謎の祝日、山の日。
この暑いのに汗をかいてまで山に登る意味がわかりません。僕は断然、海派です。
夕涼みとウォーキングの代わりを兼ねて二日連続で海水浴に行ってきました。
日没前に30分から1時間ほど体を動かすと気持ちもいいし、体もほぐれ夜もよく眠れるし一石二鳥です。
友人を誘って前々から計画する大掛かりな海水浴ではなく、気が向いたときに1人でぶらっと行く海水浴が好きです。というかここ4、5年は基本1人海水浴です。
決して上手ではありませんが泳ぐのが好きなんですね。単純に。
泳いで、疲れたら休んで、また泳いで。夕日が沈んできたら夕陽を眺めて。
今日は人懐っこいノラネコも現れて、かなり満足度の高い海水浴となりました。
浜辺で休んでいる間に家族連れを眺めてましたが、大人たちは皆さん熱心に動画を撮ってますね。映えを気にする大人たちを無視するかのように、子供達は無邪気に遊んでいます。それが見ていて気持ちいいんですね。
女の子も小学生低学年くらいまでは、海水浴でも本気で泳いでいます。
映えなど気にせず全力で遊ぶ。
それは最高の娯楽です。
カメラには決して記録されない幸せこそが脳内に強烈に記録されるのです。
僕も基本1人なので、映えを気にすることなくひたすら泳いでいますが、案外楽しいです。海を泳いでいると、ものすごい開放感があるんですよ。
体は疲れますが、精神に与えるリラックス効果はかなり大きいはずです。
あの小学生の女の子たちもあと数年すれば色気付く年頃になってしまいます。その頃には異性を意識し、映えばかり気にして泳がなくなってしまうのでしょう。
18~30くらいの年頃の女性で海で本気で泳いでいる人見たことあります?
水中メガネを使って、顔を水に浸けて泳いでいる人います?
記憶にないですね。
化粧の問題とかいろいろあるのでしょうけど、そこは割り切って泳いだ方が絶対に楽しいですよ。浮き輪を使って海に浮いているだけの海水浴。それも悪くないですが、ひと夏に一回くらいは顔を水に浸ける海水浴をお勧めします。
海の中には様々な魚がいますし、透明度の高い海ならキラキラしている水を水中から眺めているだけでも楽しい気分になれます。
これは残念ながら浮き輪で浮いているだけでは絶対に味わえない世界です。
水の中の方が圧倒的な世界が広がっているのです。
都会の混雑する海水浴場では厳しいでしょうが、少し足を伸ばせばほぼ貸切の海水浴場はいくらでもあります。そんな場所には声をかけてくるうっとうしい輩もいません。
映えばかり気にしていたらもったいないし、もっと海の中を楽しんでほしい。
海にはそれだけの魅力があります。