内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

新元号に期待することは画数のみ

人生二回目の新元号発表がやってこようとしています。

 

今回は政府主導のインスタやツイッターなどでも発表されるようで、テレビしかなかった30年前と比べると時代の流れを感じます。

その前の昭和発表時はどうだったのでしょうか。ラジオのみかな。それを知っている人々は多分テレビで平成が発表された時に時代の流れを感じたのでしょうか?64年ぶりだったので時代が流れすぎていてなんとも思わなかったかもしれませんね。

 

元号選定基準

・国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること

・漢字2字であること

・書きやすいこと

・読みやすいこと

・これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと

・俗用されているものでないこと

 

 

これ6番目の条件が厳しいですね。漢字2文字しばりだけでも厳しいのにさらに使われてないものって。漢字を使っている中国に行けば無数に地名として存在しそうだし、日本でも小さな居酒屋とかスナックとか漢字2文字の名前は多い。

インターネットの検索機能を駆使しても誰ともかぶらない漢字2文字を作る作業は骨の折れる作業ですよ。

 

■イニシャルから予測プラス希望

明治のM、大正のT、昭和のS、平成のHが使われないことは確定しています。

i(アイ)もやめてもらいたい。1なのかiなのか困惑するからです。

O(オー)もゼロと間違えるからやめてほしい。

 

発音からP、Q、V、X、Zはなさそう。

CとKも隣国との関係上選ばれないような気がします。

 

A、B、D、E、F、G、J、L、N、R、U、W、Y

とりあえずはアルファベット26種のうち半分に絞られました。

 

ここからさらに新元号選定基準を全て満たす言葉を選ぶ。

大変な仕事です。

一つ確実なのは何を選んでも文句を言われるということだけです。報われない仕事ですね。

 

元号のメインの用途は紙に書くこと

昭和を14年ほど生きた僕ですが、「昭和」と紙に書く機会はどれくらいあったのでしょうか?

役所での手続き等はほとんど親がやっていたはずだし、学校で配られるプリント等に書く程度でしょうか?あとは習字の練習ぐらい。

 

平成になってから大人になり「平成」と紙に書く機会は激増しました。

 

入試の願書

履歴書・就職活動の書類

役所での全ての書類上の手続き

アパートを借りる時

NTTと契約する時

電気会社と契約する時

水道局と契約する時

ガス会社と契約する時

ポケベルと契約する時

携帯電話を買った時

 

記憶にあるのはこれくらいでしょうか。

 

そして飲食関係のバイトをやっていたので手書きの領収書に何度も平成と書きました。これが一番多いですね。

「今、平成何年だっけ?」このセリフを同僚に何百回言ったかわかりません。

 

平成を意識するのは書類を書くときか、領収書を書く時。

基本的には西暦で生きてきたような気がします。

大学の学籍番号も最初の2桁は西暦の下二桁でした。

 

ほとんどの日本人は平成と書けますが、最近は飲食店・コンビニにも外国人労働者も増えていて彼らにも書いてもらう必要がある。

やはり書きやすさが最優先ではないでしょうか。

 

そういう意味で簡単な漢字、画数が少ない漢字を個人的には期待します。

変な意味を入れたがったために画数が増え、書くのが難しくなる。外国人も含めて書けない人が増えるということ、それは社会的・経済的にも損失を生むし、時間もロスする。

 

誰でも迷うことなく紙にかける。

何事もシンプルが一番です。