僕は元々ベラベラ話す方じゃないし、テンションも低いですが、最近は人と話をしたくないんですよ。正確にはつまらない話題しか提供しない人とは話をしたくない。ネガティブですねー。
好きな音楽、映画、アニメとかならいくらでも語りたいが、気がつけば政治や他人の悪口になっていて気分が悪くなる。
「ショーシャンクの空に」でのモーガンフリーマンの演技について語りたい!ってどれだけ願ってもそういう話題になることはまずない。
1. 人はどうでもいいことを話したがるが聞くメリットはない
おしゃべりな人はどうでもいいことをさも大切なことにように話すが、よく聞いてみると本当にどうでもいいことだった。
どうでもいいことを話し、吐き出すことによって精神を安定させているのだろう。
それをイヤイヤ聞いている側の立場で考えると迷惑でしかない。やはりどうでもいいことは自分一人で処理してほしい。
2. その話、ゴシップですか?
暇な人、ストレスが溜まっている人ほどゴシップにハマる。
他人の噂話なんてどうでもいいじゃないですか。
「あっ、そう」で済む話をどれだけ熱く語るの?
ゴシップレベルまで自分を引き戻す層とは距離を置く。
お高く止まる必要はないが、常に行動を共にすると悪影響しかないのがゴシップ好きな人々。
3, 自分を正当化したいだけ
結局みんな不安だから何が正しいか自信がない。自分の正しさを誰かに承認されたい。自分を正当化したいだけなんですよ。そんな会話につきあう必要はない。
■人はなぜ話をするのだろうか?
じっくり観察するとびっくりするほど人の悪口なんですよ。人の数だけ考え方があって、それだけ摩擦が生じるのは仕方ないことかもしれませんが、あまりにも多い。
赤の他人の悪口でも聞いてると消耗するんですね。
「それ言って、意味あるの?現実変わるの?」って思っちゃうんですよ。
そんなことするくらいなら自分の好きなことについてじっくりひたすら語り合う方が最高に有意義な時間が暮らせると思う。
以前友人が「ジョジョの話しかしない飲み会」を企画していて、そういうのが一番まともなコミュニケーションが取れて面白いなと思った。気がつけば誰かの悪口や批判をしているのが人間というもの。それを封印するのは話題を限定するしかないのかもしれない。
■話したい人は自分の内面と会話をしている人
例えばツイッターで、「人の批判ばかりするのやめて、有意義な話しようぜ」って熱いツイートしても、人の批評ばかりしている人がいいねをつけたりしていて、「自分のことは全然見えてないんだな」って、毎回失望する。
人は他人のことは気づくが自分のことにはなかなか気づかないんですよ。気をつけているけど自分もおそらくそうでしょう。
僕が話したいと思うのはそういうのに気づく人ですね。
自分の中に自分に対する厳しい目を持っている人。
自分の言動は矛盾していないだろうかと自問自答を続ける人。
そういう人が多分貴重な時間を使って話す価値のある人だと思う。