みにあやつる覇気のないカミュ、不憫でなりません。早く元の姿に戻してやりたいので、全力でストーリーを進めます。

 

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S - PS4

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  • 発売日: 2020/12/04
  • メディア: Video Game