あまり悲観的になりたくはありませんが、困難な時代がやってくるでしょう。
自殺までは行かなくても、何かを途中で諦めてリセットしてやり直すケースは間違いなく多くなります。僕も東日本大震災をきっかけにリセットしてやり直した1人です。
僕が田舎に帰ってきて最も言われて嫌だった言葉。
「あんたこれからどうするの?」
今もその時も答えは同じ。「うるせーよ、人の人生に干渉するな」それだけなんですよ。
親とか、親戚とか思考停止した軍団が次々とそんな言葉を投げかけてきて、僕は疲労困憊しました。
「これからどうするのか?」と聞かれて、
「うん、ボクはねー、コレコレこういうことをしたいんだよー」って嬉々として答える人どれくらいいます?
もし語るとしても価値観の共有できる人だけじゃないですか?
「何かを聞かれるのがシンプルにイヤ」
「自分のことなんか語りたくない」
「こんな親族が大勢集まっている場で一番立場の低い無職のオレを貶めるのか」
いろいろな思いはありましたが、人の人生に無闇に干渉したがる人々と会話する必要性を感じないのです。
この先のことを真剣に考えれば考えるほど、人に語ることはなくなってくるものです。自分でなんとかすることしか残ってないのですから。
正解も知らない。そもそも僕がどうなれば満足かも知らない。そんな人になぜ僕がどうするかを答える必要があるのか。
「これからどうするの?」
無意識に誰かに使っていませんか?
不安定な人も頑張って状況を変えようとしているのです。
敗者復活戦を勝ち上がろうと必死に努力しているのです。
まずはそこに思いを馳せることから始めませんか?
土足で人の領域に踏み込むべきではない。入っていいのは自分だけ。
そしてこれからどうするかに影響を及ぼせるのも自分だけ。
アレほど不快な言葉はないので絶対に他人に言うべきではない。
深く心に刻み込みました。
仕事辞めてどうするの?
学校やめてどうするの?
全て同じです。
根掘り葉掘り聞く人は解決など求めてないのは明白。シカトしましょう。
仕事がない、仕方なく実家に帰ってきた。これからそういう人が増えるでしょう。親子で職なしという人も出てくるでしょう。
価値観の違う者同士が語り合っても何も生み出さない。
親子であってもお互いには干渉すべきではないと僕は思います。
言ってはいけない言葉は口にしない。
ただそれだけのことで人は幸せになるのです。
生活が苦しいのは我慢できる。我慢できないのは「心折れる一言」なのです。
繰り返しになりますが、
「これからどうするの?」
再起を決意している人にとって、これ以上出鼻をくじく言葉はありません。
人間関係を良好に保ちたいなら、封印してください。
今後、それを言ってはいけない場面に必ず遭遇します。
「大変だね」
「頑張ろうな」
それだけで充分人は頑張れます。
ようやく第6の習慣「シナジーを創り出す」までたどり着きました。
リーダーを目指すビジネスマン向けの本なので読み進めるのはつらいですが 頑張って読み進めています。
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」ビジネスマンじゃない人はそこだけでも読むと2000円払って買った価値があります。
そして繰り返し読んで、実行するのみ。
その2000円の投資が莫大な幸せを運んでくるでしょう。