内向的でも堂々と生きていける

主に人間関係について書きます。少しでも読んだ人が楽になれば嬉しいです。

DQ11 アデュー、サマディー王国

ネタバレありにつき、未プレイの方はご注意ください。

 

DQ11を再起動した時に現れるこれまでのあらすじ。あれを読むのが結構好きです。

セーブした状況ごとに内容は違うので、かなりの原稿が用意されているはず。要約の技術、説明の技術、相当のレベルです。

 

堀井さんかどうかはわかりませんが、どちらにしてもあの文章を考える人はかなり国語力のある人だと思います。一晩眠るとストーリーを忘れがちなおっさんにとってありがたい機能です。

 

■シルビアが見せた大人の洞察力

王様からデスコピオン討伐の命を受け、砂漠の奥にある巣に向かいます。

いちおう中ボスという立ち位置なのですが、レベルが足りていたのか、半分寝落ちしながらも倒すことができました。

 

王子の代理、影武者としての討伐。

「これで正しかったのかわからねえな。あんたの言う通りあのヘボ王子はこのままじゃ何も変わらない気がするぜ」

王子が倒したということにすることに納得のいかないカミュ。完全な正論です。これは若者のモノの見方の典型例ですね。

 

「でもあの子は今の自分に満足していない。何かきっかけさえあればもしかしたら化けるかもね・・・」

かなりの洞察力。王子には伸び代があることを見抜いてます。さすがシルビアさん、大人です。

 

「アデュー」という言葉を残し、一時的にシルビアが脱退します。

全てが美しい。

 

■王子の覚醒

見せしめのために街へ連れ戻ったデスコピオンが暴れだします。

民衆や王はこぞって王子へ戦うことを強要する。元々武術には長けていない王子最大のピンチ。

 

逃げ出すのかと思いましたが、勇気を振り絞って剣を持って戦います。勝つことはできませんが、王子は大切なものを手に入れます。このシーンは個人的にかなりグッときましたね。

 

「そう!あなたは騎士の国の王子!ひきょう者で終わりたくなければ戦いなさい!」

王子を鼓舞するシルビアのセリフが実に良かった。

 

王子の窮地を救うべく自らの一太刀でデスコピオンを瞬殺。

シルビア、かっこよすぎるな。

 

「やればできるじゃな~い。かっこよかったわよ。いい?騎士の国の王子なんだからいかなる時も騎士道を忘れちゃダメよ。」

シルビアの強烈な一言によりサマディー王子ファリス、ついに覚醒。

 

「わしたちはこれまで等身大のお前を見ずに見合わぬ重圧を与えていたようだな。謝ればいけないのはわしらのほうやもしれん。これからは妻とともに考えを改めるとしよう。」

王子に引き続きバカ親も覚醒します。

 

誰の心の中にもファリス王子のようなところはあると思います。

周りの期待に応えたい、でも自分にはそんな力はない。

 

ずっと弱い自分でいいということは決してありません。どんな人でも弱い自分から、抜け出さなければいけない時が人生には必ず訪れる。

それを一人で達成できる人は素晴らしいし、それを優しく見守ってくれる人がいるのはもっと素晴らしい。そんなことを思いました。

 

ファリス王子の覚醒。

これはドラクエ史上に残る名シーンです。

 

■シルビア正式加入

イベントが終わった後は街の人々のセリフが必ず変わっているので、僕はそれを全て聞いて回るタイプの人間です。

 

ひととおり歩き回ってそろそろ次の街ダーハルーネに向かおうと街を出ようとした瞬間、最後のイベントが待っていました。勇者様ご一行はあの男に待ち伏せされていました。

 

「もちろん遊びでついていく気はなくてよ。旅芸人として世界中を回ってたくさんの笑顔と出会ったわ・・・でもねそれと同じくらい魔物たちに苦しめられている人たちの悲しみにも出会ったの・・・。」

「アタシの夢はね世界一大きなホールを建ててそこで盛大なショーをして世界中の人々を笑わせることよ。でもみんなから笑顔を奪おうとする邪神ちゃんがいたらその夢もかなわなくなるじゃない?」

「・・・だ・か・らアナタたちの旅の目的はアタシの旅の目的でもあるってワケ!それじゃみんなこれからもよろしくねん!」

 

中身も外見も全てが強烈な人材が加わりさらに旅が楽しくなりました。

 

ストーリーももちろん楽しんでいるのですが、ビルダーズを始めたおかげで街の探索が作業ではなくなり純粋に楽しめるようになりました。

 

城下町の中央にパドックがあって、そこから王宮の下をくぐって、レース場に抜ける。こんな街の構成を考えつく人本当にすごい。アイデアの宝庫で街を回っているだけでも本当に楽しい。ダーハルーネも楽しみです。