内向的でも生きていけるはず

主に人間関係について書きます。少しでも読んだ人が楽になれば嬉しいです。

田舎には田舎の消耗がある

昨日巨大なスズメバチの巣を撤去してもらったばかりだが、今は戻りバチの恐怖に怯えている。戻りバチというのは、巣のあった場所に戻ってきた働きバチで特徴は

 

巣を壊され激怒しているということ

 

ある意味今が一番危険だな。

昨日の夕方に撤去してもらった直後からかなりの数が飛んでいて、危険は感じていた。

今日は羽音がやけに近い。まさか屋内への侵入を許したかと心配したが、おそらく屋根裏部屋。ベニヤ板一枚挟んでいるが同じ屋内であることに変わりないし、古い家なので隙間もある。こちら側に来られたら完全にアウトだ。家にいながら全く気が休まらない。今もずっとBuzzっているような気がする。

 

早くこの戦いが終わってほしい。

 

理想郷などない

都会に憧れる者、田舎に憧れる者、都会で消耗し田舎を礼賛する者、都会に染まり田舎をディスる者。外国に留学した途端に「日本最悪」と発言をした者が、同じ口で日本に帰ってきた途端に「味噌汁最高」とのたまう。そんな人を多く見てきたし、今も至る所で目につく。今後も減ることはないだろう。

 

僕も都会で消耗し田舎に帰ってきた時、夕日を眺めながら散歩し「ここは落ち着くなあ、天国かよ」と思った。25年前上京してすぐの頃に「なんてここは刺激に満ち溢れているんだ、楽園かよ」と思った。

 

人間はとにかく今いる場所が最高だと信じたい生き物だ。

それができない者はどこかに理想郷があるに違いないと信じる。

 

都会と田舎、正直な感想

田舎に帰ってきて半年後くらいからダークサイドに気づき始めた。

田舎は純朴な人が多い説は完全な幻想だ。人は少ないが、純朴な人も少ない。ひねくれためんどくさいおっさんばかりが目につく。基本的にマナーが悪く、人口の割にやたらとポイ捨てが多い。社用車で看板を背負っている車で平気で窓からタバコの灰を外に捨てている。競争にさらされてないからマナーという概念が育たない。

 

都会に比べて景色はいいがその分自然が近い。ウチの場合庭にサルやイノシシが普通に出没する。虫もやたら多い。クモ、蛾は当たり前。ムカデなんて都会では存在すら忘れていたが、奴らの出没は毎年梅雨の訪れを知らせる恒例行事だ。靴を履く前のムカデチェックはここでは欠かせない。

 

都会は動物や虫の害は少ないが、人があまりにも多く、首都圏の満員電車は本当につらい。車の運転もアクセルよりもブレーキを踏んでいる時間の方が長い。競争にさらされていてダメなものは淘汰される。

生活コストが高いがその分優秀な人材も多い。

 

田舎は人があまりにも少ない。当然優秀な人材はいない。自然が近いがその分動物や虫など、コントロールに苦労することも多い。今回のスズメバチなど最たるものだ。

人やサービスに関しては競争にさらされないために本来は滅びるべきものが淘汰されていない。

生活コストは安いが、その分あらゆるサービスのクオリティが低い。

 

どちらが向いているかは住んでみないとわからない

僕は田舎と都会それぞれを20年ほど経験したので、それぞれの長所短所がよくわかる。

田舎から都会への移住も人に恵まれれば一花咲かせられると思う。

都会から田舎への移住に関しては、しがらみを無視できる人であればハードルは低いと思う。女性は虫への耐性が著しく低いので、その点から考えるとかなり厳しいかもしれない。

僕もかなり慣れたが、スズメバチやムカデに毎日遭遇していたらかなり疲れる。満員電車ほどではないが消耗する。

 

都会時代は混雑した電車や人混み、渋滞で消耗していたが、

同じように田舎でもモラルの低さや可能性のなさに消耗する。

本当にどっちもどっちだと思う。

 

理想郷などないし、今住んでいる場所を快適にしていくために努力するしか道はないということを改めて痛感した。

 

僕もスズメバチと戦わなければここでは生きてはいけないのだろう。慣れるしかない。