内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

DQ11 大都会デルカダールにて路頭に迷う

体験版でこれだけ遊ばせてくれるの?っていうボリュームに圧倒されながらDQ11をプレイしてます。

昨晩は1時間以上かけて、ひたすらデルカダールの街を散策してました。街を歩き回っているだけで十分楽しいんですね。これから王様に会うといろいろなイベントが起こるんでしょうけど、そういうのは街を歩き切ってからでいいかな。

 

体験版だし、急ぐ旅でもなし、のんびりとプレイします。

 

■村人総出の見送りにほっこり

イシの村の人々が暖かすぎて、冒頭部分から完全に心を掴まれています。

見送りに遅れて現れた幼なじみのエマちゃんがお守りをくれます。徹夜して作ってくれたそうです。こういうのに人間は弱い。

 

星のドラゴンクエストでも同じ名前のアイテムがあるのですが、正直あまり使えないので倉庫に眠っています。こんなピュアな気持ちの詰まった重要なアイテムだったとは知りませんでした。エマのおまもり大切にします。

 

見送りが終わってまさかの馬に乗っての出発。これは全くの想定外でした。

ドラクエといえば最初は歩いて旅に出て、仲間をみつける。そのあと船を手に入れ、馬車に乗る。もっと先に進むためにじゅうたんに乗ったり、鳥に乗ったり、ドラゴンに乗ったり、気球に乗ったり。そういう展開が普通です。

 

いきなりの馬って、ラオウかよ。(北斗の拳という漫画に出てくるキャラクターです)

デルカダールに向かう道中も駆け抜けてしまえば一瞬なのですが、探せばいろいろあるんですよね。何よりも景色が綺麗だからゆっくり歩いてずっと見ていたいのです。

ここにも1時間くらいかけています。

優雅な馬での旅を終え、デルカダール城が視界に見えてきた瞬間は興奮しました。

 

城が見えてくるとなぜか興奮する。それはどのドラクエも共通しています。

ドラゴンクエストはこの変な高揚感を味わうためにあるのかもしれません。

 

■デルカダールで猫探し

「これがあのデルカダールか・・・なんて都会なんだ」

噂には聞いていましたが、あまりのスケールの大きさにびっくり。

この街だけでも、容量的にはドラクエ1、2、3を足した以上のものを使ってるのではないでしょうか。隅から隅まで歩いて、その街並みの美しさや景色の壮大さに圧倒されっぱなしです。

 

最初の街とは思えないほど大きいからとにかく時間がかかる。

もはやデルカダールクエストと化しています。

 

歩き回っているうちにいつのまにか屋根に登っていて猫と遭遇しました。

「まあ、猫くらいいるよね」とは思いましたが、鳴き声もセットでついている。

しかもうちの猫と同じ柄なのでいきなり感情移入してしまいました。

 

実は「猫を探してくれ」というクエストを受注する前だったので、あとであの猫がメアリーという名前だったことを知ります。そして動かなかったのは、屋根に足を挟まれていたからだということも・・・なんて細かい設定なんだ。

 

猫を救助していなくなったと思ったら、下の飼い主のところにすでに到着していて一安心。もうそこで何度目かわからないほっこり。

 

田舎の村から出てきて、他人の家に勝手に侵入し、つぼや樽を壊したり、タンスを勝手に開けたり、本を漁ったりしているので、猫の救出をして人助けをするのは当たり前。

 

街は下層と上層と城の3つに別れています。貧富の差ももちろん肌で感じるし、それも含めて人が暮らしている街なんだと思わせてくれます。

 

ドラクエ恒例の本を読む行為。

その中にデルカダールの街の由来の記述があります。

「ある時他国を追われ、この地に来たデルカンとダールという名の兄弟が、荒れた土地の開拓を始めた。人々はその無謀な挑戦を笑ったが、兄弟が努力を続け治水をおこなった結果、不毛の大地は実り豊かな土地へと姿を変えた。やがて兄弟は人々によって王として奉じられ、ひとつの国を造ったという。これが今のデルカダール王国の始まりである。」

しばらくはデルカダールを楽しみたい。

 

細かい仕掛けや設定の全てが洗練されています。

そしてすぎやまこういち御大の音楽も素晴らしい。

 

通常盤をいつ購入しようか。計画する段階に入りました。テレビに映してプレイしたいのでスイッチ本体も欲しくなりました。

急いでいるわけではないので、とりあえずは積みゲーをいくつか消化してからにします。

 

 

【PS4】ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

【PS4】ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

  • 発売日: 2017/07/29
  • メディア: Video Game