こういう状態だからいろんな人がいろんなことを言うし、言いたくなる気持ちもよくわかります。東日本大震災の時は僕もいろいろ言いたくなる気持ちを抑えられない未熟者でした。
果たしてその発言の先に誰かの幸せがあるのでしょうか?
文句や皮肉だけでなく、その先に何かしらポジティブな要素のある人の発言しか今は聞く気にはならないです。
「オレが正しかっただろ?」
「あの時からオレはそう言っていたんだ」
「こんな状況になることは予測できたはずだ」
東日本大震災の時もそういう人がたくさんいたので今はもう何も思いません。
「自宅で筋トレをして元気になりましょう」
「こんな時だからこそ自宅で手の込んだ料理を作ってみよう」
「ふだん絶対に観ないであろう映画10選」
そういうことを発信する人の方が100倍幸せだと思う。
心の持ち方次第で幸せにも不幸にもなれるってことを痛感します。
■もしヒマならば調味料の断捨離を
僕の中にも誰かの役に立ちたいという気持ちはもちろんあります。
今日はいつもと視点を変えて、僕なりの調味料の工夫を紹介しようと思います。
はっきり言ってどうでもいい話です。
冷蔵庫の中に残っている使わない調味料。
気がついたら賞味期限から3年くらい経っています。
僕はとにかくあれが嫌なので、余計な調味料を買わないという選択肢を選びました。常日頃から使い切るものしか買わないことを徹底しています。
ソース、マヨネーズ、ケチャップ、ドレッシング、本当に必要ですか?
これらは使い切らずに残ることが多いのでうちの冷蔵庫には存在しません。
うちにあるメインの調味料は6種類。しょうゆ、めんつゆ、みそ、コンソメ、塩こしょう、オリーブオイルです。
サラダ系にはオリーブオイルと塩こしょうのみ。これだけで十分です。最初は味がないと感じますが、慣れてくると野菜本来の旨味を堪能できるようになります。
煮物は基本めんつゆで全てをカバーします。洋風な味を欲した時のためにコンソメも用意してます。カレーとかハヤシとかも作りますがルーは毎回必ず使い切るので冷蔵庫に残ることはありません。
炒め物はほとんどしませんが、何かを焼く時はオリーブオイル。味付けは塩こしょうで十分です。焼肉のタレ?使い切ったことがないので買いません。
塩こしょうですが、市販のモノは塩分が強く、辛いので確実に体に悪い。僕は少しアレンジをして使っています。
まずはどこにでもある大定番のダイショー味・塩こしょう粗挽き黒こしょう210gボトル入りを買ってきて、半分を別の容器に移します。
1袋80円くらいのハウスの詰め替え用のあらびきコショー袋入りを4袋、塩こしょうに混ぜます。
これでオリジナル減塩・粗挽き塩こしょうの完成です。これくらいの塩分加減が人間にはちょうどいいと僕は思います。
僕は毎日同じメニューでも全然飽きない人間なので、これだけの調味料でじゅうぶんです。
特にサラダにオリーブオイルと塩こしょうをかけるのは楽だし、健康にもいいのでオススメです。サラダに対する考え方が変わると思います。
冷蔵庫を開け、不要な調味料を全て流しに捨てる。そしてボトルを洗って捨てる。
ただそれだけのことでかなりスッキリしますよ。
■シリアスになりすぎると人生詰む
探せば楽しい話題もあるんですよ。それをしないで文句ばかり言う。
それこそが究極の無駄時間です。楽しい話題探せばいいじゃないですか。
心が病むと全てが楽しくなくなります。楽しくないから、あのおっさんたちは文句を言い続けるのでしょう。
そこから何かポジティブなものが生まれればいいのですが、残念ながら生まれない。
非常時は人の本質が見えることが多いので、ある意味つらいですね。
自粛生活は辛いことも少なくないですが、その中でも遊びを見つけられるゆとりのあるおっさんでありたいです。