内向型の逆襲

念のため言っておきますが、ブログ名がとてつもなくダサいことは認識していますよ

埼玉の人、本当にごめんなさい

僕の家の近くは観光地なので、観光客をよく目にする。

今日も一人の観光客が歩いていたところへ、地元のおじさんが話しかけていった。

 

「どこから来たの?」

「埼玉からです」

「埼玉からこんなところに何しに来たの?」

「・・・・・・」

 

初めて会った人物に対してやたら好戦的じゃないですか。

せっかく都会から来たんだから穏やかな気分でリラックスさせてあげようよと僕は思うのだが、田舎のお節介おじさんはそれができないし、とにかく

 

言葉遣いが乱暴で繊細さのかけらもない。

そしておしつけがましい。

 

僕が何でも教えてあげるよという態度で都会の人に接する。あなたに教わらなくとも興味がある人はみんなネットで調べて知っているよ。

話はしたいようだが最低限のマナーは知らない。人に話しかける前にまずは会話のマナーを勉強しなさい。

 

神社やお寺、墓や遺跡などそういう歴史的施設が醸し出す独特の空気がある。それにじっくり触れるだけでも得るものはあると僕は思うが、こういう頼んでもいない「語り」はそれを邪魔しているようにしか思えない。

 

なぜおじさんはクイズを出題したがるのか

このおじさんは自称「観光ガイド」をやっているようで、たまに観光客を案内もしているのですが、どうにもクセが強すぎるんです。

地元の名士に陶酔していて語りたい気持ちもわからなくもないが、客観的に見るとただ自分語りをしたいだけで、人を楽しませようという気持ちが完全に欠如している。自分にしかわからないクイズを観光客相手に出題したりもしていた。何が楽しいの?

 

待ち伏せして、不快な言葉を投げつける。ある意味犯罪なのですが、本人は全くそれに気づいていないし、一生気づかない。主観でしか物事を考えられない、というか本当に何も考えてない人。本能のおもむくままに生きている。

 

人を不快にしていることに気づかない時点で観光ガイドに向いてない。

 

そういう人が市の代表として観光ガイドをやってる経済的ダメージは計り知れない。

 

「あ~、家にいた方が楽しいな」

「もう2度とあの街へは行きたくないな」

 

と都会の人に思わせたらおしまいです。

 

そもそもおっさんに話しかけられて嬉しい人が世の中にどれだけいる?

そしてそれが全くセンスの欠片もない人物だったら?

 

行政みずから先導してそういうのをやめさせないと今後は生き残れないでしょうね。

 

子供の方がガイドに向いている

中高生がガイドをしている観光地の話を聞いたことがあります。子供は偉そうな態度で人に接したりしないし、言葉遣いも丁寧です。知識もひけらかさないし、クイズも出題しない。そっちの方が100倍ガイドに向いてますね。

 

観光地で最も不快な行為。それは見ず知らずの地元のおっさんに話かけられ、クイズを出題されることだと僕は思います。

 

こういう人に限らず物事を主観でしか見れない人があまりにも多くて、その人たちは恐ろしく他人を疲弊させている。そしてそれに永遠に気づかない。