内向的でも堂々と生きていける

主に人間関係や楽な働き方について書きます。少しでも読んだ人が楽になれば嬉しいです。

勝手に平成を振り返る 平成二年

平成2年2月11日、ドラゴンクエスト4導かれし者たち発売。

平成2年はここから始まる。

 

約2年前に発売されたドラゴンクエスト3はソフトの供給が全く追いつかず、予約しても買えないという状況で、当時の子供達は枕を涙で濡らした。僕もその1人、友達と一緒に買いに行って友達だけ手に入れたが、僕は買えずに悔し涙を流しながら家に帰った。

数日後その友達が僕の家にソフトを持ってきてくれて、友達がやっているのを眺めていた。あの優しさは一生忘れないと思う。

 

2月11日、高校受験を控えていたので確か発売日には買わなかったと記憶している。

そのせいもあったのかDQ3の時のような混乱はなく、普通に手に入れられた。

受験を終えた「自分へのご褒美」だったのだと思う。やり続けてもいい理由を手に入れた僕は狂ったようにプレイした。

 

そして高校の入学式。

「無事に受験を終えた皆さん、これからは大学受験に向けて頑張ってください」

なんて気のきかない挨拶をする校長だとやる気がなくなった記憶がある。

少しは休ませてくれよというのが正直な気持ち。ドラクエ漬けの春休みを送っていて、こちらも疲れていたのだろう。

 

ドラクエ4はクリアしましたか?これからは勉学方面のレベル上げもしましょうね」

これくらい言えれば笑いも起こるのだろうが、真面目人間にはちょっとハードルが高いかもしれない。

 

今思えば当時の校長先生たちはおそらく昭和ひとけた生まれ。

サブカルチャーを理解するのは無理かな。

 

デスピサロからアクセルローズへ

そういえば僕がエレキギターを初めて買ったのも平成2年だった。

 

校長の初日の挨拶もあって進学校に馴染めなかった僕はギターに夢中になった。

当時流行っていたX(エックス)BOOWYThe Blue Heartsなどのロック系バンドを楽譜や雑誌を見ながらコピーする日々を送っていた。

 

そんな中クラスメイトの1人が、

「ギターやるなら洋楽聴けよ」

と一枚のCDを貸してくれた。

 

Appetite For Destruction / Guns N’ Roses

 

当時の校長先生、もしあの世で世間体という縛りから解放され自由を謳歌しているならばぜひこの一枚を聞いてください。

一部の生徒達が熱心に勉強しなかった理由がわかると思います。

 

つい二ヶ月前はドラクエ4に夢中になっていたと思えば、今度はガンズ。

若者というものは恐ろしい勢いでいろいろなものに興味を持ち、吸収するなあと自分のことながら感心する。

 

そのあともLoudnessSkid RowMr.Bigなどメタル、ハードロック系の音楽に傾倒していくことになる。

髪を伸ばさなかったのは僕が卓球部に所属していたからだろう。

 

中学三年の4月から父親の転勤で僕も転校を余儀なくされた。

見知らぬ街での不安、さらに転校先の学校は荒れていて、僕のCDが何枚か不良たちの毒牙にかかった。

高校ではその不良たちから解放され、持っているCDを隠すことなく友達に話すことができた。

 

自分の好きな音楽を自由に人と話せる。それが一番幸せだった。

大げさでなく本当に抑圧からの解放、支配からの卒業。

 

■まだ千代の富士が現役だった平成二年

平成二年、1990年はロック界にも動きがあったらしく、ウィキペディアによるとローリングストーンズ、ポールマッカートニー(ソロ)初来日とある。

それまで来てなかったのが意外だが、ここが何かの節目かもしれない。

ここから洋楽バブルが始まり、15年くらい続いたという個人的分析です。

あの時代を過ごせて良かったと思う。音楽には本当に勢いがあった。

 

ちびまる子ちゃん放映開始。

第一回センター試験実施。

千代の富士1000勝達成。

黒澤明アカデミー賞受賞。

オリックス神戸移転。

クレヨンしんちゃん連載開始。

スラムダンク連載開始。

 

時代を感じさせるニュースが並ぶ。

 

その中に大正製薬が頭痛薬「ナロンエース」を発売とある。

これもウィキペディア的には大ニュースなのでしょうか。

 

■TVゲーム新時代

平成2年は11月21日のスーパーファミコン発売で完結する。

スーパーマリオワールドのあの背景とマリオが歩いている場所の二段階スクロール。あれには度肝を抜かれ、すごい時代がやってきたと興奮した。

 

学校へ行くモチベーションは下がる一方。

よく学校に通い続けたなと感心する。

 

映画も名作が多い。

フィールドオブドリームス

いまを生きる(Dead Poets Society)

ゴーストニューヨークの幻

Back To The Future3

 

良い作品は時間をあっさりと超えてくる。

撮影の技術やCPUの性能はあまり関係ない。

 

30年経っても遊べる、視聴できる。

それが本物の文化の証。