内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

おっさんがサイコパスにイジメられた話その1

少し重い話になりますので、そういうのを求めていない方は読まない方がいいと思います。

 

去年の今頃の話。

ワタクシ、情けないことに44歳にもなっていじめられていたんですね。

1年経って冷静に振り返られるようになってわかったことですが、やはりあれはイジメだったと断言してもいいという結論に至ったので今回記事にすることにしました。

 

被害者目線で書かれたモノにはあまり説得力がないのかもしれませんが、イジメをする側に効く薬が存在しない以上、される側が対策するしかないのが現状です。

少しでもイジメやパワハラに悩まされている人の救いになれば幸いです。

 

今回の記事で言いたいことは以下の3つです。

・関わってはいけない人々が世の中には存在すること

・逃げなければ変わらないこと

・決して自分を安売りしてはいけないということ

 

イジメって言葉にして書くと大げさですよね。しかも自ら言い放つって相当ダサい。

お前、かまってちゃんかよって思われるかもしれませんが、それなりの覚悟を持って書いています。

 

「社会に出たらそれくらい我慢しないと」

「そんなの当たり前だよ」

 

耐性のある方々からはそういうお叱りの声が聞こえてきそうですが、それこそが人をうつ病や自殺に導く考え方だということをまずは理解してもらいたいと思います。

あなたがなんともないことを耐え難い苦痛だと感じる人もいるのです。

 

その時はいじめの定義ってのがよくわかりませんでしたが、あれからいろいろ考えた結果、苦痛を感じたらいじめだと認識していいと今は考えています。

 

もし100人が僕と全く同じ体験をした場合、90人の人があれはイジメだと判断すると思います。

 

イジメがすでに蔓延していたが放置されていた危険な職場

経緯を簡単に説明します。

 

とあるイベントで知り合ったおばさん(女社長)に声をかけられたのが事の発端です。

「今人手が足りてないから、ちょっとウチで働いてみない?」と声をかけられました。「資格が必要な仕事だけど、あなたにやってもらうのは雑用だから大丈夫よ」とのことなのでやってみることにしました。

 

その職場で働き始めて1週間くらいが経過したころ、これは明らかに何かがおかしいと違和感を感じ始めました。その女社長は僕に仕事をさせよう、覚えさせようとするのですが、それ以外の従業員が明らかに非協力的なのです。

 

主犯格の人は露骨でした。

・絶対に仕事を教えない

・関わりあおうとしない

・仕事をさせようとしない

・目を合わせない

・仕方なく動きを止めていたら「仕事しろ」

・何も指示は出さないが、邪魔な時だけ「邪魔なのでどいてくれ」

・名前を覚えない、呼ぼうとしない

ホント、徹底してましたね。人が嫌がる事をよく知っている。

ここまで陰湿な人が実際にいるんだ~って、ある意味斬新な体験でしたよ。

 

主犯格が1人、共犯が2人。便宜上共犯と呼んでいますが、本人たちに共犯だという自覚はないでしょう。

 

書く必要がないのでこれ以上詳しくは書きません。上に挙げたことの繰り返しの日々です。わずか4ヶ月でしたが、本当にしんどかった。毎日が地獄のような日々でした。

 

無事に仕事を辞めたすぐ後に、そこのボスに別の場所で会ったんです。そのとき、主犯格の話になったのですが、

「○○さん、あなたの前に入った雑用の人もいじめてたのよ~~」とのことでした。

 

いやいや、そんな軽い話じゃないし。そういう大切なことは前もって言ってくれよ。

誰かをいじめてるという実績がある人で、それがわかっていたのなら、せめて先に教えて欲しかったというのが正直な気持ち。それならそういう人だと割り切って対処できたし、無意味な消耗も避けられたはずです。

 

自分に原因があるのかなと考えたり、傷ついたり、一生懸命仲良くなろうと頑張ってた自分がホントアホらしい。

 

辞めて数ヶ月経ってから、またその女社長と再会。

「結局あの人、散々わがまま言って揉めて辞めていったわ。今は優しい人が来て上手くいってる」とのこと。

 

主犯格はただのトラブルメーカーだったことが確定。その瞬間は自分に非がないことが証明され少しだけ気持ちが楽になりました。

 

自分も誰かに仕事を教える立場だったことはありますが、孤立している人がいたら仲間に入れようとしてきたし、新人をいじめるとかそういう思考回路になったことはないですね。僕の中ではそういうのは完全に狂人の世界のできごとです。

 

あの人はなぜ人をいじめるのだろうか?

その時、何を思っていたのだろうか?

その姿を親や友達に見せられるのだろうか?

その行為をどうやって自分の中で納得させているのだろうか?

 

たまに考えてみるのですが、答えは出ませんね。

未熟な子供なら仕方ないですが、30を過ぎた良い大人がそんなことをするっていうのがいまだに謎ですね。

 

長くなりましたので、次回に続きます。

 

どうしても仕事を辞めたい時の対処法などかなり具体的に書かれています。

 

 

2021年6月末現在、 AmazonPrimeReadingで無料で読めます。

 

 親・兄弟・上司、支配したがる人の元にいると必ず病みます。対策は一つ。

逃げましょう。それしかないです。対処しても無意味。